種族　人間(オーヴァード)

性別　男

年齢　14歳

誕生日　8月22日

身長 154cm　

体重　40kg

シンドローム　ブラム=ストーカー/ソラリスのクロスブリード

髪　サラサラとした白髪をロングヘアにして腰程まで伸ばしている。また、一本のくせ毛が感情に反応してピコピコ動く。

瞳　ぱっちりとしたつり目気味の青い瞳。眉毛が長め。

肌　子供特有の柔らかい触感を残したもち肌。日焼けしてない白い肌。

口調　丁寧な敬語を交えながらハキハキと聞き取りやすいトーンで話す。ただし、リリスなど親しい人の前だと年相応の反応を見せることも。
　　　　　少年にしては高めの声の両声類。
　　　一人称:ボク 二人称:（名前）さん、あなた、君 語尾/口癖:～かな？/確かに

体形　うっすらと筋肉がついている成長まっただ中の肉体。

服装　白のシャツなどシンプルでラフな服装を好む。また、アクセサリーとして手首と首を隠すようにリストバンドとチョーカーを付けている。

仕草/癖　何かあると左手で頭を掻く。/気分が下がると虚空を見つめてぼ～っとする。

性格　率直に言えば寂しがり屋な子供。ただし些か行きすぎている部分がある。

矜持/執着　リリス様のためなら何事も全力で/ボクをボクとして見て欲しい

好きなモノ　リリス様,スターフルーツ,和気藹々とした食事,名前を呼ばれること

苦手なモノ　事務所経営,檸檬,牢屋(狭くて暗いところ),敬称で呼ばれること

怪異相談所リコリス所長であるリリス・H・ツェペシュの従者として使えている少年であり、彼女が設立したリコリスの運営のために様々な業務に普段から当たっている。

従者故に基本的にリリスの言うがままに働いているが完全服従というわけでは無く不服なら意見を申し立てる、ストライキを起こすなど本質的には自分自身がどうしたいかで動くタイプの人間である。

寂しがり屋な元来の性格と契約した遺産の影響も相まって誰かに自分を見て貰う為に頑張りすぎる嫌いがあり、それが空回りになることもしばしば。

元々はとある山岳にある村出身であり、そこでは親と異なる容姿または特徴を持つ子供が生まれたときそれを神の子として崇め村から隔離し座敷牢へと閉じ込めるという古くからある（いわば聞こえの良い忌み子の隔離）忌まわしい風習が存在した。

そこに親の要素を全く受け継がず生まれてしまったのが昴であり、彼も風習に則り物心つく頃から神の子と言う名の体の良いご神体として物心つく頃から座敷牢に閉じ込められ、自由に遊ぶことも、誰かと必要以上に言葉を交わすことも無いそんな無色蒙昧な時間を過ごすこととなる。

そんなある日、彼の元にいつもの様に捧げ物(と言う名の食事)が運び込まれた時ふと口にした檸檬の果実がなんの因果か遺産:欲望の姫君であり遺産に今の現状を打破する代わりに愛を収集せよという契約を交わした結果彼はオーヴァードとして覚醒することとなる。

しかし、彼には愛など与えられた事など無くその集め方など到底知るよしも無かった結果彼は一年に一度自分が外に出られる祭事の日に思い切ってエフェクトを行使し、結果として彼は本当の意味で神の子だと祭り上げられ、村人達から狂愛という名の愛を一心に受けることとなり恒常的に遺産との契約を満たす状況を作りあげた。

だが、遺産が満たされても彼自身が欲しかったものは手に入らずただ、扱いが変わった"だけ"の状態を享受する内に自分自身に価値など無いのだなと己自身に対して落胆してしまう。

そんなある日、彼の牢を訪ねる存在がいた。それが未来の昴の主人であるリリス・H・ツェペシュであり、彼女は昴を連れ出す形であっさりと彼の欲しかった自由と、神の子では無く諸星 昴を見て欲しいという彼の欲求を叶えて見せた。

そうあっさりと何年にも求めた自身の願いを叶えて貰った昴が彼女に忠誠を誓うことは当然であり、ここから諸星 昴という"人間"の人生は始まったのだ。

主にブラムストーカー由来の自身の血液を操作して形状や体積を変化させることができる能力と

ソラリス由来の能力を用いて自身の血液に薬品を混入させて起爆能力や再生能力を付与することができる。

しかし、己自身の血液量に依存しているため大規模のエフェクト行使を行うためにはもう"一工夫"必要となる。