容姿・経歴・その他メモ

⬛︎容姿
癖毛の多い長髪の女性。
実年齢より僅かに若く見える。
顔には紋章のようなものが浮かんでいる。
爪は鋭く尖っているため、誤って周囲を傷つけないよう常に手袋をしている。

⬛︎性格
基本的に大雑把な性格だが、上下関係にだけは厳しく、目上だと判断したものの指示には呆気なく従う。
口は悪く、暴力での解決をすぐ提案してくるが、調査から始まる情報戦も苦手なわけではない。
思考の根底は弱肉強食。

⬛︎経歴
狼のレゲネイドビーイング。
北欧神話に登場する狼「スコル」であると自称しているが真偽は不明。
「太陽を喰らう」ことに強い執着を示している点では神話と一致する。

8年前、UGNの手によって△△山の山中にて捕獲された。
捕獲の際の損害は重症者二名。
12年前に×市で失踪した御影灯漁火と容姿が一致、4年に渡り成り代わって活動していたことが発覚した。
三ヶ月の拘留及び尋問の期間では多くのことを聞き出せた。
戦闘時の苛烈な様子とは打って変わって、取り調べにも協力的だった。
曰く「あたしは返り討ちにしたやつのことしか喰っていない、正当防衛だ」
「人間に敵意？んなのねーよ。むしろそっちがこうやって襲ってくるんだろ。」
「太陽を喰らうことがあたしの目的だ。使命にして運命と言ってもいい。」。
太陽、ラグナロクなどの言葉を含んだ発言は要領を得ないが、それ以外の受け答えは極めて安定していた。

紆余曲折あり、彼女に一定の自由を与える代わりに定期的に任務を受けるという契約を結ぶこととなった。
本人たっての希望である定期的な食料の共有、及び抹消対象の身柄を貰い受ける権利に関しては却下された。
半ば飼い犬と化した狼は、首輪の窮屈さにみじろぎしつつも徐々に順応していった。

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