容姿・経歴・その他メモ

一人称「わたしorあたし（後者は気を許した相手に使う）」
二人称「あなたor君」

概要・経歴

　UGN本部に所属するエージェント。
　10代のころに"御神体"として家に祀られていた"遺産"と適合してしまい、様々な取引の末にUGN本部に身柄を引き取られた。
　実家は近畿TR市に建立されている神宮の神職の一つだが、その出生にはいろいろとひと悶着があった。

　ほんのりと赤みがかった、濃い茶髪の持ち主。
　華奢に見えるがスタイルは良い方で、見た目は物腰柔らかな雰囲気を持つ。

　世界各地のオーヴァード事件に首を突っ込む……というより突っ込まされており、母国である日本に帰るのは稀。
　本人としてもUGNの活動を好んでやっているところがあるため、頼まれごとを断らないのもある意味悪影響を与えている。

　一時期は対テロ組織の"処刑人"としての役割を命ぜられており、『ヤシャスィーン』とはその際の出会い。
　当時の仲間をジャームにさせられ、自らの手で葬るという過去を持つ。
　"流星斬鬼"とはその時の戦いぶりから名付けられた俗称で、本人はコードネームを考えていなかったため、それを用いている。　
　理由としては「抑止力」だそうな。

　特にどこかに所属しているというわけではないのだが、自身のUGN入りも含めて遺物探索局に世話になりっぱなしの為、懇意にしている部分がある。

人物

　優しさに満ちた、おっとりとした穏やかな性格。
　礼儀正しく、お堅くならない程度の真面目さを持つ、絵に書いたような温和な人物。
　滅多に怒らない事でそれなりに有名だが、それ故に「怒ったらヤバいのでは」という噂を囁かれている。
　
　UGNの理念に共感しているが、現状のままでは変わりゆく世界に対応する事は出来ないとも判断している。
　その為、派閥としてみれば「改革派」に近い思想を持っているが、「穏健派」との政争は望んでいないので、テレーズ・ブルムとも積極的に交流している。

　宇宙にあこがれを抱いており、いつかは自分も宇宙に上がってみたいという、淡い夢を持っている。

　戦闘の際には、本部で仕事をしてきたエージェントの経験を活かし、冷静に立ち回る。
　彼女の戦う動機は「護る事」に徹しているため、相手の命を奪うことに関してはこだわりが無い。

　本部エージェントとしては顔が広い方。
　派閥は違えど遺物探索局の者達……アリア・ホークアイを始めとしたエージェント達に深い敬意と感謝を抱いている。
　遺産を扱うという部分において、彼女からアドバイスを受けた事もあるようだ。

能力・武器

　バロールの純血種。
　重力操作に特に長けており、物体や生命体の重力を変化させ自在に操る。
　改造を重ねた遺産と、自身が受領したユニークアイテムの一種『隕鉄刀』を片手ずつに持つ二刀流をスタイルとする。
　独自の二刀流を駆使することもあって、「剣」や「刀」を使った技術を他者と共有できないのが悩み。

　ある時期から、十二の因果が刻まれた12本の短刀『アステリズム』を装備することになり、よりそのスタイルは複雑怪奇を究めることとなった。
　なお、侵蝕率が増加すると重力崩壊レベルの操作を行うことが可能となり、これを切り札としている。

朧■■

　隕鉄刀の一種。
　銘が封じられており、「朧」という名前だけが伝わっている。
　純血であるバロール・シンドロームの能力をより効果的に引き出し、切れ味を増す不思議な能力を持つ。
　

蛇之麁正（仮称）

　[TYPE：聖剣の王者　MODEL：蛇之麁正（仮称）]

　実家が神職として勤務する神宮に祀られていた"御神体"の正体。
　遺産"聖剣の王者"の一種であることが、遺物探索局の調査によって判明した。
　百と高い適合率で定着してしまっており、下手に引き離して封印処置を施すよりも、百自身がこの遺産を扱えるようになった方が良いと判断され、現在も彼女の手に収まっている。

　なおMODELは、祀られていた土地を併せて調査したうえで、仮称のものとして設定されている。
　その為、真なる名は未だ不明である。

　遺物探索局に度々修理や調査を要請しており、百のオーヴァードとしての練度が上がるにつれて効果的に性能を発揮するように調整されている。

履歴

ざっくり3行

・UGN本部エージェントで、滅多に怒らない穏やかな人。遺物探索局と仲が好いが、本人は改革派。
・バロールのピュアで、遺産と隕鉄刀の二刀流に加えアステリズムまで浮かばせる複雑怪奇な剣術を使う。
・『ヤシャスィーン』と交戦しており、その際味方をジャーム化させられ、斬り殺した過去がある。

受けスタンス

・触れられたくない
　→文字通り。GM以外にはあまり触れられたくない部分。

・触れてもいいけど要相談。
　→観客席で事前に相談なりしてほしい。
　　実は知ってるぜ、という感じで触れては欲しくない部分。

・触れていいよ。
　→無問題。

触れられたくない

　特に無し。

触れてもいいけど要相談。

・出生
　触れられても構わないといえば構わないのだが、知っている範囲が非常に限られる。
　特にI市生まれなのは『遺物探索局』と『実家』だけが知る事であり、前者に何らかの形で関りがあれば、触り程度に知ることは出来る。
　同じUGNでも本部クラスじゃないと知る事は出来ない、くらいの立ち位置。
　元本部とかなら、ぼんやり知っていても大丈夫ではある……が言いふらされたくもない微妙な部分。要相談。

・遺産
　少なくとも遺産の詳しい部分は、同じ本部か元本部、遺物探索局辺りじゃないと把握はしていてほしくない。
　また、あくまで「仮称」としているのは同名被りを防ぐためでもあり、名前を安易に知っていてほしくはない。
　「それ遺産じゃね？」と触れるのはＯＫ。

触れていいよ。

　以上以外全部。

　

セッション履歴