支部の救世主

　UGN日本支部で活動している支部長。弱冠1歳でありながら、外交や人事において高い評価を得ている。混乱中のUGN日本支部で各地の支部を立て直した功績を持ち、周囲からは尊敬の意を込めて耀児(ベイビー)と呼ばれている。
　常識に縛られない豪快な性格で、様々な思想を受け入れる器量の持ち主。現場を重視した行動派でありながら、上層部の意向も無碍にせず実践に取り込むその姿勢は多方面から評価されている。このような性格の為、派閥問わず様々な方面にコネを持ち、特に霧谷とはよく（ミルクを）飲むほどの仲になっている。

諦観的情熱

　生後6ヶ月にして人間の何たるかを悟った厚作は、どうしようもない社会、無力な自分に絶望していた。そんな中、彼を救ったのは大手電機メーカーに勤務する課長を主人公とした、サラリーマン達の漫画だった。左遷・社内政治に巻き込まれながらも成り上がる彼らを見て情熱を取り戻した彼は以降、数多くの支部の危機を救うことになる。

幼き元帥

　厚作は戦闘能力を一切持たないどころか、彼一人では移動もできない。その代わり戦場の的確な把握、指示、支援を全て一人で行うことができる。彼の手に掛かればいかに難攻不落の陣形も正に「赤子の手をひねる」ように解決する。もしあなたが戦場の指揮官がベビーカーに乗っていたのなら、安心してほしい。