“クルシュドラ”楠井望
プレイヤー:骨紳士
- 年齢
- 20
- 性別
- 女
- 星座
- 魚座
- 身長
- 174cm
- 体重
- 不明
- 血液型
- B型
- ワークス
- FHエージェントA
- カヴァー
- 警察
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- エグザイル
- キュマイラ
- HP最大値
- +1040=1080
- 常備化ポイント
- 12
- 財産ポイント
- 12
- 行動値
- 8
- 戦闘移動
- 13
- 全力移動
- 26
経験点
- 消費
- +900
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | ||
|---|---|---|
| 経験 | ||
| 平凡への憧れ | ||
| 欲望 | 私を受け入れてくれる世界が欲しい。 | |
| 居場所 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | |
| 渇望 | 17 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | |
| 16 | ||
| /変異暴走 | ||
| その他の修正 | 127 | エネミー補正 |
| 侵蝕率基本値 | 160 | |
能力値
| 肉体 | 9 | 感覚 | 3 | 精神 | 2 | 社会 | 4 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 2+3 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 0+0 | シンドローム | 1+1 |
| ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 3 | 成長 | 2 | 成長 | 2 | 成長 | 2 |
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 6 | 射撃 | 2 | RC | 6 | 交渉 | |
| 回避 | 4 | 知覚 | 3 | 意志 | 2 | 調達 | 2 |
| 芸術:ゲーム | 3 | 知識:レネゲイド | 3 | 情報:FH | 3 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初恋 | 朱雀野 遙夏 | 憧憬 | / | 隔意 | RE | 大好きですよ誰よりも大好きなんですよ。 | |
| Eロイス | 孤独の叫び | ― | (RM123頁) | ||||
| Eロイス | 砕け散る絆 | ― | (RM131頁) | ||||
| Eロイス | 悪意の爆発 | ― | (RM131頁) | ||||
| Eロイス | 破壊神顕現 | ― | (RM131頁) | ||||
| Eロイス | 囚人の鳥籠 | ― | (RM124頁) | ||||
| Eロイス | 悪意の伝染 | ― | (RM123頁) | ||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| 光輪の刃 | 15 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | Dロイス | |
| (オリジナル)あなたが行う白兵攻撃か射撃攻撃の直前に使用する。そのメインプロセスの間、攻撃に使用する武器の攻撃力を+[LV×2]する。あなたがその攻撃に対して“インフェニティコロナ”“インフェニティノヴァ”のいずれかを使用している場合、さらに攻撃に使用する武器ひとつの攻撃力を+[LV×3]する。 | |||||||||
| 光輪の眼 | 15 | メジャーアクション リアクション | 効果参照 | ― | ― | ― | 2 | Dロイス | |
| (オリジナル)このエフェクトの取得時に、好きな技能を[「Dロイス:無限因子」の取得数]個選択する。選択した技能を、このエフェクトの使用技能とする。このエフェクトを組み合わせた判定の達成値に+[LV×2]する。あなたがこのエフェクトを組み合わせた行動に“インフェニティコロナ”“インフェニティノヴァ”“インフェニティエクリプス”“インフェニティステラ”のいずれかを使用している場合、このエフェクトを組み合わせた判定のクリティカル値の下限値を-1する。この効果で下限値は2以下にはならない。 | |||||||||
| 無限光 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 5 | Dロイス | |
| (オリジナル)あなたが攻撃を行う直前か、ガードを行う際に宣言する。その攻撃の攻撃力に+[使用している武器ひとつの攻撃力]するか、攻撃に使用したエフェクトの攻撃力に+[組み合わせたエフェクトひとつの攻撃力]するか、そのガードのガード値に+[使用している武器ひとつのガード値]する。このエフェクトは1シナリオに[「Dロイス:無限因子」の取得数]まで使用できる。 | |||||||||
| 生命割譲 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 至近 | ― | ― | |
| (UA90頁)肉体の一部をちぎって動物や昆虫などの姿をした兵士を生み出すエフェクト。生み出した兵士はこのエネミーの命令にのみ従い、食事や睡眠は必要としない。また、このエネミーは兵士の感覚を通じて離れた場所を見聞きできる。エネミーとしてのデータが必要な場合、GMは任意のデータを選ぶこと。 | |||||||||
| コンセントレイト:キュマイラ | 3 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
| クリティカル値を-LV(下限値7) | |||||||||
| 天を統べるもの | 5 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 2 | ― | |
| (EA59頁)あなたが飛行状態の間、使用できる。このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[LV×2]する。この攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、対象の飛行状態を解除する。 | |||||||||
| 銘なき刃 | 10 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 武器 | 1 | ― | |
| (EA61頁)このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[LV+1]する。ただし、この攻撃は素手によるものでなければならない。 | |||||||||
| 火炎袋 | 3 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | ― | ― | 2 | ― | |
| (BC60頁)攻撃を行うエフェクトを組み合わせて使用する。組み合わせた攻撃の攻撃力を+[LV×3]する。ただし、あなたはHPを3点消費する。 | |||||||||
| 無機なる四肢 | 10 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | ― | 視界 | 1 | ― | |
| (EA69頁)「攻撃力:+[LV+4]」の射撃攻撃を行う。このエフェクトに対するドッジのダイスは-1個される。 | |||||||||
| ヴァリアントグロウス | 1 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | 効果参照 | 視界 | 6 | 破壊、120% | |
| (RA25頁)このエフェクトを組み合わせた攻撃の対象が単体ならば範囲(選択)に、範囲か範囲(選択)ならばシーン(選択)に変更する。また、射程を視界に変更する。1シナリオに1回。 | |||||||||
| 魔獣の本能 | 1 | メジャーアクション リアクション | 〈RC〉 | ― | ― | ― | 2 | ― | |
| (EA61頁)このエフェクトを組み合わせた判定は【肉体】で判定を行える。 | |||||||||
| 完全獣化 | 3 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 6 | ― | |
| (EA57頁)そのシーンの間、【肉体】の能力値を使用したあらゆる判定のダイスを+[LV+2]個する。ただし、このエフェクトが持続している間、素手を除くアイテムはすべて装備、使用不可となる。 | |||||||||
| 知性ある獣 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
| (EA59頁)《完全獣化》と組み合わせて使用する。あなたは《完全獣化》の効果中、アイテムを通常どおり扱うことができる。 | |||||||||
| 一角鬼 | 3 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
| (IA105頁)そのシーンの間、あなたの素手データを変更する。 | |||||||||
| 鷹の翼 | 3 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
| (EA59頁)このシーンの間、あなたは飛行状態となり、ドッジのダイスを+LV個する。この飛行状態はあなたがマイナーアクションを使用することで解除できる。再び飛行状態に戻るときは同じくマイナーアクションを使用すること。 | |||||||||
| 歴戦の獣牙 | 3 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | リミット | |
| (BC60頁/前提:一角鬼or破壊の爪)《一角鬼》か《破壊の爪》と組み合わせて使用する。組み合わせたエフェクトの効果中、あなたの素手の攻撃力をさらに+[LV×3]する。 | |||||||||
| 破壊の獣王 | 3 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | 破壊、120% | |
| (RA25頁)そのラウンドの間、あなたの行う攻撃の対象は範囲(選択)となる。ただし、その攻撃に「対象:単体」のエフェクトを組み合わせている場合、対象は単体となる。1シナリオにLV回。 | |||||||||
| 形状変化:剛 | 5 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
| (EA67頁)そのシーンの間、あなたの攻撃力に+[LV×2]する。この効果はオートアクションで終了させることができ、効果を受けている間は他の《形状変化:》の効果を受けることができない。 | |||||||||
| 形状変化:柔 | 5 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
| (EA67頁)そのシーンの間、あなたのガード値に+[LV×2]する。この効果はオートアクションで終了させることができ、効果を受けている間は他の《形状変化:》の効果を受けることができない。 | |||||||||
| 形状変化:速 | 5 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
| (HR80頁)そのシーンの間、あなたの【行動値】を+[LV×3]する。この効果はオートアクションで終了させることができ、効果を受けている間は他の《形状変化:》の効果を受けることができない。 | |||||||||
| 生命の黄金律 | 3 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 5 | ― | |
| (HR79頁)そのシーンの間、【肉体】の能力値を使用したあらゆる判定のダイスを+[LV+1]個する。またこの効果を受けている間、あなたは複数の《形状変化:》の効果を受けることができるようになる。 | |||||||||
| 進化の大爪 | 3 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
| (EA58頁)《完全獣化》の効果中のみ使用できる。そのラウンドの間、白兵武器の攻撃力を+[LV×3]する。 | |||||||||
| 進化の重鱗 | 3 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
| (EA58頁)《完全獣化》の効果中のみ使用できる。そのラウンドの間、あなたのガード値を+[LV×3]する | |||||||||
| 進化の末脚 | 3 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
| (EA58頁)《完全獣化》の効果中のみ使用できる。そのラウンドの間、あなたの【行動値】を+[LV×3]する。 | |||||||||
| ワイルドグロース | 3 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | リミット | |
| (EA62頁/前提:完全獣化)このエフェクトを使用することで、あなたは《完全獣化》を使用できる。また、他の「タイミング:セットアッププロセス」のエフェクトと組み合わせ可能。1シナリオにLV回。 | |||||||||
| ヒュドラの怒り | 5 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | 100% | |
| (EA70頁)そのラウンドの間、あなたが行うあらゆるメジャーアクションの判定のダイスを+3個し、攻撃の攻撃力を+[LV×3]する。ただし、あなたは効果中、バッドステータスの暴走を受ける。この暴走は、タイタス昇華を除くあらゆる方法で回復できない。 | |||||||||
| 異形の刻印 | 10 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| (EA65頁)あなたの最大HPを+[LV×5]する。侵蝕率でレベルアップしない。侵蝕率基本値を+3。 | |||||||||
コンボ
三つ首の竜
- 組み合わせ
- 《ヒュドラの怒り》+《ワイルドグロース》+《完全獣化》+《知性ある獣》+《進化の大爪》+《進化の重鱗》+《進化の末脚》
- タイミング
- セットアッププロセス
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 12
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
そのラウンドの間、あなたが行うあらゆるメジャーアクションの判定のダイスを+3個し、【肉体】の能力値を使用したらゆる判定のダイスを+7個し、攻撃の攻撃力を+41、ガード値を+18、【行動値】を+18する。ただし、あなたは効果中、バッドステータスの暴走を受ける。この暴走は、タイタス昇華を除くあらゆる方法で回復できない。
完全竜化
- 組み合わせ
- 《一角鬼》+《歴戦の獣牙》+《鷹の翼》+《形状変化:剛》+《形状変化:柔》+《形状変化:速》+《生命の黄金律》
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 28
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
そのシーンの間、【肉体】の能力値を使用したあらゆる判定のダイスを+6個し、【行動値】を+21、ガード値に+14、攻撃力に+14する。また、素手のデータを変更し、飛行状態となり、ドッジの判定のダイスを+3個する。
竜牙の一撃
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:キュマイラ》+《銘なき刃》+《天を統べるもの》+《光輪の眼》+《光輪の刃》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 5m
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 通常
- 9+16
- 7
- 6+30
- 162
- 本気
- 9+16
- 6
- 6+30
- 356
- 9+16
対象に素手による「攻撃力:95」の白兵攻撃を行う。この攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、対象の飛行状態を解除する。
竜の息吹
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:キュマイラ》+《魔獣の本能》+《火炎袋》+《無機なる四肢》+《天を統べるもの》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 9
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 通常
- 9+16
- 7
- 6+30
- 78
- 9+16
対象に「攻撃力:78」のRC攻撃を行う。この攻撃に対するドッジのダイスは-1個され、この攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、対象の飛行状態を解除する。ただし、あなたはHPを3点消費する。
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 竜の牙 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | 36 | 16 | 5m | コンボ『完全竜化』で変更した素手データ。 |
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| リーサルシャイン | 10 | 一般 | ― | (IA65頁)あなたが使用する「武器を作成し、装備する」か「素手のデータを変更する」と書かれたエフェクトで作成された武器、ないしは変更された素手の攻撃力に+3する。“サイドリール”“ストレンジフェイス”と同時に取得できない。 | |
| インフェニティコロナ | 25 | 一般 | ― | (IA67頁)取得には“リーサルシャイン”が必要。あなたが行う白兵攻撃の直前に使用する。その攻撃の攻撃力に+[使用している武器ひとつの攻撃力]する。この効果は1シナリオに1回使用可能。 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 90
| 50
| 855
| 35
| 0
| 1030
| 0/1030
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
【パーソナルデータ】
所属:FH
コードネーム:クルシュドラ
誕生日:8月17日
好きな物:先輩、後輩(バカな方の)、先輩との食事
嫌いな物:今の世界、弱さを武器にする奴ら、無能な上司
苦手な物:食事(味がよくわからないので)
【人物紹介】
■破壊の邪竜
FHに所属するエージェント。マスターパージの配下の一人で、肉体操作に秀でている。
幼い頃の環境が理由で三つの人格を保有しており、“黄”と呼ばれる人格が彼女の破壊衝動を、“青”と呼ばれる人格が彼女の理性を、“緑”と呼ばれる人格が彼女の人間性を担当しており、それぞれの人格を必要に応じて使い分けることで、不安定な己の自我と衝動を制御している。
本来はレネゲイド能力の酷使によりジャームに堕ちた存在だが、彼女は本来失われるはずの人間性を“緑”の人格として切り離すことで、オーヴァードのみが持つ絆や関係性を力に変える術をジャームでありながら行使することができる。
ジャームの生命力と、オーヴァードのみが持つ絆を力に変える特性。それが合わさることにより不死身というべき生命力を保有しているが、その半端な状態は同時に彼女の力を大きく制限する結果になった。彼女の心が壊れ、完全なジャームとなれば不死性は打ち消されるが、それは同時に、彼女本来の力を引き出すことになるだろう。
●マスターパージ
彼女が仕えるマスターエージェント。使える彼女の人間性が酷く歪んだことには気づいており、その本質が己よりもなお救いようが無い存在であることは承知している。それでも、この化け物が作る世界は、彼女にとって魅力的で、都合がよく見えた。故に彼女は、その破壊の力を彼女のために捧げるのだ。
●ダークマター
マスターパージの配下の一人であり己の後輩。その無鉄砲さや迂闊さには呆れつつも、己を慕う舎弟じみた態度に悪い気はしていないようだ。時折他のマスターパージの配下と共に鍛錬を付けてやったり、土産や褒美としておはぎを買う姿やおはぎを作る姿も目撃されている。その影響か彼女自身もおはぎを食べる機会が多くなり、無駄におはぎ作りが上手くなった。
●朱雀野遙夏
彼女が潜入している警察署の先輩で、自分に初めて手を差し伸べてくれた人。切っ掛けはなんてことの無い相手からの善意であった。少し困った状況に直面し、ほかの上司はそれに気づかぬ中、彼女だけがそれに気づき、手を差し出してくれた。ただそれだけの行いが、ただそれだけの他者からの善意が、己を殺す毒であり、それでも飲みたいと思う酒の味であると知ったのだ。
【台詞集】
一人称:私
二人称:あなた
口調:~ですね、~~です、~~でしょう?
気の置ける相手や親しい相手には敬語を使わないが、基本的に敬語口調。戦闘時には口調が荒くなる。
挨拶1:「初めまして!楠井望です!あなたは使える人間ですか?使えないなら帰っていいですよ!邪魔ですので!」
挨拶2:「初めまして、クルシュドラです。得意なことは破壊活動です。肉盾くらいになっていただければ幸いです」
好感度(弱):「……こんなことも出来ないんですか?いえまあ、いいですけど。私がやっておくので、貸してください」
好感度(中):「最近よく会いますね。せっかくですし、食事でも食べに行きます?味はよく分からないので、そちらで適当に選んで構いませんよ。へ?じゃあなんで食事に行くのか、って……人と仲良くなるには、食事が最適なのでしょう?」
好感度(強):「最近こんな風な食事処があるらしいので、行ってみません?美味しいって話題らしいですし、あなたが好みな味の傾向も同じなのでお口に合うと思いますよ。ああ、今日は私が奢ります。あなたの美味しそうに食べてる顔を見れれば、私はそれで満足ですので」
プライベート:「ああ、これですか?おはぎです。後輩が好きらしいので、ときどきお土産に買っていってるんですよ。よければあなたも食べますか?私は味を知りませんが、後輩は喜んでましたよ」
ビジネス:「潰して、壊して、全部終わりにしましょう。私の、私達の理想世界を作るために。今の世界は邪魔すぎる」
会話1:「好きな人ですか?私に手を差し伸べてくれて、私と居ても嫌そうにしなくて、私を受け入れてくれる人です。別に他の人が好むような人と変わりませんよ。私にとって、それはただ一人しかいなかっただけで」
会話2:「うちの後輩、あんまり物を考えないのが難点なんですよね。ただ、一回叩きのめした後は私の言うことを素直に聞ける子ですし、ここぞと言う時に生還の道筋を辿れる子です。生き汚いとも言えるかもしれません。そういう子は伸びますよ。持論ですが」
会話3:「生まれ故郷ですか?とっくに壊してます。別段思い入れもありません。自分に都合の悪い場所だったから、自分に嫌な思いをさせた場所だからぶっ壊しました。母親を殺す感触も、父親の首をねじ切る感覚も、今はもう遠い記憶の彼方でしょうね」
攻撃1「壊れろ、消えろ、邪魔だ。お前らの存在全部が、私の逆鱗を逆なでるんだよ!」
攻撃2「全部、壊れろ!!」
物語:【なんてことの無い】
日本というのは、なんでこんなにややこしいことが好きなんだろう。複雑な路線図を眺めながら、こめかみを抑えて溜息を吐く。日本人は飲み会とやらに参加しなければコミュニケーションを深められないらしい。そう聞いてからわざわざ出席したと言うのに、本来の終了予定時刻から大幅に伸びに伸びた居酒屋でのどんちゃん騒ぎは終電間際まで続いた。
「時間の管理もまともにできない無能共め……」
舌打ちをして、複雑難解なそれとにらめっこする。日本語にあまり慣れていないこともあり、終電時間に間に合うかはかなり怪しいところだ。駅には他の同僚や上司もいるが、奴らは酒に酔ってさっさと帰りの電車に乗っており、私に気づく気配もない。別に気づかれたくも無いし、こんな醜態を見られたくも無いのだが。
「あれ、君新しく入った楠井さんだよね?どうしたの?」
もういっそ、翼でも生やして帰ろうか。そう考えていたところで、活発そうで体育会系っぽい雰囲気の先輩が話しかけてきた。たしか、朱雀野遙夏という奴だったか。
「あ、いえ。特に何も……」
ここで、はたと自分のミスに気が付く。別に否定などせず、素直に助けてもらった方が穏当に事が済んだのではないだろうか。醜態を見られたくない、なんて言う変な意地が、自然と否定の言葉を吐き出していた。それほど珍しいことでも無いのだけれど。
「ああ、もしかして。時刻表とか路線図見てたのかな?そういえば楠井さん、海外で暮らしてたって言ってたしね」
「へ?あ、えっと」
否定したにも関わらず、彼女は平然と困りごとを見抜いて私の隣に立ち、路線図の見方を説明する。それは子供でも分かりやすいくらい簡潔で、けれど要点を外さない説明だ。ただ知るだけではできない、慣れたやり方だ
「……手慣れてるんですね?」
「うん。よく子供やお年寄りに教えたりしてるからね。慣れてない人は間違えやすいから、聞かれたらすぐ答えられるようにしてるんだ。実際、今回はそれのおかげで君を助けられそうだしね!」
ニコリと笑って、1分もせずにそれを説明し終えて。
「終電ももうすぐだし、急いで乗らなきゃだね。ボクはこっちだけど、楠井さんはどこ?」
朱雀野遙夏の電車は、私が住所にしている場所とは真逆の方向だった。
「私、先輩と同じ電車ですね」
「あ、ほんと?偶然だね!」
その後、電車の中で色んな話をして。駅からの帰りも同じ道を通って、なんとなく話し続けた。非効率で無意味で、時間を無駄にするような行動のはずなのに、何故だかやめられないでいた。
「先輩は、どうして私を助けてくれたんですか?」
「ん?んー、そうだな。後輩を助けるのは当然だとか、困っているのを見過ごせなかったとか。色々あるけど」
先輩は、見惚れるくらいに目を輝かせていた。
「ボクは正義のお巡りさんだから!」
そう言った彼女に、私は「もうそろそろ家だから」と嘘を付いて、そのまま別れた。結局背中から翼を生やして、見られるかもしれないのに上空を飛行して、けれど何故だか妙に心は沸き立って。そのまま、“炎駒”のジジィに連絡を入れる。本来はたった二か月程度の潜入調査は、予定より大幅に伸びることになった。
『なに?潜入調査を続行じゃと?おいおい、珍しいのぅクルシュドラ。お前さんは、無駄なことは嫌う性質だと思っておったが。これ以上そこに居ても、大して益は無さそうじゃぞ?」
「かもしれない。だけど、人生には無駄も必要なんでしょう?」
『……お前さん、毒酒でも飲まされたか?普段より随分と浮ついた声じゃのう』
「アハハ、かもしれませんね?」
空を飛ぶ。雲を裂く。今ならなんだって出来そうだ。きっと私は恋をした。きっと私は想いを持った。今までただ、生きやすいように生きていた人生に、ようやく熱が灯った気がした。きっとこれは、消えることのない熱だ。
「私、今日。壊れることのないものを知ったんです」
きっと、想いは不滅なのだ。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 900 |