容姿・経歴・その他メモ

在塚高校に通う高校二年生。基本的に物腰穏やかで温和。人の輪に積極的に入っていく方ではないが、促されればなんとなく溶け込むことはできる。基本的に人の輪を外から見ている方が好き。


＜ライフパス周りの設定＞
天涯孤独であり、物心ついた頃からUGNにいたことになっている。
実際は■■■■■■に巻き込まれたことで幼少期に時間遡行し、その先であるアザトースシンドロームのオーヴァードと邂逅し≪存在の剥奪≫を受けた。覚醒はその際の戦闘によるものだと考えられている。
≪存在の剥奪≫によって「過去の消滅」を受けており、時間遡行から戻った際にタイムパラドックスが発生し、「存在の半分が消失している」。現在は、消失した存在の半分を埋める形で≪戦闘用人格≫である「敷坂紬」が同一個体内に存在している。
敷坂結城の発現シンドロームはあくまでもオルクスのみだが、「存在定義そのものを埋めるために発生した敷坂紬という人格」はアザトースシンドロームを発現している。戦闘時に戦闘行動を行えるのは戦闘用人格の紬のみであり、結城は領域干渉による支援や妨害を得意とする。

戦闘用人格と主人格の相性はほどほど。ただ、どちらも存在定義そのものが相手無しでは成立しないため、嫌ったり消そうとしたりすることは無い。

コードネームの読みは「Crack lack」。欠落を奪うのか、壊すのか、埋めるのか、何を意図してつけられたかは分からない。
失くなったものを補填した彼が果たして「敷坂結城」なのか「敷坂紬」なのかは、相対する人間の決めることである。

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