容姿・経歴・その他メモ

パーソナル情報

髪

赤色

瞳

赤色

肌

肌色

誕生日

2月7日

コードネーム

堕チ者狩リ(ヘルクライム)

一人称

私

二人称

○○(年下)、○○さん(年上)、お前、貴様

好きなもの

バイクで遠出、水泳

嫌いなもの

UGNからFHへ裏切る者、FH、雪の日

人物

N市支部に所属するエージェント。黒いウィンドブレーカーを着た赤髪の女性。快活というよりかは豪快な性格。
水泳とバイクが趣味。休日には遠くへ出かけたり、プール施設で泳いでいたりする。
雪の日が苦手で、雪の予報がある日には部屋のカーテンを閉め切ってしまい、一切外出しなくなる程。

来歴

N市で一人暮らしをしている、須川家の一人娘。大学進学の際に上京し、現在に至っている。
ツーリング仲間の乙倉柚希(おとくらゆずき)とルームシェア中。単なる女友達……以上の感情を抱きつつあるが、まだ答えは出せていない。

覚醒前はアルバイトで生計を立てていたが、オーヴァードに覚醒した事によりN市支部所属となる。
覚醒の際に起きた事の影響もあり、UGNを裏切ってFHに転向するエージェントを強く憎んでいる。
苛烈な一面が覗くのはFHや裏切り者に対してだけであり、同じUGNの面子に対してはとても気さく。

茉莉香が27歳の頃。雪が降る中で、柚希と共にツーリングをしていたある日。
遺産を狙っていたFH、遺産の奪取を防ぐ為に後を追いかけてきたUGNとの戦闘に巻き込まれる。
茉莉香を逃がす為、囮になった柚希。そんな柚希を容赦なく殺害したFHエージェント。
大事に思っていた柚希を眼前で殺害された怒りからか、茉莉香は覚醒した。
その際に遺産に近しい力が籠った小さな宝玉と共鳴し、ブラム=ストーカーだけではなく、ウロボロスの力が宿った。
赤い影から作られた槍を地から出現させ、柚希を殺害したFHエージェントを殺害し返した。

なお、この後に遅れて柚希も覚醒している。恐らく、茉莉香のレネゲイドからの感染によるものだと考えられる。
覚醒して蘇った柚希であったが、事件から2年後の今もまだ意識が戻っていない。その為、UGN傘下の病院にて入院中。
ただ、回復は着々と進んでいるようで、担当医曰く目覚める日も近いとのこと。

事件以降、UGNに加わった茉莉香。その中で、先の事件の首謀者がUGNを裏切ってFHに転向したエージェントであった事を知る。
コードウェル博士の帰還により、FHに寝返るエージェントが増加していたが、そのうちの一人だったようだ。
その事実を知った茉莉香は、外法を狩る者として"堕チ者狩リ(ヘルクライム)"と名乗るようになる。
以降はFHエージェントや、裏切り者の追跡や無力化を主とした任務に就いている。

怨念の呪石について

どこかに存在すると言われている蛇王の外套……に近しい性質を宿した小さな黒い宝玉。
茉莉香の裏切り者に対しての憤怒は、もしかしたら呪石による作用もあるのかもしれない。
この呪石によって、茉莉香は後天的なクロスブリードとなっている。現在、呪石は特注品の腕輪に填められている。

オフの日について

オフの日はバイクで遠出しているか、プール施設で泳いでいる事が多い。たまにその両方をやる事も。
乗っているバイクはNinja650。黒いボディに赤い装飾が映える一台。柚希は黒×緑のバージョンを所持している。
水泳の際には黒と赤の競泳水着を身に纏い、バタフライで華麗に泳ぎ回る。勢いのある姿は利用者の間での噂になっているとか。

戦法

地面から鮮血のように赤い槍を出現させ、相手を串刺しにする攻撃方法を得意とする。
対象を逃さず確実に仕留めたい、そんな茉莉香の想いが現れているのかもしれない。

また、相手の油断した所を仕留める為に、わざと相手の攻撃を喰らって反撃する場合もある。
その際には、相手の遺伝子を崩壊させていく巨大な槍を出現させて、相手に確実な死を迎えさせる。
槍に貫かれた対象は、色相が反転した世界を目の当たりにしながら滅びていくらしい。

台詞

私にはどうしても許せないものがある。……UGNを裏切って、FHにノコノコ寝返る奴だ。
どちらが組織として正しいとか、んなモン関係ねぇ。私にとって許せないだけなんだよ。
そういう裏切りのせいでな……被害を受ける奴がいるんだ。そして、私もその一人だ。
「貴様のその巫山戯たツラと態度、ここで終いにしてやるよ。覚悟して死ね」

　　　　　　　――"堕チ者狩リ(ヘルクライム)"須川 茉莉香、裏切ったUGNエージェントの始末に現れる

台詞サンプル

「私が須川茉莉香だぜ。なんだなんだ、そんなショボくれた顔してさ」
「んぁ？　コードネームが怖いだぁ？　大丈夫だって、変なことしなけりゃそんなことしねぇって！　安心しろ！」
――初対面のエージェントとの会話。コードネームの影響からか、怖い印象を持たれるが茉莉香自身は気さくだ。

「ん？　運動不足だぁ？　そりゃいけねぇなぁ！」
「そしたら……水泳とかどうだ？　全身の筋肉使うし、いい運動になるぞ！」
「何だったら、私が教えてもいいぞ……って、おい！　……行っちまいやがった」
――運動不足のUGNチルドレンに対して。なおそのチルドレンは赤面しながら、向こうへ行ってしまった。

「逃さねぇぞクソ野郎が。貴様の血の臭いを何処まででも追いかけて必ず潰してやる」
――追っている裏切り者の姿を見失った茉莉香。その後、僅かな血の臭いから居場所を見つけ出した。

「――ッッッッ！！　あ……あぁ？　夢か……。チッ、クソが」
「なんでクソみてぇな雪の日に、こんな記憶が蘇るんだよ。……ざけんな」
――思わずベッドの柵を殴り付ける茉莉香。今でも、雪の上で赤い鮮血塗れとなった柚希の姿がフラッシュバックする。

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