容姿・経歴・その他メモ

【キャラ紹介】
　名前：水谷　朔夜（みずたに　さくや）
　ワークス/カヴァー：UGNエージェント/大学院生
　性格：静かで穏やか。どこか老成した雰囲気と浮世離れした雰囲気を持つ。
　　　　しかし、仕事となると穏やかな表情は掻き消え、無表情になり必要最小限しか話さなくなる。
　　　 表に出さないが、基本的に友人想い。そして自分の事に無頓着なタイプ。
　誕生日：8月14日
　一人称：僕(任務中は俺)
　二人称：あなた、君、「○○(名字で呼び捨て)+さん」/兄のみ兄上
　趣味：読書、散歩、人間観察
　好物：緑茶、甘味、日向ぼっこ
　苦手なもの：自分に害なすもの、蜘蛛
　カラーコード：#00bfff

【Dロイス:錬金術師】
彼にとって物を変化させる事はさして難しいことではない。
彼はそれが珍しい事という事にも気づいていないし興味がないのだ。
ただ彼は大事な眼鏡を短刀に変え、戦う。なるべく壊れないように頑丈に創造して。

「—————これは、大事なモノです。僕の命よりも」


【出自:名家の生まれ】
彼は有名ではあるもののチェーンではない呉服屋の次男坊だ。
兄が一人いて、現在は兄が跡を継いでいる。
両親とはロクに顔を合わせないが、兄とはよく会うらしい。

「兄上は最近少しだけ楽しそうに僕を見てきます。まあ、楽しいなら何よりですね。
　————前までとてもつらそうに見ていたので。何故でしょう？」


【経験:純粋培養】
生まれて少しした後にUGNの施設に預けられた。
覚醒したのもこの施設だった。大事に、外の世界をロクに知らずに育った。
現在の笑顔も、社会に溶け込むために"つくった"彼の技術だ。

「こんな思い、僕の友人がしなくてよかったと思ってます。
　あそこは冷たく、カナシイ場所ですからね」


【邂逅:友人】
人に興味が無く、特に何も無かった最低限の日常を送っていた彼が転機を迎えたのは高校生の時。
声を掛けてきた少年たちがいた。
最初は特に考えておらず、処世術のように笑っていた。
しかしそれでも声を掛け、遊びに誘ってくれた彼らには感謝している。
そして、幸福感や楽しさをそこで初めて覚えた。

「僕にもまだ人並の感情は眠っていたのだなと思いました。
　だからこそ、彼らにはこのまま日常を謳歌して欲しいです」

【覚醒:渇望】
施設にいた彼は「施設から解放されて家族と共にいたい」という気持ちを抑えられなかった。
物と手で弄んでいたその物体が酷く歪んで、別のモノを生み出した。


【衝動:殺戮】
自身には戦闘する事でしか価値が無いと思い込んでいるが、それが完全に表に出る。
表情は無。痛みすらも放置し、武器を振るうその姿は鬼と言わんばかりの姿だ。
そうして"生まれた"死体に視線をやる事もしない。

そんな姿、友人には見せたくない。

「僕の手は、物を変える。けれど、戦う姿は繕えない。
　こんなところ、見せたくないです。見せる機会など、無い方が良い。
　だから、こっちへ来ないでください……」


【戦闘スタイル】
成人祝いに友人から貰った眼鏡を短刀に変えて戦う。
本人曰く「このような事に使ってしまって申し訳ないですけど、いつも持ち歩いてますし…大事なモノなので」。
尚、任務が終わった後にいつも不備が無いかを確認し、逐一手入れをしている。

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