容姿・経歴・その他メモ

わたしは捨て子だったらしい。赤ん坊の頃に養父母に引き取られて愛情深く育てられた。

温かい家庭の中で幸せな日々を過ごしていた。

（パパ、ママ、すきすきー）


が、それは偽りの平穏だった。

養父母は邪神教徒で、わたしは「邪神への供物」として育てられていたのである。

大事に育てられていたのは、幸福と絶望の幅が大きいほど「邪神への供物」として上物になるからだったらしい。

（うそーん。）



新月の夜、両手足を拘束され、古びた礼拝堂へ連れて行かれた。
そこには見慣れない模様が刻まれた石床と、奇妙な呪文を唱える教徒たち。

そんな中で、養父母の手によって、妖しい神の生贄として心臓へ黒光りする石のナイフを心臓へ突き立てられる。

（ちょ、まっ、シャレにならんて。シニタクナイヨー。）

わたしは激しい痛みとともに意識を失った。




次に気づいたときには、見慣れぬ天井、見慣れぬベッド。

しばらくすると、UGNという組織の職員という人(玉野椿)から事の顛末を教えられる。



遺産と呼ばれる古のレネゲイドに感染した物品の回収をしている他のUGNエージェントからの応援要請で

現地に向かうと、周辺が消し飛んだ中心に黒光りする石のナイフとわたしがいたらしい。

そして、その妖しいナイフとわたしは契約状態にあり、危険な汚染も受けているので

UGNの監視下にならないといけないらしい。

（うむ、正直超展開すぎてワケワカメ）



それからUGNのアカデミーでUGNチルドレン訓練教官である玉野椿のもと、レネゲイドのコントロール、
戦闘技術について学び一人前のエージェントとして育てられた。

（椿さん怒るとマジでコワイ）


そして、エージェントとして活動していくこととなった時に、

厳重な監視の下で運用が許されている、ダイドウェポン【黒曜石のナイフ】と契約している身であるため、
特別に本来多くの武勲をたてたエージェントに贈られるはずの【リターナーズクローク】を与えられた。

（やっべ、特別扱いされすぎでない？これはヤル気でるわー。）

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