容姿・経歴・その他メモ

　二次創作の要領で並行世界の干渉ができるようになった一般同人作家。

　“殿堂入り”兼“生涯の伴侶”である「斬裂 結」を筆頭とする二次元キャラクターの推し活に人生を奉げる喪女。“みるくせーき”というPNにて夢小説や同人誌、SNS用一枚絵をいくつも手掛けており、R18＋のエログロ界隈では中の下くらいの知名度がある。創作活動に励むうえでの参考資料のため、そして個人的欲求を満たすために二次元キャラクターを現実に顕現させてきた。長らく無害なピュアモルフェウスだと思われていたが、その能力の真髄がに並行世界へのアクセスであるをとあるリエゾンロード崩れから見出され、半ば強制的に世界の裏側の事情に巻きこまれることになった。

　性格は臆病で内気。非オタ・非身内には自虐と自嘲を織り交ぜたカタコト圧縮敬語にて対応するが、焦燥や身内判定によってメッキを剥がされるとネットミーム・スラングを引用するイタい女オタク口調になる。自分が没頭する趣味以外に関しては無気力・怠惰。それを指摘されると「すいません」と謝ってはみてみるものの、あらゆるものごとに対して自分が悪いとも思ってないし、たとえ悪かったとしても改善しようとは思わない。自分と自分の推しのみが可愛いく、言外の態度でそれを押し通そうという図太さがある。

　趣味・特技・生き甲斐はコンテンツの消費・生産。それ以外にはまるで頓着がなく、なるべく時間を割きたくないし、死なない程度に切り詰めていきたい。「推しが生きてる物語の再現」にこだわりをもち、熱意と分析をもって作品のクオリティを担保することに苦心している。そのため創作の過程で手に入りうる作品を通じた交流や作品に関する数字や作品に込めるメッセージには興味がない。「あんたの“指切”尊かったよ、お礼にこっちからも供給するね」の精神。推しに命を吹き込む作品の完成度を求めているが、部屋に籠っての創作活動にはどうしても限界を感じているらしく、もしも現実において能力者同士が火花を散らす戦闘の様子を間近で見学できたのならば、それは最強の映像資料となるだろうなとか妄想を膨らませている。

　腐女子で姫女子。「胸部の発達した人間」が好みでおっぱいも雄っぱいも大好き。SM両面の素質を持ち合わせるため推しがひどいめにあうのも推しにひどいめにあわされるのも大好き。無意識的にグロテスクで官能的なハード寄りの作品を選びがちだが、推しへの解釈が合致する作品ならばハピエンNLプラトニックラブも咀嚼できる。

　オーヴァードとしての戦闘能力は、これまでの人生において個人的欲求を満たす用途や推しの知識を強制的に流し込む用途として使用してきたエフェクトはどれも洗練されているが、逆に並行世界への干渉することや推しのキャラクターを現実に創作してオリジナルの殺陣を展開することは苦手としており、これからの成長に期待されている。

　暗い過去も叶えたい欲望もない。ただただ推しを眺めて生きていたい。それだけ。彼女のミッションはどうにかして並行世界を生き抜き、一刻も早くリエゾンロードとその仲間たちの思惑から解放されることである。


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「よお、アズサ。殺しにきたぜ……！」

「オマエの尺度で測んなよ。こいつはオレの“ORDER”だ」

「……最初から気づけてたンならよ、手なんか離さなかったのにな……」


斬裂結（キリサキムスビ）は少年漫画『アナキズムによろしく』及びその前日譚『アナキズムにようこそ』の登場人物である。


【プロフィール】
年齢：（19才→）22才→24才
誕生日：6月15日
身長：175cm
血液型：B型
所属：ピース・アッパー
一人称：オレ
好きな食べ物：塩辛、燻製物、ワサビ、ミルクティー
嫌いな食べ物：甘いもの、見栄えだけいいもの
座右の銘：自業自得
趣味・特技：料理、DIY、（自分以外への）髪結い
好きなタイプ：ハッキリしてるヤツ
嫌いなタイプ：女々しいヤツ
ストレス：事務仕事
ORDER：『結合』
DISORDER：『切断』
行使装置：『緒留』

【概要】

『裁定者連盟』直属の特務部隊「ピース・アッパー」のメンバー。端正に整った三白目と手入れの行き届いていない濡羽色の長髪、タンクトップとショートパンツに身を包む女性。

作中に5人しかいないほかのルーラーの“ORDER”に干渉できるリマスターの資格を持ち、ルーラー殺しを専門とするルーラー。好戦的な性格と画面映えする戦闘スタイルからか作中に登場するルーラー、リマスターの中でも戦闘描写が多い登場人物のひとりとなっている。

『裁定者連盟』の教義にはなんら共感を示しておらず、暴れまわりたいという衝動性と腐れ縁という惰性のみで「ピース・アッパー」に所属していた。しかし物語が進み『裁定者連盟』の裏の目的が明らかになると仲間とともに「ピース・アッパー」を出奔し、主人公・流星夢叶とともに行動をともにする。

【能力】
ORDER：『結合』
「あらゆるものとものとを結びつける能力」。おなじ属性をもつ物体と物体の距離を物理的・精神的に縮め、結びつけることが可能。一見すると物を引き寄せるくらいのことしかできないが、作中においては「あらかじめ武器の破片を自分に掌に埋め込み、あらゆるとこから武器を引き寄せる」「人差し指を敵の体内に埋め込み、ORDERの力によって敵を引き寄せ手刀にて敵の身体を貫く」「敵との戦闘中に絆を結び、両者の心の距離を縮めて戦意を喪失させる」など「法則は単純無比であればあるほど強力で、応用の幅が広い」という文言の体現者となっている。

また、彼女の体躯には常時このORDERが施行されており、物理的な攻撃に晒されたとしても細胞と細胞が結びつき、躰が再生する。遅効性の毒、内臓攻撃、リマスターによるORDERへの干渉などの手段を用いれば実質的なダメージを与えることができるが、彼女はこの能力によってある種の不死性を獲得しているのである。

DISORDER：『切断』　行使装置「緒留（オトメ）」
「あらゆるものをふたつに切断する能力」。行使装置である「緒留」のみに施行しているDISORDERであり、彼女の愛刀をもってすればどのような装甲もふたつに斬り裂くことができる。施行範囲が限定的であるためかその能力は強力無比であり、「緒留」を用いた攻撃を防ぐ手段は作中でひとつも登場していない。また、施行範囲の影響でDISORDERが届く射程そのものは短いが、彼女はそれをORDERと機転にてカバーしている。

「緒留」による切断はほかのORDERをもってしても防ぐことが不可能であったことに加え、しばしば切断された物体・人物に施行されているORDERが無効になっているともとれる描写が散見された。このことから斬裂結は強力なDISORDERの使い手である以上に、彼女もまたリマスターなのではないかとファンのあいだで考察されていたが、アナキスト解体新書ver2にて言及があったことから作中にて4番目のリマスターであることが明らかになった。

【対人関係】
■流星　夢叶（リュウセイ　ムト）
本作の主人公。目に余るORDER独断使用により裁定者連盟の審聖学園監査の際に邂逅。激闘の後、はじめて自分に「斬れない」イメージをさせた人物として気に入り、クソったれな世界に唯一の法を敷ける器であると見込んでいる。

■指折　預査（ユビオリ　アズサ）
本作のヒロインであり、幼少期からの顔なじみ。隣にいる期間は長かったが、意見の相違から喧嘩することが多かった。過去に起きたとある再審（詳細は「アナキズムにようこそ」）により訣別・絶縁してからは長らく顔をあわせていなかった。双方が互いに多大な影響を及ぼしていることが示唆されており、作中の描写からかつてバディを組んでいたことが伺える。斬裂が学園陣営と行動をともにするようになってからは徐々にかつての関係性を取り戻しつつあったが……。

■首棄　神云（コウベキ　カミーユ）
本作のヒロイン。学園監査時の襲撃にて首と胴体を真っ二つにしてしまった相手。前章ボスにも通用していたORDER：『神頼み』による“守護の御陣”の効力がまったくなかったことから強いショックを与えており、以降彼女からは苦手意識をもたれている。

■禍躯　百獣子（カムクロ　レオコ）
本作のヒロイン。作中での絡みは少ないが、似た者同士であるために単行本の裏表紙や巻末のおまけページではよく一緒にいることが多い。

■黄泉誹咎　不知（ヨミビト　シラズ）
孤児から拾い上げてくれた父親代わりおよび剣の師。学園監査の際は生まれて初めての殺し合いができると浮足立っていた。

■引足　帳尻　（ヒキタ　チョウジリ）
ピース・アッパーにおける現バディ。気弱な理論派の男であるため周囲から相性の悪さが懸念されていたが、なにかと波長があうらしく、プライベートでの付き合いも少なくない。ORDER：『杓子定規』は斬裂の能力と互換性があり、斬裂の苦手とする間合い管理や勝負を決める決定打などを補って余りある。失恋済み。

■毒島　絶（ブスジマ　タエ）
同僚であり友達。幼少期からの顔なじみであり、過去の再審（詳細は「アナキズムにようこそ」）を経てなお親友関係が崩れなかった。ORDER：『黒死』の相性が天敵レベルでわるく、いままで迷惑をかけ続けてきたことから頭があがらない。

■音撫　光越（オトナデ　コエツ）
同僚であり直属の上司。なににおいても『裁定者連盟』の教義を第一としていることからソリがあわないが、その実力は認めている。ORDER：『加速』の相性がすこぶる悪いとされているが────。

■斎藤　悠真（サイトウ　ユウマ）
同僚であり黄泉誹咎の最高傑作と謳われる兄弟子。過去の再審（詳細は「アナキズムにようこそ」）と剣技に関する劣等感から一方的に嫌っている。そしてそのような態度をとられるたびに彼は顔を伏せたり少し俯いたりする。

■治外　宝剣（チガイ　ホーケン）
“すべての黒幕『マスター』の手先”を自称するリマスター。裁定者連盟の裏の思惑に加担していたことから作中で激突。作中唯一サシで行われたリマスター同士の対決であり、戦いを通じて互いの理解を深めていった。

■讃征　詫崇（サンセイ　タスウ）
『裁定者連盟』の盟主にして非ルーラーに法を授けるORDER：『自由選挙』を持つ。「全人類に平等な権利を与えるため、まずは現在のルーラーたちによって太平の世を築くこと」をスローガンとする穏便派とされている。有権者の数だけ法が強固なものへと昇華するため、作中で斬裂のDISORDERが無効となる可能性を示唆されている。

■錯乱　選好（サクラ　エリコ）
『裁定者連盟』の盟主秘書。ルーラー・非ルーラーの区別なく民意を吸い上げて、ORDERに影響されることなく公正な意見を提言するORDER：『抽出』の使い手とされている。イロモノの多い『裁定者連盟』および『ピース・アッパー』のルーラーたちをまとめあげるために一役買っていた。

■才秀　天治（サイシュウ　テンジ）
作中において直接的なかかわりはないが、彼女の行使装置である「緒留」は彼のもとに渡ることになり……！

■緒留ちゃん（おとめちゃん）
行使装置「緒留」を擬人化したファンアートである緒留ちゃんが作画担当のたちばな宇津々先生に気に入られ、半公式に逆輸入された。緒留ちゃんと一緒にいる時の斬裂は終始困惑している。

【余談】
ファンブック
・原作担当の海木大清先生曰く地味な能力の割に物を考えているルーラーが多かったため、その対偶としてのド派手な起爆剤役を期待され投入したキャラクター。

・海木先生の脳内で好き勝手に暴れまわるキャラクター筆頭で、主人公たちに味方するという原作の行動も構想のひとつにすぎなかった。行く末の代替案としては不知先生を殺害する・預査と刺し違える・2章ボスとして立ちはだかる・裏切り者の正体であるなどがあったが、読者人気を鑑みておりこうさんになってもらったらしい。

・当初はリマスターのひとりとして登場させるつもりはなかったが原作の辻褄と作画の描写、なにより「結ならいっか～」という思い付きによって法を無効化させる4人目のリマスターということになった。

・作画担当のたちばな宇津々先生曰く描いてて楽しいキャラクターのひとりであるらしく、「アナよろ」にて行われる彼女の戦闘シーンは凝った構図のものが多い。また宇津々先生がX（旧Twitter）に載せる一枚絵の看板キャラとして何度も登場している。

・「アナよう」作画担当の雨衣林檎先生曰くペン入れするたびに手が震えるほどのお気に入りキャラ。当初「アナよう」作画にあたって表情・言葉遣いなどに関する海木先生の指示が原作と大きく乖離しており困惑したが、「アナよろ」原作を追ってその真相に気付いてからは「アナよう」における斬裂結も彼女の一面なんだなと安心した。

Q＆A
Q.毒島とは週何で飲んでる？
A.連盟全体の飲み会や長期休暇のスペシャル会を除いて週2ですね。峰、炎羽、風炉隙あたりもたまに加わってます。引足も呼ばれますが酔っぱらいを送り届け役のために呼びつけられる方が多いです。かわいそうですね。

Q.緒留の名付け親は誰ですか？
A.黄泉誹咎です。師は弟子に与える初めての得物は彼が銘をつけます。余談ですが緒留は本来斬裂へと贈られた得物ではなく、イタズラで同輩の得物と入れ替えたものです。イタズラのネタバラシをする前にDISORDERが付与された結果、彼女の得物となりました。やんちゃですね。

Q.斬裂の剣術の腕って実際のところどれくらいのもんですか？
A.剣術そのものだけを見るとそうでもないです。恵まれた体躯と柔軟な発想力、そして攻撃を喰らってもコンテニュー可能なORDERにかまけており、剣術自体は守破離の行程を経ていない力任せの型無しです。しかし、仕切り直しのない実戦の場では彼女の虚を突く再現性のない戦闘スタイルが勝利につながった側面も否定できません。この手癖については黄泉誹咎からは不評を、醒鮫からは冷評を、斎藤からは好評を受けています。いろいろですね。

Q.治外宝剣について一言お願いします。
A.「……アイツぁきっと、いい死に方しねェぞ？なんせ次会うときにゃ真っ二つだかンな！ガハハ！」だそうです。わくわくですね。

Q.本当に結合のORDERで身体が元通りになるの？
A.前提として私たちと斬裂では身体の捉え方が異なっているようで、『結合』のORDERは構造が崩れ離れた細胞を再配置しているだけのようです。一見すると形は保てていますが不死身であったり超回復していたりするわけではないです。要救護ですね。

Q.カミーユちゃんを蘇らせた能力ってほかの場面でも自他に出来ますか？
A.基本的には不可能です。基本的にルーラーたちのORDERはそれぞれが独立しており、それぞれのルールに則って世界に法を敷いています。神云の首をくっつけたのは斬裂のDISORDERで切断したものを斬裂のORDERで結合したからです。死から生へと巻き戻すようなORDERでもなければ、死んだだれかを復活させることはできません。無常ですね。

Q.斬裂結さんから好意を持たれるためにはどうしたらいいでしょうか！斎藤みたいに強ぇ男になった方がいいすか！
A.生来の性格で合う合わないがありますが、そんなことよりも同じ時間を過ごせば過ごすほど彼女はあなたに好意を持ちます。強くても弱くても大事な人にはなるんじゃないでしょうか。単純ですね。それ以上の関係性についてはよくわかりません。すべてキレイに清算しきってからでしょうか。複雑ですね。

Q.私室をみるに、結ちゃんには実は少女趣味とかあるんですか？それとも預査や絶からの影響ですか？
A.原作で描写されているとおりそういった趣味嗜好はありませんが、周囲からの影響を受けやすく他者に寄り添い理解しようとする心意気はあります。また彼女はなかなか物を捨てられない性格をしています。けったいですね。

Q.結局預査と仲直りしたかったんですか？やっぱりそんなことないんですか？
A.けったいですね。

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5人のリマスター
・治外宝剣（あらゆる法の行使下とならない）
・供澱咽愁（法の拡大解釈・施行期間延長）
・錯乱選好（明文化された法の改訂・私物化）
・斬裂結（施行されている法の無効化）
・流星夢叶（願望の現実化）

結サマ　結サママジイケメン　おっぱいのおおきいイケメン
斬裂結生誕祭　結サマ生誕祭

オレは行かねぇからな！？！？
　
緒留　日本刀　おとめちゃん　おとめちゃんマジ乙女

131話ショック

NLCP
読切（黄泉斬）　引斬　斉斬　音斬　宝斬

GLCP
指切（指斬）　毒斬　おと斬（緒斬）

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