【コードネーム】

追慕の想い人(ハルジオン)

【性別】

女

【戦闘経験】

■年

【出身地】

日本

【誕生日】

4月14日

【身長】

160cm

メディカルチェックの結果、感染者(オーヴァード)に認定。
身体状況は良好で、十分健康と言える。

能力測定

侵蝕状況

元孤児。孤児院に入る前の記録は発見できず、消失している。
レネゲイドウィルスの感染及び能力発現の確認のち、UGNに加入した。
物資調達系統の管理能力が高く、また薬品の扱いにおける造詣が深い。
医療関連の研究とともに、最近はUGNチルドレンのメンタルケアなども担当している。

肩まで伸ばした銀髪と二房の金髪、そして側頭部のシニヨンが特徴的な女性。
見た目通りに明るく振る舞い、目標へと歩んでいく姿は彼女の交流内外問わず良い印象を与えている。
彼女の仕事は専らオーヴァードの負傷治療及び研究開発である。
他、情報収集や改鋳・情報操作の際の顔つなぎのためコネ作りを行うこともあるが、基本的に彼女一人が表立ってジャームと戦闘するようなことはしない。
ただ、それを快く思わない者も少なくないようで、現場での後方支援を行うこともしばしばあるようだ。
彼女が駆り出される場合、情報収集や物資調達を積極的に行うことでチームへの貢献を図るのだが、実際に戦場での支援よりもこちらの方が彼女をチームに入れるメリットとして大きいのかもしれない。

彼女自身、何時頃から能力を扱えるようになったかは定かではないらしいが、同孤児院の孤児たちの証言によれば入院当時からその片鱗は覗かせていたようである。
曰く、恐ろしいほどに勝負事に強く(純粋な武力行使などは除く)、また彼女に対して悪印象を抱いていた子といつの間にか仲良くなるなど、だ。
UGNに加入する前の時期には上記のような状態は解消されていたようだが、何故か。
まるで［規制済み］のような――『推察で物事を語るように指導したつもりはない。即刻資料作成をやり直すように　情報整理班 A.I』

編集中……

人間の進歩には〈追求〉が必要だ。
スポーツ、学問、芸術。
あらゆる分野において、妥協を許さず、究極を〈追求〉してきた先人がいるから、長い時を積み重ね、文明はここまで発展した。

……ひとつ、話をしよう。
物語で云うところの"主人公"というのは、作中で切に『〈追求〉しているもの』がある。
しかしながら、彼らは各々が持つ『渇望』を［規制済み］に気に入られ、物語の主人公として"選択されたに過ぎない"のだ。
その〈追求〉の先に面白い展開があるんだと信じられ、生き長らえられている。
同様に、レネゲイドウィルスというのは我々の『渇望』に対しての回答――
……いや、意思を持っている現状、彼らこそがオーディエンスに近いのかも知れない。
今回、そんな"選ばれた主人公"のひとりが彼(女)というわけだね。
……彼(女)の物語を見たい？ 酔狂な人だ。
それならば、語らせて頂こう。彼(女)の物語の一幕を……

『罪の業火』

『縺昴?蜈医?隱ｰ縺ｫ繧りｦｳ貂ｬ縺ｧ縺阪↑縺』

……続きが気になったらまた今度来るといい。
君が訪ねてくるのを、きっと待っている。
――エージェント　天童 乍楽