概要

かつてUGN本部エージェントとして名を上げていたオーヴァード。
FHへ寝返ったとされており、現在指名手配されている。

趣味は博打。

戦闘力評価

継戦火力：★★★★★　SSランク
瞬間火力：★★★★★　SSランク
生存能力：★★☆☆☆　Bランク
支援能力：★☆☆☆☆　Cランク
特殊能力：★★★★☆　Sランク
総合評価：　　　　　　Sランク（エージェント最高位）

攻撃面において絶大な破壊力を誇る。独自の信仰体系における神器を体内に有しており、その破壊力は他の聖遺物や遺産に劣らず、ひとつの極点として研ぎ澄まされている。
彼女の戦闘スタイルは、本人も吹聴する通り「近づいて、殴る」のみ。耐久力もせいぜい並以上という程度であり、決して殺害が不可能な相手ではないはずである。しかし、その近づく・殴るという２工程を極限まで突き詰めたスタイルは他の追従を許さず、模擬戦にあたった他のエージェントの報告では、気づいたら接近されている、気づいたら貫かれているなどの曖昧な内容が多い。
作戦時は神器と見られる槍による戦闘が主であるが、場面によって片手剣や手斧、鎌まで扱うなど多芸。

追記：前者については"艫"の証言により、肉体操作による移動の緩急が原因であると推測されている。後者に関しては不明であり、単に本人の戦闘技巧故なのか、それとも特殊な操作能力を隠しているのかは不明である。

能力：海と混沌(Argo)

能力の実態は不明。環境適応能力、再生能力、模倣能力、肉体変化能力などさまざまな能力が複合しており、単一のモチーフがないとされている。土着信仰の神が由来とも推測されているが、文献が少ないためやはりその正体は不明。
現在判明していることは、少なくとも（エントロピー操作や熱変換などの）エネルギー干渉系ではないことと、神性モチーフの因子に対しては模倣能力が著しく低下することの２点である。

人物像

どうしようもなく自由奔放な人間。
破滅的な願望があり、賭場でしょっちゅう目撃される。（一応変装はしている）
博打そのものを愛しており、勝つと調子に乗って負けても楽しそうに笑う。保有財産は少なくないはずだが、定期的に全財産を賭博に突っ込むため人生の半分をタワマン、もう半分をゲーセン近くの路上で過ごしている。
いっそ異常なまでに天運に乱高下があり、駄目なときな何をやっても駄目。

自分を罠にはめて故郷を滅ぼした妹を憎んでいる。いつか殺す。
故郷では土着信仰の神子として扱われていたが、信仰心は一切ない。

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