一般的な(？)家庭の生まれであったが10歳の頃、RW末期に運悪く戦闘に巻き込まれて両親が死亡。2歳下の弟と共に戦災孤児となるが、助けてくれた霧谷雄吾に保護され……調べた所『遠い親戚』である事が発覚したので、そのまま養子として籍に入る。
弟は非オーヴァードであり、あまり寿弥含むオーヴァードをよく思っていない。
そのまま霧谷雄吾の下で訓練やオーヴァードとしての在り方を学び、13歳の頃にはヒーロー達のサポートとして出る事もあった。

基本的にランキングには興味は無く、あくまで《己(俺)が己(俺)である為に》動いていたヒーローだが、実力からランキング上位者であった(RWのサプリは未所持の為、詳しい順位は未定)。
対抗種持ちでありながら自身の危険を顧みないと言う事もあり、重い怪我が絶えず、何度か長期入院する事もあった。
また、見た目のスタイル良さや性格からもヒーローとしての人気は高く……否、人気が高過ぎて【狂信的なファン】が多く、16歳の冬頃にはそんな【狂信的なファン】からストーカー被害に遭うなど、トラブルによく巻き込まれる事に。
そんな19歳のさる冬の日、いつもの様にヴィランと戦闘をして疲弊していた所を、ある【狂信的なファン】に背後から襲われた上、そのまま1週間監禁されてしまうという事件が起きる。
運良く生きて戻ってきたものの、周りは年々高まる危険性からとうとう寿弥にヒーロー活動を辞める様に(あらゆる方向からの)圧力をかけられ、之に折れて引退した。

現在は一般人として裏方で研究員としてUGNの下で働いている。
趣味は自分が好きなヒーローの応援を中心に多趣味(上げたらキリがないので割愛)。
ノホホ～ンと、暢気に時間を過ごせる今を満喫しつつ、レネゲイドウイルスに関する研究に没頭している。
･･････････が、それでも。何かの拍子で『助けて』の声を聞いてしまったら、逃げるよりも直ぐに駆けつけて、ヒーロー達が来るまで戦ってしまうので、結局怪我をしてくるので周りは頭を悩ませている。
また、ヒーロー時代の怨恨が元で狙われることもしばしばある。
《ランキング番外(ヴィジランテ)》集団、【BREAKERS】のサブリーダーでもある。

今から年前の、19歳になってから迎えた冬に、戦闘後、さる【狂信的なファン】に背後から刺された挙句、一週間監禁されると言う事件に遭う。
監禁されていた間、何が起きたのかは一部の人間しか知られておらず、口を割る人は早々居ないだろう……本人から話さない限りは、だが。

独立チーム。リーダーは双刀時訪がやっており、寿弥はサブリーダーの片割れとして活動している。
メンバーは主に時訪か寿弥の友人達で構成されている。
リーダー：双刀時訪
サブリーダー：甕星寿弥、土方信頼
メンバー：照星紫霄、二之宮鳳殲、賀茂榛一、煌星駛応
※それぞれ、表向きの職業で忙しい事が多く、月一でとある行きつけの喫茶店で集まる事で近況を伝えあったり、UGNからの依頼が来たら適任者に連絡する。