“喜劇締め”神藤 明日
プレイヤー:しろくじら
「じゃあ、そろそろあたしもカッコつけちゃおっかな?」
- 年齢
- 17?
- 性別
- 不詳
- 星座
- 獅子座
- 身長
- 181
- 体重
- 言うわけないじゃん
- 血液型
- 不詳
- ワークス
- レネゲイドビーイングB
- カヴァー
- UGN支部長
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- ノイマン
- HP最大値
- 28
- 常備化ポイント
- +40=48
- 財産ポイント
- 41
- 行動値
- 8
- 戦闘移動
- 13
- 全力移動
- 26
経験点
- 消費
- +90
- 未使用
- 30
ライフパス
出自 | 元となった人間の記憶を持っている。 | |
---|---|---|
転生体 | ||
経験 | その人はもういない。 | |
喪失 | ||
邂逅 | 霧谷雄吾には悪いことをしたかもしれない。 | |
主人 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | |
犠牲 | 16 | |
衝動 | 侵蝕値 | |
妄想 | 14 | |
その他の修正 | 12 | ≪ヒューマンズネイバー≫+5、≪ブラックマーケット≫+2、秘密兵器+5 |
侵蝕率基本値 | 42 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 1 | 精神 | 6 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0×2 | シンドローム | 0×2 | シンドローム | 3×2 | シンドローム | 1×2 |
ワークス | ワークス | 1 | ワークス | ワークス | |||
成長 | 1 | 成長 | 成長 | 成長 | |||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 1 | 射撃 | 6 | RC | 交渉 | ||
回避 | 知覚 | 1 | 意志 | +1=2 | 調達 | 2 | |
情報:UGN | 3 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | No.11 秘密兵器 | ― | |||||
仲間 | 桜井 陽奈 | 親近感 | / | こんなに若い子が…… | 仲良く……したい…… | ||
主君 | 霧谷雄吾 | 信頼 | / | 隔意 | いつも有難うございます~マジで | ||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
ヒューマンズネイバー | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | RB | |
暴走判定のダイスに+Lv個。侵食率基本値に+5。 | |||||||||
オリジン:レジェンド | 4 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | RB | |
シーン間、【精神】を使用した判定の達成値に[LV×2]。 | |||||||||
コンセントレイト:ノイマン | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ||
組み合わせた判定のC値を-Lvする(下限値7)。 | |||||||||
コントロールソート:〈射撃〉 | 1 | メジャーアクション | 〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
組み合わせた判定を【精神】で行える。 | |||||||||
マルチウェポン | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 3 | ― | |
同技能かつ装備状態の武器2つの攻撃力と効果を合計して使用できる。組み合わせた判定の達成値を-[5-Lv](最大0)する。 | |||||||||
常勝の天才 | 7 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | シーン(選択) | 視界 | 6 | ピュア | |
対象がラウンド中に行う攻撃の攻撃力を+[Lv×4]する。自分を対象にできない。1シーンに1回まで。 | |||||||||
ブラックマーケット | 4 | 常時 | ― | 自動成功 | ― | 至近 | ― | ― | |
常備化ポイントを+[Lv×10]する。侵食率でレベルアップしない。侵食率基本値に+2。 | |||||||||
完全演技 | 1 | メジャーアクション | ― | ― | 自身 | 至近 | ― | ― | |
個人の人格を細部に至るまで模倣するエフェクト。 | |||||||||
ドクタードリトル | 1 | 常時 | ― | ― | 自身 | 至近 | ― | ― | |
世界中のあらゆる言語を使いこなし、動物とさえ意思疎通を図れることを表すエフェクト。 |
コンボ
踏鞴
- 組み合わせ
- ≪コンセントレイト≫≪コントロールソート≫
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 6
- 8
- 6+8
- 10
- 100%以上
- 6
- 7
- 6+10
- 10
- 6
≪オリジン:レジェンド≫前提、同エンゲージに攻撃不可
山姥
- 組み合わせ
- ≪コンセントレイト≫≪コントロールソート≫≪マルチウェポン≫
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 7
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 6
- 8
- 6+4
- 21
- 100%以上
- 6
- 7
- 6+7
- 21
- 6
≪オリジン:レジェンド≫前提、同エンゲージに攻撃不可
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フォールンライフル | 20 | 射撃 | 〈射撃〉 | 0 | 10 | 0 | 200m | 同エンゲージに攻撃不可、HPダメージを与えたオーヴァードにラウンド間ダイス-3 | |
(購入予定/19)スナイパーライフル | 射撃 | 〈射撃〉 | 0 | 11 | 0 | 200m | 同エンゲージに攻撃不可 |
防具 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 行動 | ドッジ | 装甲値 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(購入予定/13)シューターズジャケット | 防具 | -2 | -1 | 3 | 装備している間〈射撃〉の判定ダイスに+1 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
思い出の一品 | 2 | その他 | ― | 〈意思〉判定の達成値に+1する。 | |
モバイルPC | 2 | その他 | 〈情報:ウェブ〉判定のダイスに+1する。 | ||
コネ:UGN幹部 | 1 | コネ | 〈情報:UGN〉 | 〈情報:UGN〉判定のダイスに+2する。 | |
コネ:ハッカー | 1 | コネ | 〈情報:ウェブ〉 | 〈情報:ウェブ〉判定のダイスに+2する。 | |
コネ:手配師 | 1 | コネ | 〈調達〉 | 〈調達〉判定のダイスに+3する。1シナリオに1回まで。 | |
マスターズコネクション | コネ | 効果参照 | 判定の直前に使用し、その判定を成功にする。対決による判定にはこの効果を適用できない。1シナリオに1回まで。秘密兵器初回選択 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
10 | 16 | 144 | 20 | 0 | 190 | 30/220 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「時々、自分の執務机が、実際よりも遥かに小さい、木とパイプで造られたものに見えることがある」
「そして、そのまま食事をしてみると、知らない誰かの声が聴こえてくる。そこに帰りたくなる」
「私の中の、この記憶がそう思わせる。この記憶は特にたまごサンドの味を美化する」
人物 (キャラ画像は後で変わるかもしれない)
- 一人称
- あたし
- 二人称
- キミ、アンタ、○○ちゃん、○○くん、○○さん、お前
- 誕生日
- 8月15日 すなわち彼女の命日
- 性格
- 態度こそあっけらかんとしているが、発言の内容は慎重で悲観的であることが多い
- 好きなもの
- 青春、軽食、散歩、FXや株のデイトレード、人と一緒に遊ぶこと
- 嫌いなもの
- 空気読めないやつ、オチがしっくり来ない物語、昼なのに暗い日
キャラ設定/1
UGN所属、そしてN市支部の若き支部長。オーヴァードへの覚醒はたった3年前のことである。エージェントとしての活動歴は短いが、慎重でありながらも怖気付かない判断、適切なマネジメントによってさまざまな事件を早期に解決させることから、短いながらも目覚ましい成果を齎しており、UGN内では評価が高い。
一方、現在のUGNにおいてグレーである決定をすることも多く、具体的には「超常事件に巻き込まれた一般人に対して虚偽の説明をすること」に不満を持っている。もちろん全てのケースにおいて真実を明かすなどということはないが、合意を取るべき相手にしっかり相談をした後、UGNの保護下に入った人物と親しい者に本人の境遇を伝えることがある。
これは「二重生活」を大きなストレスに感じるオーヴァードに対する配慮であり、神藤曰く『その者が元から持っている他者との精神的な相互作用を守ること、そしてオーヴァードが何の為に秩序を守るのか、その理由をつねに身近な人物と関連付けて考えさせることは、人材のジャーム化やFHへの流出を防ぐにあたって大きい効果を示すはずだ』という根拠によって行ったことらしい。
これによって日本支部からの呼び出しを喰らったが、神藤にとってそれは契機の一つでしかなかったらしく、お叱りを受け止めながらも「物のついで」のようにUGN幹部とのパイプを持ち帰り、これから日本支部に対して自らの主張を通すための材料として使おうとしている。この通り、支部長にしてはあまり組織に向いていない我儘な気質を持っており、神藤のことを疎むものも少なくないが、持ち前の人心掌握力を活かしてさまざまな困難を乗り切っている。
支部内の業務においては『ヤバい、ジャームになりそう』が口癖。神藤がこれを言った時は「今のところ一人当たりの負担がすごく大きいので、余裕のある人員を呼んで手伝ってもらいます」という意味であり、破滅的な字面とは裏腹にこれを聞いた職員たちは一旦胸を撫で下ろす。変な支部だな……
「怠け者」を自称しており、仕事を楽にするタイプのアイデアには大きい関心を示す。その為にちょっとお高めの機材を導入することもあるそうで、その思い切りの良さは周りをびっくりさせがち。今の所お金で大きい失敗をしたことはないが、経理の人とかはヒヤヒヤしてそう。
関係人物(増え次第追加予定です)
霧谷 雄吾
UGN日本支部の支部長。神藤にとっても恩多き人物である。
リーダーとしても組織人としても尊敬している存在で、半ば路頭に迷っていた自分に対して間接的ながら居場所を与えてくれたことから、部下としてのマインドはある種の忠誠と呼べるほどに大きい。
一方、管理職でありオーヴァードでこの世界で生きているという共通点が有っても(もしくは有るからこそ)、彼のことを「自分とは全く違う存在」に感じることも多く、その真意を確信できずに悩むこともある。直接の面識が無いことも原因の一つかもしれない。
キャラ設定/2(ss形式3000字)
「……はぁぁぁぁなるほど。びっくりしたーーー……電話かかってきた瞬間にもびっくりしたのに、いよいよあたしクビにされんのかなって」
「でもクビって言われたとしてもこれくらいにはビビらなかったと思いますね。あえっと、説明に不満があるわけじゃなくて、誰かにこの辺の統括任せてもいいんじゃないかとは前々から思ってましたけど、まさかそれであたしが支部長になるって思わないじゃないですか」
「いや受けます受けます! この街けっこー思い入れあるんで、出来ることならしたいです。それも全部一人でやるわけじゃないですもんね、いろいろ助けてもらいながらほどほどに頑張ろっかなーって。無理はしないっす、霧谷さんも無理しないでくださいね」
「……霧谷さん、いまビデオ通話繋げますか?」
「ちょっと、見せとかないとなーってモノがあってですね。へへ、すいませんーお手数かけまーす」
『……ん、映ったかな? 映りましたね』
『いや、これでちゃんと映ってますよ。逆光じゃないです』
『手振ってみたらわかりますか? はろはろー。支部長でーす。へへへっ』
『不思議ですね、こーやっていろんな角度から映しても、シルエットにしか見えませんよね。でもあたしノイマンピュアですよ、エンハイもウロボも入ってない』
『つまり、これが私の本当の姿なんです』
『こんなに長い間隠すことになるとも、隠し通せちゃうとも思ってなかったんですけどね。人間じゃないんです』
『レネゲイドビーイングって言うんですよね、用語では。その言葉を知る前から、この自我を得た時から私はレネゲイドビーイングです。完全に。今までずっと、人間のフリをしてきました』
『話すのはこれが初めてなので、詰まったら申し訳ありません』
『私はこの街で生まれました。意識が生じた時にはこの街に居ました』
『この街のどこに居たかはわかりません。ただ。アスファルトや土があちこちで多く踏まれると、朝になったという体感があって、鈍くなっていた意識が活性化するんです。そうしたら、私は街のあちこちを覗き見できるようになるんです』
『私は私のことを、この街そのものだと思っていたかもしれません。そのような気持ちで人間の営みを見守っていました。人間が「オーヴァード」と呼ぶ存在にも気づいていました。まさか、自分がそれになるとは思っていなかったけれど』
『……色んな人間がいました。はっきりと自我を得た影響か、具体的なことは覚えていませんが……』
『一人だけ、覚えています。神藤明日という人間で、女性で、当時は高校に通っていたと思います』
『その子はとても利発でした。明るく、誠実だけど一部いい加減で、他人を愛し、それと同じくらい他人を理解することに苦労していました』
『彼女は同世代の人間たちの中でも、中心人物であることが多いようでした。様々な相談、交遊、行事、そして話題に関わっていて、彼女の名前を聞かない日はありませんでした』
『私はおそらく、何らかの意味で彼女に惹かれていました』
『それが起こったのは雨の日のことでした。まるでカーテンを閉め切ったみたいな空の暗さ、ぼとぼとと大粒の雫が落ち始める音を覚えています』
『神藤明日はその日、何かの用事で帰りが遅れたようでした。人気が無い中、鞄を傘代わりにしながら、近道のためにいつもと違う通りを走っていました』
『彼女の背中を追うことに夢中になっていたら、何か凄まじい光が輝きました』
『私の中を、極めて破壊的な振動が、信じられないほどのエネルギーがすり抜けていくのを、少し遅れて認識しました。私はそれで一瞬パニックになりました』
『意識の焦点が定まった時、彼女はもうどこにもいませんでした』
『そこに靴の片方が転がっていたんです。それには見覚えがあって、彼女のものでした』
『私と同じタイミングでそれを見つけて、次の攻撃の準備をしている男がいます。彼はオーヴァードでした』
『それでようやく分かりました。今の衝撃は、サラマンダーが起こしたものだと。神藤明日はそれで消し飛ばされた。靴の片方だけを残して』
『私は、「なぜ?」と思いました。その出来事を前に、頷く理由はありませんでした』
「なぜ?」
『という声が聴こえました。それは私の喉から出ているようでした』
『喉があって言葉を発している。脚があってアスファルトを踏んでいる。目があってその男を睨んでいる。どれも全く経験のない感覚でしたが、私はそれに戸惑いませんでした』
『男は顔を引き攣らせました。「なぜ死んでいない?」と』
『男が言うには、「近い将来、神藤明日という人間が類稀なるオーヴァードとして覚醒し、我々の目的に害を加えることがシミュレーションの結果明らかになった」と』
『「だからお前を生かして帰すわけにはいかない」と、そういう理由を述べました』
『言っている意味はよく分かりませんが、私の中には強い憎しみがありました。思い返しても、その時の気持ちを言葉にすることはできません。怒り、悲しみ、嗜虐性、面白さ、嫌悪感、逃避……すべてが渦巻いていました』
『そこからのことはよく覚えていません。ただ、ふと気づいた時に私の目の前でその男が死んでいて、UGNの人々が私を見つけたことと』
『神藤明日のたった一つ残されたパーツ、右足をなんとか隠し持ったことは記憶にあります』
『車での移動中、窓ガラスに映った私は、神藤明日と同じ姿をしていました。それに気づいた時、神藤明日が持っていたと思しき記憶が、静脈注射でもされたみたいにゆっくりと流れ込んできました』
『あれ以来UGNの文献を頻繁に読み漁りましたが、こうなった決定的な理由はわかっていません。しかし、その時の私はそれをすんなりと受け入れて、神藤明日のフリをして生活をすることにしました』
『その時の私は、人間の死について無知でした。死んでしまったことを上手く「見つからない」ようにすれば、事実がそれに合わせて元に戻る。嘘でも貫き通せば本当になる。そうすることで、彼女が帰ってくると思っていたんです』
『学校でも、家庭でも、私は演じ続けました。私が思っていたよりもそれは完璧で、ついに誰にも気付かれませんでした。まるで神藤明日が今でも生きているかのように、日常が続きました』
『もちろん、実際にそんなことは起こりませんでした。それでも私は今日まで努力し続けました』
『明日、退学届を出そうと思います。自分で破綻を認めてしまった以上、おかしな二重生活はそう長く続かないでしょうから』
『あまりにも不思議だったので、今も覚えています。私が彼女に成ってから1回目の登校の時。彼女の……私の机の上に、花瓶が置いてあったんです。彼女が本当は死んでいることを、誰かが知っているみたいでした』
『あれは、いつかこの嘘が終わるということのメッセージだったのでしょうか。何者かの……あるいは神からの』
『そして、私は霧谷さんの思考をある程度理解しています。あなたがこの事実を知ったとしても、支部長任命の決定を覆すことはないでしょう。あなたはそういう方です』
『でも、ごめんなさい。私、あなたを欺いていました。私は、あなたから見えている以上にずっと、幼くて未熟です』
『………………』
『私は。それが何者であろうと』
『彼らの物語を、その尊い筋書きを身勝手に損なうものは、絶対に赦しません』
『私はそのために生まれて来たのですから』
『……へへ。これからもよろしくお願いしますね。またいつかお話させてください、霧谷さん』
他キャラクターとの関わり方、小ネタの集積など
*N市支部の職員や近しいオーヴァードたちに対して
以前とは打って変わって、自身がレネゲイドビーイングであることを明言している。普通の人間と比べれば食事の必要は薄いらしいが、そういう場には積極的に赴いて親交を深めようとするらしい。
一般の職務においても作戦行動時においても、その場にいる全員の得意不得意を考慮するタイプで、「誰にどの役割を当てはめるか」を殆どパズルのような感覚で決定している。
部下にとって優しい上司でありたいと思っているらしいが、緊急時にただの我儘を聞き入れることは殆どなく、「気が済まないんだったら後で私の顔ぶん殴っていいから」などという肝の据わった発言で無理やり押し込めてしまうことすらある。
*戦闘時の挙動
≪オリジン:レジェンド≫を使用すると、神藤明日の姿が頭頂部から黒く染まり、足元の地面が濡れたアスファルトのような特有のパターンに見えるようになる。
変化の度合いは本人の意思で調整できるが、何も意識していない時は神藤明日の精神状態に影響される。ある程度落ち着いていたり余裕があるならば頭からこめかみほどまでが黒くなるだけだが、強く取り乱している時や固い決意に突き動かされている状態では足元だけを残した全身が真っ黒い影のようになり、自身の周囲に局所的な雨の幻影を映し出すようにもなる。
*レネゲイドビーイングらしさ
ときどき支部に備え付けの浴室で服を着たまま熱いお湯に浸かっていることがある。極めて深い考え事に勤しんでいるか、大きいショックを受けた時にメンタルのカサつきを洗い流すことが目的らしい。
また、如何なる状況においても「怒った表情」を作ることは全くない。これは彼が神藤明日の怒っている姿を一度も見たことが無いからである。一般的な人間の怒った表情を真似て再現することはできなくもないが、心理的抵抗から実践に及んでいない。
*家庭での振る舞い
自分の管理下にあるオーヴァードたちには分かたれた二重生活を強制したくないと思っている神藤だが、当の本人は自ら高校のほうを辞めてしまったどころか、人間として自分が属している家庭において素性を明かせていない。
当然ながらUGNに属している限り、長い間家に帰れない用事というものはたくさん発生するのだが、そのたび神藤明日の両親にやけに説得力のある言い訳を毎回聞かせている。「本当はとっくに気付かれているんじゃないか」と不安になることが多いが、今のところそれらしき兆候はない。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 4 | ||||
1 | 2024/01/06 | 「Gray Phantom」 | 28 | ばくさん | 玉屋燈彩 有門未明 神藤明日 桜井陽奈 |
2 | 2024/01/20 | 「Kingdom Come」 | 28 | ばくさん | 玉屋燈彩 有門未明 神藤明日 桜井陽奈 |
3 | 2024/02/10 | 「Moonless Night」 | 30 | ばくさん | 玉屋燈彩 有門未明 神藤明日 桜井陽奈 |