容姿・経歴・その他メモ

「不撓、不屈、不惑、不縛。だが、不出来、不勉強、後は不良を足してくれ」
何も喋らなければクールそうに見える髪を染めた青年だが、中身は毛先まで熱い血潮が流れている熱血漢。そして馬鹿。
自由を愛し、自身の望むままの己で在り続ける事を信条としている。


他者の在り方を肯定するためには、その人物を"理解"する事が必要であると考えており、互いの事を"理解"りあうことを熱望している。
理解の過程として、自身に向けられる好意や親愛、好奇心はもちろん、憎悪、敵意、殺意の込められた攻撃ですら、全て躱さずに真っ向から受け止めようとする。
あらゆる方法で対話を試み、他者を理解し、肯定しようとする彼の姿は、奇異に見られることもあれば、慕われることもある。


闘争そのものは好むわけではなく、あくまで相互理解のための手段として選択する事がある程度。いざ闘いになるとノリノリではあるが・・・


染めた髪や学業成績の悪さ、そして何より気分次第で学校を抜け出してしまうため、専ら不良生徒として扱われている。当たり前だ。
他者について何かを一つ教えてもらうと、代わりとして唐突に自分の事も一つ教えようとするため、話のテンポを悪くしがちなのも難点。


戦闘については、真っ向からの肉弾戦を主体としたスタイルを取る。もちろん、攻撃はすべて避けない。
UGN製の試作品であったEXレネゲイドを宿す黒い大剣にただ一人適合したため、貸与されている。
ただし、本人は殴り合いを好むため、戦闘が始まると空高くに放り投げてレネゲイドに分解し、体に纏う黒い鎧に再構築してしまう。

「もっと！お前を！！"教えて"くれッ！！！」

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