容姿・経歴・その他メモ

「私は神を信じていないのではない。神の存在の証明をしたいだけだ」
「私には信仰心というものがわからない。だからミカエル、君にそれを教えて欲しいんだ」

元UGN研究者の神父。
オーヴァードとして覚醒したのちに自身のプレアーという能力、そしてノイマンによる天才的な頭脳により、彼は一つの疑問を持つ。

『神は存在するのか？』

プレアーという能力から考えるに因果律に干渉する何かがあると仮説を立てた彼は神の存在の証明のためだけにキリスト教徒になることにした。
しかし、合理的な考え方をする彼からすれば神を信仰する信徒たちの心の有り様が理解できなかった。
そのため、彼はそれを理解するためだけに教会の一つをUGN支部として建てることになる。
また、その実験のためだけに彼は信徒の1人のうち、オーヴァードに覚醒してるものを部下とすることにした。
それがミカエル・ローゼンクラインである。
彼はミカエルより信徒の信仰心を解き明かし、それを神の存在の証明のとっかかりの一つにしようとしているのだ。

基本的に合理的で、冷静。
ただ、情は薄い方で彼自身、自覚している。
しかし、神父としてそれはまずいということで、神父用の別人格を生み出し、教会の業務をこなしている。

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