不人気で早々に打ち切られた昔の特撮番組。
妻を殺された主人公が復讐のために銃を取り戦うが、最後には復讐よりも人々を救うことを選ぶという内容。
主人公が黒人、およそ子供向けとは思えない内容、必要だったのか疑わしい群像劇要素、低予算かつ無理やりな展開の終盤などの要素から、「画面も話も暗い」「深夜アニメでやれ」「インターネットのおもちゃになるには知名度が足りない」などの評価を受けている。特に、持ち主の感情をエネルギーにして放つという設定の二丁拳銃を、地球に迫る小惑星に向かってなぜか空を飛びながら連射する最終話はシュールギャグの傑作と呼ばれることも。製作者の意図としては、今まで怒りを原動力にしていた主人公が世界のために希望によって戦う感動的なシーン。