容姿・経歴・その他メモ

N市のUGN支部長。
元FHチルドレンからエージェントとなり、飄々とした空気を醸し出しながらN市の裏で生きてきた。
目的がはっきりとしないまま日々を生きる中で春日との出会いがきっかけとなり、自身の欲望や目的は自発的なものではないと気付く。
そんな中、ふと調べ物をしているときに広告動画から知った一人の配信者に心を奪われることとなる。

「好きなものを好きでいることに、悪いことなんてない！！それを守るために、笑顔でいることを否定なんてさせてたまるかっての！！あ、でも疲れることはパスね。あーし、かよわい女の子ですしー？」

これがきっかけでファルスハーツを抜ける。
笑い話である。

霧谷雄吾との出会いはその少し後になる。
裏切りの証明として、自身が以前発見したFHセル候補の一軒家の中にある重要書類ごと提供すると交渉を持ちかけ、半ばヤケに近い形でUGNに加入することとなる。

その後、一般社会に溶け込むために擬態の仮面を使ってセミナー講師として特別授業のたびに生徒たちの前に立ち、一般教養やマナーを伝授している。
もっとも、その内容はかなりの偏りがあり、「嫌な大人はこうして生まれる」や「人の繋がりは自分のために」など、どことなく裏のあるテーマを皮切りに聞いてる者たちを疑心暗鬼にするような内容が主である。
授業の後に質問がそこそこ来るのは、胡散臭い演説の中に自身の失敗談を織り交ぜたちょっとしたお茶目を入れるのがポイントと本人談。ちなみにこの技法は霧谷からのアドバイスによるもの。
裏社会とのコネもあり、調達にはちょっとしたツテがある。

戦闘スタイルは鎖を模した蛇腹剣に近い蛇の口のようなアンカーを相手に打ち込む。格闘が出来ないわけではなく、接近した相手にはアンカー部を足先に固着させ、刺突のように蹴りを入れる。
身体強化と柔軟性に秀でた能力を持っているはずなのに、何故か腰だけが常に弱い。
潔白の照明という意味で選んだ服は白を基調としているが、それゆえか腰を守るために着用している黒色のコルセットのせいで余計なイメージがついている。
これで仕事はマメな乙女座(9月9日が誕生日と教えられた)というのがまた酷い。信用したくないのに変に有能。
そのせいか、時折仕事を依頼する磨谷唯（PC4）に話を持ちかける時、だいたいはものすごく嫌がられている。

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