“紫花の物思い”繰嶋 結以
プレイヤー:TeaFREAK
- 年齢
- 22歳
- 性別
- 男
- 星座
- 魚座
- 身長
- 179㎝
- 体重
- 62㎏
- 血液型
- AB型
- ワークス
- フリーター
- カヴァー
- ヒモ
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- ソラリス
- HP最大値
- 24
- 常備化ポイント
- 16
- 財産ポイント
- 12
- 行動値
- 4
- 戦闘移動
- 9
- 全力移動
- 18
経験点
- 消費
- +50
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 生まれた家庭で「不要な存在」として扱われ、邪魔者扱いされ続けて育った。必要とされるふりをすることで、存在を肯定されたかった。 | |
|---|---|---|
| 疎まれた子 | ||
| 経験 | 社会の底辺でさまようように暮らしていた日々。誰かの家に転がり込み、飽きられる前に去る──そんな生き方を繰り返してきた。記憶の奥底に、何度も繰り返された同じ日常の断片が渦巻いている。 | |
| 無限回廊 | ||
| 邂逅 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | 「いらない」と言われたくない、「必要」だと思わせたい。もっと強く、もっと深く、誰かの心に食い込みたい。それが、彼のはじまりの衝動だった。 |
| 渇望 | 17 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | 誰かの心で満たされなければ、己の輪郭が曖昧になっていく。触れたい、浸りたい、奪いたい。心の奥底にぽっかりとあいた空虚を埋めるように、人の情念を求め続ける。 |
| 飢餓 | 14 | |
| 侵蝕率基本値 | 31 | |
能力値
| 肉体 | 1 | 感覚 | 1 | 精神 | 2 | 社会 | 6 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 0×2 | シンドローム | 0×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 3×2 |
| ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 1 | 成長 | 成長 | |||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 1 | 射撃 | RC | 交渉 | 4 | ||
| 回避 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | 2 | ||
| 運転:二輪 | 2 | 知識:心理 | 2 | 情報:ウェブ | 1 | ||
| 情報:噂話 | 2 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dロイス | 記憶探索者 | ― | 自分以外の対象のタイタスを1つロイスに戻す。ただし、使用時1d10点侵蝕率が上昇する。シナリオ1回。 | ||||
| 母親 | 慕情 | / | 憐憫 | 与えられなかった愛情を、けれど今なおどこかで求めている。拒絶された記憶は痛みとして膿み続けていても、心のどこかで彼女の存在を忘れられない。いまやその想いは、哀れみと諦めに似たものへと変わっている。 | |||
| 居場所の記憶 | 懐旧 | / | 不安 | 誰かの家で共に食事をし、眠り、身体を重ね、他愛ない言葉を交わした日々。そこに確かなぬくもりがあったことは否定できない。でもそれは常にかりそめのもので、いつも終わりが見えていた。懐かしくもあり、恐ろしくもある。自分が本当に必要とされたことは、あったのだろうか、と。 | |||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| コンセントレイト:ソラリス | 3 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 2 | ― | |
| 組み合わせた判定のC値を-LV(下限値7)。 | |||||||||
| 絶対の恐怖 | 2 | メジャーアクション | 〈交渉〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 3 | ― | |
| [攻撃力:LV+1]の射撃攻撃を行う。装甲無視。 | |||||||||
| 抗いがたき言葉 | 7 | メジャーアクション | 〈交渉〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 2 | ― | |
| 射撃攻撃を行う。命中した場合、対象が行うあらゆる判定のダイスを-LV。 | |||||||||
| 盲目の羊 | 7 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 至近 | 3 | ― | |
| 対象が判定を行う直前に使用。その判定のダイスを-[LV+1]。 | |||||||||
| 帰還の声 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 6 | ピュア | |
| 対象の取得している使用回数制限があるエフェクトひとつの使用回数を1回分回復する。シナリオ1回。 | |||||||||
| 声なき声 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | シーン(選択) | 視界 | ― | ― | |
| 幻覚物質を媒介に、自らの思念を伝えることが出来る。心を開いた相手の考えていることもわかる。 | |||||||||
| 竹馬の友 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | ― | ― | |
| 幻覚物質により対象の認識を攪乱し、信頼を得る。エキストラにのみ有効。 | |||||||||
| 麗しの容貌 | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 体内物質の生成により、常に最適な美容状況を維持する。常に老いを感じさせない美しさを保つ。 | |||||||||
コンボ
寄る辺なき暗翳
- 組み合わせ
- 〈コンセントレイト:ソラリス〉+〈絶対の恐怖〉+〈抗いがたき言葉〉
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 交渉
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 7
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 6+
- 7
- 4
- 3
- 100%以上
- 6+3+
- 7
- 4
- 4
- 6+
装甲無視/ダイス-LV
咲き乱れる思ひ草
- 組み合わせ
- 〈コンセントレイト:ソラリス〉+〈絶対の恐怖〉
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 交渉
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 6+
- 7
- 4
- 3
- 100%以上
- 6+3+
- 7
- 4
- 4
- 6+
装甲無視
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 携帯電話 | 0 | 一般 | ― | もう使わない無数の連絡先が記録されたスマートフォン。 | |
| コネ:UGN幹部 | 1 | コネ | 〈情報:UGN〉 | 〈情報:UGN〉の判定ダイス+2。 | |
| コネ:噂好きの友人 | 1 | コネ | 〈情報:噂話〉 | 〈情報:噂話〉の判定ダイス+2。 | |
| コネ:情報屋 | 1 | コネ | 〈情報:裏社会〉 | 〈情報:裏社会〉の判定ダイス+2。 | |
| コネ:要人への貸し | 1 | コネ | 〈情報:〉 | 〈情報:〉判定のダイスに+3。シナリオ1回。 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 10
| 14
| 156
| 0
| 0
| 180
| 0/180
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
使用サプリ:上級ルールブック、インフィニティコード、エフェクトアーカイブ
概要
UGNイリーガルの青年。20代前半。中性的な容貌にどこか破滅的な雰囲気を湛えた危険な男。
普段は定職に就くでもなく、様々な人々の部屋を転々として生活している。
人物
紫がかった色の混じった長髪、金色の目を持つ中性的な男。骨ばって薄い、長身の持ち主。薄く笑う口元と細い指先が
印象的。口元からはとがった八重歯がのぞく。表情は儚げで、どこか眠たそうな雰囲気を纏う。
女性的な服装を好み、ゆったりとしたシンプルな服を纏っていることが多い。が、この服も自分で買うことはほぼない。
荷物は極端に少なく、一つの鞄に収まってしまう程度。私物という私物は殆ど持たず、強いて言えば煙草とライター、
それからポケットに忍ばせたスマホと、あって数千円の現金くらい。あとは拾った本が気紛れに入っていることもある。
一人称は「おれ」。低めの中性的な声。語尾を伸ばす癖があり、話し方はだるそうで穏やか。語気を強めることはない。
性格は「他人の善意に寄生して生きる」ことを選んだ、徹底した怠惰・快楽主義者。自らが責任や主導権を取ることを
極端に嫌い、「楽がしたい」「責任を取りたくない」「主導権を持つと疲れる」という逃避的受動性だけで生きている。
ゆるゆるふわふわとした雰囲気とは裏腹に他人の心の弱さ、寂しさ、承認欲求、自尊心に敏感で、そこに無邪気な顔で
潜り込み、依存と破滅をもたらす。甘やかな毒のような男。あらゆる物事から適度な距離を取り、他人の庇護や善意に
甘んじて生きることを良しとしている。他人の善意を利用することに全く躊躇いがなく、罪悪感もない。心の奥底には
人間そのものに対する強い飢えと孤独があるが、それを満たす術を知らないでいる。
これといった趣味はなく、好きや嫌いといったものすら曖昧。
食事についてはこだわりはなく、コンビニの弁当や菓子パン、ジャンクフード、スナック菓子、はたまた同居人の食べ
残した弁当など、あるものを適当に食べる。それさえなければ煙草で済ませる。そもそもソラリスの能力によって生成
する体内物質の効果で、栄養バランスなど気にしなくても容貌を完璧な形で保つことが出来る。
喫煙者であり、酒やギャンブルも好き。だが、嫌う人がいることもわかっているので、人前でやることはあんまりない。
また、これらについても好きで嗜むというよりも自堕落に、気楽に、受動的に依存できるものとして選んだに過ぎない。
不味い煙草や安いアルコールでいい。ちなみに酒は絶望的に弱いが、本人はそれを少ない量で酔えて得だと思っている。
何かしらに埋もれている方が、生きている実感が薄くて楽だ。そう考えている。だからこそこうした嗜好は誰かに指摘
されればすぐやめてしまうし、また気まぐれに再開する。健康を害することにも無関心で、自らに価値を感じていない。
能力
ソラリスの能力で生成した神経伝達物質を媒介に、他者の精神に侵入する能力。
対象となった人物の精神構造をエミュレートし、あたかも重なったもう一つの現実のように認識することが可能である。
精神や感情の動きを読み取る、テレパシーめいて自分の思念を伝える、相手の認識を書き換えるなど、能力は自由自在。
また、精神的な疲労や失われかけた感情を回復させることも出来る――が、それは互いにとって大きな負担を招く。
戦闘においては、敵の精神に介入し攻撃の意思に強烈なストップをかけたり、恐怖を招く幻覚を見せ心を揺さぶったり
はたまた逆に味方の精神と同調してサポートを行うことも可能。
経歴
▼幼少期
繰嶋 結以は、生まれながらにして「家族」という最小単位に拒絶されて育った。
戸籍の上での父親は存在せず、母親は一応の保護者としては存在していたが、育児という役割を果たしたことはない。
彼女は若くして出産し、その後も男たちの間を渡り歩いて生活を繋いでいた。結以は、男の同情を買い、関係を繋ぎ
止めるためだけの、アクセサリのような子供として産み落とされた存在にすぎなかった。
幼少期の彼は、他者の感情に対して妙に敏感だった。母親の機嫌の揺れ、彼女の恋人たちの苛立ちや虚勢、優しさの
裏に見える下心──そうしたものを、言葉や態度になる前から察してしまう。彼にとってそれは「見えてしまうだけ」
だったが、周囲にとっては「気味の悪い子供」だった。
――お前がいると、イライラする。
母親の口癖は、しだいにそうなっていった。
食事は減り、名前は呼ばれなくなり、部屋の隅が居場所になり、目を合わせるだけで殴られ、蹴られるようになった。
それでも結以は、捨てられることを恐れて、彼女の機嫌を取り続けた。
愛を求めることと、支配されることの境界線は、最初から曖昧だった。
▼青年期
中学生の頃、家庭から実質的に追い出されるようなかたちで家出をした。母親の交際相手に手を出されそうになった日。
母親とその男の罵声に背を押されるように、荷物も持たず飛び出した。戻る場所がないことは、初めからわかっていた。
以後、結以は社会の下層を漂うような生活を始める。
誰かの善意を利用して生きることの指針になったのは、皮肉にも彼には露ほども愛を注いでくれなかった母の姿だった。
親切そうな他人の家に転がり込み、適度に甘え、時には体を預けて繋がりを保ち、飽きられたら去る。あるいは、自ら
直感で「捨てられる」と感じ取り、そうなる前に自ら姿を消す。見捨てられる前に、自分が傷つく前に、逃げるように。
何度も、何度も、その繰り返し。彼の中では、その暮らしこそが「日常」になっていた。
何度も繰り返された、似たような部屋、似たような誰か、似たような結末。記憶の奥底では、すべてが渦を巻くように
繋がり、どの夜が誰とのものだったかさえも判然としない。
けれど、忘れたわけではない。すべて覚えている。
ただ、それを思い出す必要がないだけだった。思い出したところで、何も変わらないのだから。
▼覚醒
彼のレネゲイド因子が覚醒したのは、ある「別れ」の夜だった。
ひときわ長く世話になっていた中年の男が、ふと漏らした一言。
――もう、やめにしないか。お互いのためにも。
その言葉を聞いたとき、結以は奇妙な熱に包まれた。感情ではなく、もっと本能に近いもの。
「いらない」と言われたくない、「必要」だと思わせたい。もっと強く、深く、心に食い込みたい。そう「渇望」した。
彼は初めて、自分から誰かに「干渉」した。言葉と視線、微かな息遣いだけで、男の心を掴んだ。――掴んでしまった。
それは「癒し」のように始まり、「依存」のかたちをとって、やがて破綻しきって「壊れた支配」に至った。
それが、にとっての「オーヴァードとしての覚醒」だった。
▼現在
その事件ののち、結以の存在はUGNに発見されることとなった。
通常ならば「危険な未成年オーヴァード」として処理されていてもおかしくなかったが、彼の能力はUGNにとって極めて
有用だった。対象の心に干渉し、精神的な拘束を与え、戦闘力や行動意欲を削ぐ。しかも彼は、あくまで従順だ。
UGNは彼を「使える道具」として迎え入れた。結以自身も、居場所がもらえるならそれでよかった。
以来結以はUGNイリーガルとして、任務の合間に各地の関係者宅に「同棲」「居候」しながら、ゆるやかな生活を送って
いる。行動への制限はさほど多いわけではないものの、「招集命令には従うように」と常に釘を刺されている。
だがその緩慢な態度と、時に個人的な快楽や安逸のため能力を使う精神性は、一部のUGN職員からはよく思われていない。
そんな日々を、繰嶋 結以は「まあ、わるくないよね」と笑って過ごしている。
メモ
コードネームの由来は「ナンバンギセル(学名:Aeginetia indica)」。別名「オモヒグサ」、花言葉は「物思い」。
紫色の花を咲かせる植物で、自らは葉緑素を持たないため、ほかの植物に寄生して生きている。寄生先の根から吸収した
栄養分に依存して生育するため、寄主の生長は阻害され、死に至ることもあるということから、まぁ、クズですよね。
多分これを付けたのは彼に食い物にされたUGNの関係者のような気がする……。
好ましい話題ではないので格納予定(まだなんも書いてないよ)
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 50 |