『Memorial Blossom』時点での過去設定です、CP次第では変更が入ると思います。

戦闘用人格(デュアルフェイス)について

人格というものは主人格と副人格に分かれており、通常の『霧咲 士』が主人格に思われるが正確には殺戮者(ジャック・ザ・リッパー)の方が主人格である。
覚醒時に今の霧咲の人格が形成され主人格を抑えている、そのためレネゲイドウィルスが高まり本来の人格である主人格を制御できなくなると本来のただ無感情に殺戮を繰り返すオーヴァードが生まれる。
研究員たちはそのレネゲイドウィルスによって形成された人格というものに興味を持ち霧咲を研究していたが結果は主人格による研究員の殺戮という形で終わった。
幸運なことはその実験によって、霧咲が主人格の殺戮に方向性をつける術を覚えたことだろうか、これによりまともにUGNチルドレンとして活動することが可能となった。

霧咲について報告

よく見かける孤児生まれのUGNチルドレンではあるが、特筆するべき点は戦闘時、特に霧咲の体内のレネゲイドウィルスが特に活性化した時に起こる。
元々、霧咲は敵対者に対して容赦はないが、それが起きればその冷酷さはさらに増す、とある実験ではテスト相手を殺害しかけたことがある、瞳には冷たさが増し、言葉はさらに少なく、霧咲の直前に受けていた任務を遂行する。
テストを行った相手からは『死』を感じたとの証言が取られている。

特に顕著なのが戦闘能力の向上である。
霧咲がいつも手加減をしているという可能性はあるが、その地点からは人が変わったように戦闘的になる。
以上のことにより、霧咲は第二の人格を持っているという説を提唱する、特に霧咲のは危険性が高く注意するべきであろう。

その人格の発端は彼の過去、特にオーヴァードに覚醒するに至った経緯にあるように思われるが、霧咲自身記憶していないことなのでこれ以上の調査は不可能である。

PL談
自分で設定を作っていて、どちらかというレネゲイドビーイングでは・・・？と思いましたが作りたかったのでしょうがない。殺戮者の人格が本来の性格であり、それを抑える人格がレネゲイドウィルスにより作られた仮初めの人格、もちろん主導権は主人格にあるのでレネゲイドウィルスが活性化していけば主導権は主人格へ・・・と言った形です戦闘用人格(デュアルフェイス)の記載にレネゲイドの扱いがうまいって記載がありますし。
霧咲の人格は本来殺戮者である主人格からは生まれるものではありませんが、きっと主人格に『普通』を教えた人間がいたんでしょう、どうなったかはわかりませんが。

ちなみに覚醒の理由に関しては主人格が知っていますが彼が話すことは無いので不明です、霧咲の記憶はオーヴァードになってからなので知らないという訳です、記憶の共有はしてはいますがオーヴァードとして生まれてからの共有なので霧咲は主人格の過去を知らないということですね。

戦闘用人格(デュアルフェイス)については霧咲のみが知る情報、報告書に関してはUGNに所属するにあたって調査された時の報告書であり、研究員を殺戮した件とはまた別です。

HO2
カヴァー/ワークス：指定なし/UGNチルドレン
シナリオロイス：レインボウスネーク
推奨感情：同情/不安
指定Dロイス:戦闘用人格(デュアルフェイス)

君はUGNチルドレンとして活動し、FHの研究施設に乗り込んだ。FHエージェント”レインボウスネーク”と対峙することとなった。
FH研究施設で対峙した時、”レインボウスネーク”は君とは戦わず、その場から去って行った。彼女は、助けを求めているようだった。

HO2
カヴァー/ワークス：指定なし／UGNチルドレン
シナリオロイス：緒方 レミ（おがた れみ）
推奨感情：P:有為／N：厭気
指定Dロイス:戦闘用人格(デュアルフェイス)

緒方レミは、UGNの研究者であり、キミの戦闘用人格の調整にも関与している。キミがN市に赴任した際も、サポートのためについてきてくれた。だが、彼女はUGNを裏切り、FHに転向した。平然と仲間を虐殺し、キミに共についてくるように言うのだった。

HO1
カヴァー/ワークス：指定なし／UGNチルドレン
シナリオロイス：温泉旅行
推奨感情：P：憧憬/N：不安

キミはN市支部に所属するUGNチルドレンだ。
年末、支部はとある任務のバックアップ要員という名目の元、Y県某所の温泉旅館へと向かう事になった。
UGNの人間達とこうして大所帯の旅行をするのは初めてだ、とキミは期待に胸を膨らませる。
楽しい旅行になるといいのだが……