容姿・経歴・その他メモ

アラサーの渋いおじさん
巨大な大剣を構え、どんな難敵にも立ち向かう姿は無謀だと言われることも
でも、それでもなお、例え一人だろうとどんな相手だろうと、絶対に退かない訳がある
ある日、怪物にあった
その場に居合わせた一般人を守るために立ち向かうも、返り討ちにあう
地に伏し、時間を稼ぐことすらかなわなかった無力感だけがとぐろを巻く
背後では逃げる間もなく襲われる人々
阿鼻叫喚
誰もかれもが、痛みに、恐怖に、悲しみに、痛ましい声を漏らしていた
薄れゆく意識の中で、泣きじゃくる少女の声を耳にした
「助けて」
助けたいと思った
この無力を覆して、立ち向かい、守らなければならないと思った
死の淵を前にしてなお、願ったことは己の生ではなかった
だから立ち上がれた、怪物に対抗できるだけの力を、目覚めさせて
誰かを死なせたくない、これが力の根源
だから、今日も最前線に立つ
できる限り多くの人を生かしたいから、周囲から蟷螂之斧と揶揄されようとも

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