灰被りのノア事件で犠牲になった少女。白衣の女性。
今回保護した人間に似ているらしい。イブにもにているらしい。

京四郎のしごと上の相棒。
褐色の肌に黒髪ウェーブをまとめたラテン美女で、気風がよくサバサバとした性格。
戦闘時は鮮血と炎で作り出した双剣を振るって舞踏のごとく戦う。
中枢が有する量子コンピュータの予測を受け、京四郎と共にプラネットラダーへ捜査にやってきた。

京四郎は、自身が危ないことをするとジャンヌがめちゃくちゃ不機嫌になるので仕方なく後衛に専念している。
過去に大怪我をした際には３日も口を聞いてくれなかった。
それ以来前衛を努めてくれるペアを探していたのだが、ある日”カルメン”と称される舞踏家のロベルタの噂を耳にした。

--中略--
戦闘を見るにたぶん前衛型だと思ってロベルタに声をかけて、以来なにかとコンビを組んでいる。

以前店までロベルタが来たときにジャンヌを紹介したら、なぜか二度と来てくれなくなった。
曰く私のためらしいがどういうことだろうか

本人に直接戦闘スキルはないので、専ら後方で支援を担当している。
出口のない建物に閉じ込められた経験から風を読む力が発達しており、自身の力もこれを使うことが多い。
なので風上にいることが好き。風下は声が届きにくく、キセルの煙が顔にかかるので嫌い。

商人としてたくさんのお客さんを見てきたので、そのひとが「嘘を言っているのか」には敏感に察知できる。
主に仕入れの値切りに使っているが、UGNエージェントの方でも活用できている。
ロベルタはあまり嘘をつかないのでコンビとして安心できるのが良い。

楽さん……なぜ私を置いて逝ってしまわれるのか。
京四郎の前で楽さんの話をすると、一人盛り上がった挙げ句最後はしんみりしだすので、京四郎を知るものはあまり話題にしない。
趣味の落語が高じて、自身も演技や声真似が非常にうまくなった。
現在の仕事でも声真似を使って情報収集することが多く、芸は身を助けるを地で行く男。

京四郎が閉じ込められた屋敷で拾った少女。
不思議な儀式によりヴァンパイアのような力を持っている。オーヴァードなのか別の力なのかは不明。
自身がオーヴァード化した際には同じ人外の力を得たと喜んでいた。
色々社会的に困ったことになったのだが、ジャンヌが喜んでいるのを見て悲観的になるのをやめた。
失うと私の心が持たないのでロイスにはしない