ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

雨空 水都 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“凍てつく翠雨”雨空 水都(あまぞら みなと)

プレイヤー:雪火蛍

自由登録 基本1、2のみ 雪火蛍

…別に。戦う理由なんてない。

年齢
17(高2)
性別
星座
双子座
身長
156
体重
標準
血液型
不明
ワークス
高校生
カヴァー
高校生
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
オルクス
HP最大値
24
常備化ポイント
8
財産ポイント
5
行動値
6
戦闘移動
11
全力移動
22

経験点

消費
+17
未使用
13
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 幼い頃に父と母に捨てられた
天涯孤独
経験 幼い頃にジャームに襲われたことがある
逃走
邂逅 理解者と別れると同時にUGNに保護され、一般の児童養護施設へ入った(覚醒したて枠のため経験表で代用)
大きな転機
覚醒 侵蝕値 後述
憤怒 17
衝動 侵蝕値 後述
飢餓 14
侵蝕率基本値31

能力値

肉体1 感覚2 精神2 社会4
シンドローム0×2 シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム2×2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC4 交渉
回避1 知覚1 意志 調達
情報:噂話2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
理解者 晴風虹太(はるかぜこうた) 慕情 悔悟
施設の先生 感謝 侮蔑 長い間、面倒見てくれてありがとう
子どもたち 庇護 嫌気 施設で一緒に暮らしていた子供たち
放課後の魔獣 またはジャーム 好奇心 嫌悪 元は人間…って、なんだよそれ。じゃあどんな気持ちで戦えばいいんだよ
PC2 烏丸清翠 連帯感 不信感
生きること 執着 食傷
担任教師 柊真 信頼 憎悪 12年前の出来事も、あんたの仕業だったのかよ

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
絶望の領域 2 セットアッププロセス 自動成功 シーン(選択) 視界 4 ピュア
<基本ルルブ2 p.155>領域内に因子をばらまき、絶対的に有利な状況を生むエフェクト。そのラウンドの間、対象が行うあらゆる判定のダイスに-3個する。1シナリオにLV回まで使用できる
雨粒の矢 7 メジャーアクション 〈RC〉 対決 シーン(選択) 視界 3
<基本ルルブ2 p.150>大気中の水分を凝縮し、対象を打ち抜くエフェクト。「攻撃力:+[LV*2]の射撃攻撃を行う。このエフェクトを組み合わせた判定には、<コンセントレイト>を組み合わせることは出来ない。
力の法則 3 オートアクション 自動成功 単体 視界 4 100%
<基本ルルブ2 p.155>領域内にいる存在の持つ力を増幅させる。ダメージロール直前に判定する。ダメージを+[LV+1]Dする。1ラウンドに1回まで使用可
妖精の手 5 オートアクション 自動成功 単体 視界 4
<基本ルルブ2 p.153>対象の行動を助けるように、領域を変化させるエフェクト。対象が判定のダイスを振った直後に使用する。対象の判定のダイス目のひとつを10に変更する。このエフェクトは対象が判定を行っている最中にも使用できる。1回の判定につき1回まで使用でき、1シナリオにLV回まで使用できる
猫の道 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
領域内に、縦横無尽に誰も知らない近道を形成するエフェクト
不可視の領域 1 メジャーアクション 自動成功 至近
LV×1000平方メートルの領域を隠すことができる。相手が見つけようとしている場合は<知覚>同士の対決となる

コンボ

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
思い出の品 2 <ルルブ1 p.180>小さい頃の虹太くんとの思い出の品。星の砂
コネ:噂好きの友人 1 <ルルブ1 p.179>噂話を仕入れてくる友人。<情報:噂話>の判定ダイスが+2個になる

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 5 129 0 0 134 13/147
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

『雨がやんだら虹がでる』って
あの日の君は、そう言った。


雨空水都(あまぞら みなと)

■基本プロフィール
・誕生日:6月9日
・誕生花:スイートピー
・花言葉:「優しい思い出」「門出」「繊細」「デリケートな喜び」
・誕生石:アレキサンドライト
・石言葉:「秘めた想い」「情熱」「高貴」「出発」

・一人称:誰に対しても「あたし」
・二人称:「あんた」or「お前」or苗字を呼び捨てor目上はさん付けすることもある。
・名前の由来…雨が好きなことから。水を連想する名前。

・自分の長所:どうでもいい
・自分の短所:興味ない
・恐れているもの:知らない
・信じているもの:ない
・好きなもの…雨、ビニール傘(雨がよく見える)、逆さまのてるてる坊主、小動物、子ども
・嫌いなもの…母の日、父の日、家族で過ごす行事
・好きな食べ物:食への興味が薄いが、コロッケだけは別
・嫌いな食べ物:特定のものというよりお袋の味と言われるものが無理

・趣味:音楽を聴くこと
・部活:帰宅部。払う部費なんてない。
・現在の悩み:別に悩んでない(けどあたしの存在価値なんて大してないみたいなことを思う時はある)
・家族構成:肉親はいるが捨てられており天涯孤独。安否も不明
・口調:「そうか」「わかった」「何?」「好きにするといい」「さぁ…」「…うるさい」「勝手にしろ」「知るか」


■その他特記事項
基本的に人に心を閉ざしている。クラスメイトや教師など、自分に害がないと判断した且つ日頃から関わる人とはそれなりに話はするが、込み入ったことは話さない。
昼休みも1人で過ごすタイプ。基本的に寡黙。
人と関わることで傷つく自分がいるから、人とはあまり関わらないようにしている(孤児であることに対する世間の反応などに敏感)。
そのため他人と距離を置くタイプ。自分からは必要最低限しか話さない。強気に見えて実は臆病。

ただ、余計な感情を乗せて喋らないからか、争いの火種になるようなことも言わず、意外と周囲とやり取りをする時に困ったことはあまりない。
人を無視しそうな雰囲気を持ちつつ、実際に話しかけるとそうでもないので、特段周りから嫌われたりなどはしていない。幼いながらに自分で食べ物を調達しなければならなかった経験が生きているのかも知れない。


小さい頃、危ないところをUGNのエージェントに助けられ、その際に少し世話を焼いてもらい一般の児童養護施設に入る。
施設の大人たちに対して心から気を許したわけではなく口数は少なかったが、それなりの感謝をしてそれなりの暮らしをしていた。
こう見えて案外、自分より年下の小さい子たちの面倒をよく見ていた。


ほとんど笑うことのない彼女だが、かつて1人だけ心を許した存在がいたようだ。
その人物とは離れ離れになってしまい、強い喪失感を覚えてから物事や、特に自分への興味が薄くなった。


そんな彼女の転機となったのは、他でもないオーヴァードになった日のことだった。
現在は高校に上がったこと、オーヴァードとなったことを機に施設から出て、安いアパートで一人暮らしを始めている。

生まれ育ちは違えど、所謂「幸福な家庭」で育つことが当たり前とは言えないUGNについては、居心地が良いと思うかもしれない。
感情でのやりとりではなく、任務としての事務的なやりとりで済む関係性は楽で良さそうだと思っている。まだ協力関係なだけで、UGNに所属しているわけではない。


■コードネーム:凍てつく翠雨
翠雨:緑雨と同義。新緑の季節に降る雨。
雨の思い出の時期が5〜6月のため。
彼女の放つ雨の矢は、どこか物悲しく凍てつくような虚しさを帯びている。


■覚醒:憤怒
学校からの帰り道、いつも通りまっすぐ帰宅しようとしていた水都は、騒ぎが起こっていることに気がついた。
さして興味ないが、騒ぎは通り道の商店街で起こっている。わざわざ迂回するのも面倒なので横目で様子を見ると。

…あの日。まだ幼い頃に自分たちを襲った化け物と、そっくりのものがそこにいた。
そしてそれは、様々な店や子連れの親子など、あらゆる市民に襲い掛かっていた。

再び恐怖が呼び起こされる。
だが、それ以上に自身の内に湧く激しいものを彼女ははっきりと感じ取る。

「…こうやって、あたしのことも、あの子のこともあんたは滅茶苦茶にしたんだ。」

言葉に替え難い怒りが、沸々と湧いてくる。
商店街は街の人たちにとって欠かせないものなんだ。
街角の店の小さなコロッケで救われる命だってあんだよ。

「これ以上、手を出すな…!!」

その日はちょうど雨だった。
気付くと彼女は、雨粒を矢のように変化させ、怒りのままに化け物を射抜いていた。


■衝動:飢餓
どうして?
どうしてあたしを置いてったの?
蓋をしていた感情が溢れ出す。

満たされないのはなんだろう。
お腹の減り?喉の渇き?
否、心の穴だ。

みんなみんな、あたしから全部を奪ってく。
置いてかないでよ、ひとりにしないでよ…!

…あたし、"おなか"がすいちゃった。

パターン①
状況次第で近くにいる対象に依存的な態度を取る。
やや言動が幼めになるかも。

パターン②
…そうだ、あんたが悪い。あたしから取り立てるからいけないんだ。
だからあたしも取り立てる。あんたから全てを奪い尽くすまで、食って食って食って食い尽くしてやる。
あんたの全部が、あたしは欲しい。


■ロイス『放課後の魔獣』について
あんたがあの日、あたしの世界を奪ったアイツと同じかどうかなんて知らないけど。似たようなモンだろ?
返せよ。あたしの全部。
あんたが奪ってきたみんなの全部を返せっつってんだよ。

履歴

■戦うことについて
この世のことにさして興味もない。
あたしは何のために戦うんだろう。

ひとつだけ守りたいと言えるものがあるとするならば。
あの日君と見上げた、この空を。
あたしは守りたい。
ただそれだけ。

(何のために戦う?と聞かれても理由は答えない)


■ロイス『理解者』との別れ
5歳のころ。よく晴れた某日。
独りのあたしは暇を持て余していて、なんとなく家の前の公園を窓から覗いてた。
普段は雨の日しか来ないあの男の子が、珍しく別の子たちと遊んでた。
そっか。もう7月だもんね。雨はあんまり、降ってくれないよね。

いいなと思って、外に出た。
公園の入り口で見ていたら、男の子があたしに声をかけて、混ぜてくれた。暫く一緒に遊んでた。

どれくらい経っただろう。
男の子の他に一緒に遊んでたみんなとも打ち解けてきた頃、近くで聞いたこともない音がした。
人間の声には聞こえなかったし、動物の鳴き声にも聞こえなかった。
でも物音にも感じなくて、よく分からないままみんなで公園に立ち尽くしてた。

突然、わけのわからない怪物が現れて襲われた。
みんな一目散に逃げ出したけど、腰を抜かしたあたしはただ、恐怖を写した眼差しでその怪物を見上げていた。
男の子があたしの手を引っ張ってくれて、手を繋ぎながら、夢中で逃げようとした。

けど小さな子どもの足では簡単に追いつかれて、2人とも一緒に転んでしまった。
次の瞬間、怪物はその前足を振りかざして……
いつの間にか、お姉さんが立っていた。

後から分かったが、あの怪物はジャームでお姉さんはUGNの人だったんだと思う。

保護された私と男の子は軽い怪我で済んだけど、男の子の親御さんは「こんな危ない街に住めない」と言って引っ越してしまった。
そのことを助けてくれたUGNのエージェントから聞いた。
保護された時にあたしが孤児であることが判明し、児童養護施設に入ることとなった。
けどそれは同時に、男の子とのお別れも意味していて。育ての親が見つかったといっても、あたしは正直に喜べなかった。
あたしにとっての世界の全ては、虹太くんだったから。

…ねぇ、虹太くん。
あの日君は、「雨が止んだら虹が出る」って言ったよね。

出なかったよ。
あたしにとっての虹は、今でも虹太くんだから。

でも別にそれでも良い。
ずっと雨だって構わない。
雨は涙を隠してくれるし、あたしが生きる意味はいつも"雨"だったから。

雨が止んだって、帰る場所はないんだから。


雨は好きだ。
世の中の大半のことに価値なんてないし、興味もない。
けど、雨だけは別だ。



両親が突然蒸発した。5歳の頃だった。
目を覚ますと父親も母親もいなくて、テーブルには札の束だけが置いてあった。
金の計算ができない年齢だったから、いくらあったかもはっきり覚えてない。多分100万くらいだろう。
蒸発の理由も知らない。
ただ"捨てられた"という現実だけが5歳の小さな体に重くのしかかってきた。

買い物なんてしたことがないし、どうしたら良いのかも分からなかった。
両親は帰ってくるかもしれないという淡い期待にすがりながら、3日が過ぎた。
幸い年齢の割に背丈があったから、食堂の椅子を引っ張り出しては登ってシンクの蛇口を捻り、コップに水を注いで飲むことはできた。
食事は家に偶然あったポテトチップスだけを食べて凌いでいた。

お腹が空いた。気持ち悪い。吐き気がする。
頭がクラクラして、足もフラついた。

まだ"死"なんて理解してなかったけど、とにかく苦しくてつらくて、誰かに助けて欲しかった。
気付いたら玄関のドアを開けて外に出ていた。

その日は雨だった。
でもそんなこと構っていられなくて、ただお腹がすいていて。
どの道傘もまだ自分ひとりで開けなかったし、雨に打たれながら、家の前にある公園のブランコで誰かが通りかかるのを待った。
雨の日に寂れた住宅街の公園なんて、たとえ真っ昼間でも通る人はいない。

その時だった。
突然雨がやんだかと思ったら、私に傘を差し掛けてる人がいた。

「どうしたの?かぜひいちゃうよ」

男の子だった。
あたしよりほんの少し背が高かった。
その頃は年齢の感覚もまだなかったけど、多分自分より大きい存在だろうと思った。

人に会えたことが嬉しくて言葉がつかえていた私は、口で話すより先にお腹が返事をした。

「おなかすいてるの?あっち行こうよ、いいものあるんだよ」

私はコクと頷いて、男の子と同じ傘に入りついて行った。

少し歩くと、住宅街の外れに並ぶ小さなお店へ出た。
当時は理解してなかったけどそこはお弁当屋さんで、目の前でコロッケを揚げてくれる揚げもの屋さんも兼ねていたようだった。

「あ、お金もってくるの忘れちゃったな…。」

男の子がそう言ったので、あたしはポケットに突っ込んでいた紙切れ1枚を差し出してみせた。

「あたし…おかねわかんない。これでたりる?」
「…えっと、これは1000円で、あっちは100円だから……うん!足りるよ。きみ、1000円もってるなんてスゴいね!」

お弁当屋さんのカウンターは少し高かったから、あたしから1000円を受け取った男の子が、背伸びをしながらお金を代わりに出してくれた。

「ふたつがいい」

あたしがそう言うと、お店のおばさんが何かをしてパチパチと音が鳴り始めた。
少しすると、ホクホクと湯気をたてたコロッケの袋2つを持ったおばさんが、外まで出てきて、しゃがみながら手渡してくれた。

「お友だちかい?熱いから気をつけるんだよ。ほら。」

腕に小さな袋の取っ手をかけてくれた。ジャラジャラ鳴っていて、どうやらお釣りも中に入れてくれたらしい。
あたしたちはおばさんに頭を撫でられながら、うんと頷いてその場を後にした。

少し歩いてあたしから男の子に告げた。
「これ、いっしょにたべる…たべよう?」
「…え、それぼくのぶんなの?いいの?」
「おかいもの、おしえてくれたおれい。それにママとパパ、いないの。おうちかえってもひとりだから…いっしょにたべたいの」
「じゃあいっしょに食べよう!きみ、もう1人でくらしてるの?オトナだね!」
「…?うん。」
「公園のすべり台の下、雨やどりできるからそこで食べよう!」
「うん」

あたしたちはさっきいた公園まで戻ることにした。
公園にあった滑り台はドーム型になっていて、土台の中に入れるつくりだった。
下にある入り口から入って、中でコロッケを食べることにした。

「さめる前にたべよう!」

そう言って男の子はコロッケをほおばった。
あたしも真似して、夢中でほおばった。

「……!!これ、おいしい」
「でしょ!あそこのコロッケ美味しいんだ。ぼくもたまにお使いに行くの。うちのコロッケは、あのお店って決まってるんだ!」

ほくほくとしたじゃがいものやさしい甘さが口いっぱいに広がった。
久々の食事は、すごくあたたかくて。心から安心する味だった。
雨に打たれて冷えた体も、じんわりと体温を帯びていくようだった。

確か、あたしは泣いてたと思う。
けど雨でびしょ濡れになっていたから、男の子にはきっと分からなかったろう。
「…ねぇ、おなまえ、なんていうの?」
「ぼく?こうた!ニジってかいて、こうた!」
「ニジ?」
「うん!雨やんだら出るでしょ?あのニジと同じカンジなんだって!」
「ニジ…こうたくん。ありがとう。」
「へへっ。キミはなんていうの?」
「みなと。」
「みなと…はカンジわからないね…でもきっとカッコいいおなまえだね!」
「うん」

そんな風に、あたしたちは暫くコロッケを美味しいと言って頬張りながら、いろんな話をした。

ふと外を見ると雨はやんでいて、湿った空気の隙間から太陽が顔を覗かせていた。
空には微かに虹がかかっているのが見えた。

「みて!ニジだよ!」
「…これがニジなの?」
「みなとははじめてみるの?ニジ」
「うん」
「そうなんだ!ぼくね、雨すきなんだ。雨ふったあとにニジがでるから。みんなは雨きらいっていうけど、ぼくはすき」
「きれいだね」
「うん!」

少しして、男の子がこう言った。

「ぼく、そろそろ帰らなきゃ。」
「また会える?」
「うん!雨の日はいつも、このこうえんに来るんだ」
「そっか」
「じゃあ、またね!」
「かさ、ありがとう。またね」
「うん!バイバイ!」

男の子は手を振ると元気よく滑り台の下から出て、帰って行った。

あたしも帰ろう。
そしてまた、雨の日はここに来よう。
2人だけの秘密基地に。

その日からあたしは、逆さまのてるてる坊主を作っては、遠いお空にお願いした。

どうか、明日も雨が降りますように。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
8/29 キャラクター作成 4 イージーエフェクト用
1 9/24 放課後の魔獣クリア 13 浅尾 同卓:烏丸清翠(わたなべさん)

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