容姿・経歴・その他メモ

アイドル事務所『ファナティック・ハート』に所属する大人気アイドル『超人系☆アイドル"ノア"』その人。
しかしその正体はFHのマスターエージェント。彼女の所属する事務所そのものがセルとなっている。
書類上の社長も実際には彼女の部下の一人であり、セルリーダーは望愛が務めている。

桃色の髪に碧色の瞳をしている。アイドルらしくスタイルは抜群。
アイドルの仕事中や自室では裸眼だが、それ以外では変装としてメガネをかけている。

アイドルとしての彼女は、天真爛漫で愛らしく常に笑顔を絶やさない。ファンサービスにも積極的。
反面、エージェントとしての彼女は厳格で不愛想。どんな仕事にも私情を挟まず、無慈悲かつ徹底的。
まるで人格を切り替えたよう言動が一変するが、曰く「お仕事モードの切り替え」。
彼女なりに与えられた役割を真摯に"演じて"いるにすぎず、どちらも本来の彼女ではない。
素(オフ)の彼女は極度の寂しがりやで、暗所や閉所に激しい恐怖感を抱いている。
いずれにしても、誰かに求められることに飢えており、FHに与するのもその力を求められているから。

能力は光の制御と高い計算能力
戦闘においては専用の光学兵装によって敵を殲滅する。
情報戦にも長けており、アイドル"ノア"＝FHエージェントという情報は徹底的に隠蔽されている。


彼女の根底にあるのは、他者に見捨てられることへの強い恐怖だ。
幼い頃、彼女はコインロッカーベイビーとして両親に捨てられた。早期に発見されたことは不幸中の幸いであった。
しかし、両親に捨てられたこと、暗く狭いロッカーに押し込められた記憶は未だに彼女を苛んでいる。
そんな彼女にとって、多くの人から求められる『アイドル』という存在は憧れの対象であった。

中学に上がり、施設を出て友人と暮らし始めたことをきっかけに、彼女は本格的にアイドルを目指すことを決意する。
アイドル事務所『ファナティック・ハート』のオーディションを受け、レネゲイドへの適性の高さから採用試験に合格する。
FHによる覚醒実験やレッスンと称した厳しい訓練を受けるも、内に秘める強い"欲望"によってそれを乗り越え頭角を現していった。
アイドルとして、そしてエージェントとして完成していった彼女は、マスターの称号を与えられるに至った。

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