概説

　ありふれた話。FHとUGNの戦闘に巻き込まれ、家族を失い、チルドレンとして育てられ、エージェントとして日常と非日常を行き来する。違うことといえば、彼女は『特別』で。

　《裏切者殺し部隊(エスケープキラー)》に属しているということ。

好きなもの

お喋り
ゲーム(複数人プレイ)

苦手なもの

暗闇
孤独

「大楯こまち」という人間

　物心ついてすぐに家族を失い、そのままUGNに保護された。チルドレンとしての教育を受け、すぐにその素質の高さと危うさに気付かれた。ゆえにこそ、彼女はすぐに一般人と同じ環境へと身を置くことになった。
　普通の学生らしく勉学に励み、遊びに興じ、"日常"を過ごしている。だがいつも、独りになることを恐れている。

「大楯こまち」というエージェント

　チルドレンとしての教育を受ける中、その能力はすぐに開花した。
　痛みに強く、恐れを知らない様は、『盾』という役割において最も効率的で。
　命令に逆らわず、疑問を挟みもしない様は、『裏切者(ダブルクロス)殺し』にとても適していた。

詳細設定

　彼女は、5歳になる頃不運にもオーヴァード達の起こす惨劇に巻き込まれ、家族ともども死亡した。だが、不運はそこで終わらず。彼女だけが、レネゲイドに感染して生き返ってしまった。年端もいかない少女は、自分が不幸に見舞われたことを記憶の奥底にしまい込み、忘れてしまう。それは彼女自身の自己防衛か、レネゲイドが宿主を守るために行った処置か。
　だが、ひとつ誤算があるとすれば――その処置はあまりに完璧すぎて。一人の不幸な少女から人間らしささえも奪い取りにかかっていた。
　彼女は人間として未成熟で、不完全なまま、オーヴァードとして完成してしまった。

大楯こまちの日記帳

▽注意▽　以下の内容には、シナリオのネタバレ要素を含みます。

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