容姿・経歴・その他メモ

「調べ事なら任せてください。いつでもどこでも検索できますから！」
「このことは誰にも言ってはいけないと霧谷さんが…。たった一人の家族でも……」
「今は身体の心配をすることなく生活できます。この力も悪いことばかりじゃないですよ」

医学雑誌の編集者であるアルビノの女性。
先天性免疫不全を患っていて、17歳の時に弁膜症も発症。
手術を受けた際に死亡したが、体内のレネゲイド活性により蘇生。
医療チームに紛れ込んでいたUGN職員に引き取られて霧谷から世界の裏側の事情説明を受けた。

蘇生時に活性化したレネゲイドにより身体細胞が一部異常な変化を遂げた。
変化した細胞は主に脳に密集しており集合体としてコンピュータのようにふるまう。
それにより複雑な演算や事象の予測、果てはそこら辺の電波を拾いウェブを介して情報を検索できるようになってしまった。
本人曰く便利だけど慣れるまで気持ち悪かったとのこと。

入院期間(という名の保護期間)を終え無事双子の妹の元へ帰れたものの、
能力に関するあらゆることを決して言及してはいけないと霧谷たちから厳重に注意されていたため、
自分を思ってくれる大事な妹と秘密の間で板挟みに………。
なっていたが最近オーヴァードに覚醒した妹を霧谷たちが保護したことを知り、全部ぶっちゃけた。
以来地元のUGN支部に姉妹ともどもフリーランスとして協力している。

レネゲイドにより活性化した細胞のおかげで元来抱えていた病気はすべて完治しており、
身軽に動けるようになったため本人はオーヴァードに覚醒した事に対し、非常に前向きでむしろ感謝している。
海が好きで週末に妹と一緒にドライブに出かけるのが趣味。

妹のレネゲイドは対抗種であるのに自分のレネゲイドには基本的に危害を加えないことから、
ヒトの持つ関係性やレネゲイドの種類が他者への攻撃性に関与しているのでは？と考えており、
現在その仮説を裏付けるため。しいてはレネゲイドとヒトの共存のための研究を行っている。

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