ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

風来 飄 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

気まぐれな風フィックルウィンド風来 飄ふうらい ひょう

プレイヤー:よわよわあいす

ったく、俺はやる気がねえんだがな」

年齢
32
性別
星座
蟹座
身長
176
体重
65
血液型
B型
ワークス
UGNエージェントC
カヴァー
フリーター
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ハヌマーン
ノイマン
HP最大値
27
常備化ポイント
4
財産ポイント
1
行動値
7
戦闘移動
12
全力移動
24

経験点

消費
+91
未使用
32
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 事実だけ知っている。孤児院育ち。
犯罪者の子供
経験 表向きはフリーター。うだつのあがらない元フリー。
明日から頑張る
邂逅 庇護の対象。
幼子
覚醒 侵蝕値 小学校中〜高学年くらいまでの記憶ごと存在しない。
忘却 17
衝動 侵蝕値 全部壊しちまえば、考えるための材料もなくなる。そうなればもう、目を逸らす必要さえなくなるんだ……そうだよな?
破壊 16
その他の修正5
侵蝕率基本値38

能力値

肉体1 感覚1 精神5 社会2
シンドローム1+0 シンドローム1+0 シンドローム1+3 シンドローム1+1
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長0 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃 RC1 交渉
回避 知覚2 意志1 調達
情報:UGN2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス NO.11秘密兵器::ブレイドバレット(上級p39/64) 秘密兵器専用アイテムからひとつ選択し取得、常備化。自身以外には装備不可能。侵蝕率基本値+5
半田半蔵 信頼 食傷
友人 友情 疎外感 学生時代の友人。『人としての自分』の理解者。
孤児院 庇護 不安 かつて住んでいた孤児院。守りたいが、帰れない場所。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:ノイマン 2 メジャーアクション シンドローム 2
組み合わせ判定のクリティカル値-LV(下限7) (EA p129)
コントロールソート〈白兵〉 1 メジャーアクション 効果参照 対決 武器 2
〈白兵〉か〈射撃〉どちらかを選択、選択した方を使用技能とする。組み合わせた判定を【精神】で行える。 (EA p90)
一閃 1 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 単体 武器 2
全力移動後に白兵攻撃。成否に関わらず移動は行われる。離脱は行えない。(EA p73)
獅子奮迅 3 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 範囲(選択) 武器 4
組み合わせた白兵攻撃の対象を範囲(選択)に変更。1シナリオLV回まで使用可能 (EA p75)
援護の風 5 オートアクション 自動成功 単体 視界 2
対象が判定を行う直前に使用。判定ダイス+LV個/ラウンド1回 (EA p74)
ウィンドブレス 3 オートアクション 自動成功 単体 視界 2 リミット
援護の風の対象に発動。達成値+[LV*3]/ラウンド1回 (EA p78)
マシラのごとく 3 メジャーアクション シンドローム 対決 単体 5 80%
組み合わせた攻撃の攻撃力+[LV*10],判定ダイス-5個/シナリオ1回 (EA p77)
限界突破 2 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 3 80%
そのラウンドの間、あなたは効果が「1ラウンドに1回まで使用できる」エフェクトをひとつ、1ラウンドに2回まで使用できるようになる。1シナリオLV回まで【指定:援護の風】(EA p77)
高濃度酸素バブル 1 メジャーアクション 自動成功 範囲(選択) 至近
疲労回復・集中向上。また、水中でも呼吸可能。 (EA p79)
無音の空間 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
音波伝達と匂いの放散の遮断、自らの気配を消す。必要に応じて〈RC〉判定 (EA p79)
プロファイリング 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
物品や品物を観察し、通常は気づかないようなちょっとした情報から対象の人物像を描き出すエフェクト。少しの情報から真実を導き出す。GMは必要と感じたなら、適切な〈知識:〉判定を行わせてもよい。

コンボ

風の便り

組み合わせ
援護の風、ウィンドブレス
タイミング
オートアクション
技能
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5
9
100%以上
6
12

《援護の風》による支援

双風比翼

組み合わせ
限界突破
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
3
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80%以上

《援護の風》を1ラウンドに2回使用可能。
シナリオ2回まで。

扇風

組み合わせ
コンセントレイト:ノイマン、コントロールソート、一閃
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5
8
1
8
100%以上
5
7
1
8

単体接近・自己支援なし

旋風

組み合わせ
コンセントレイト:ノイマン、コントロールソート
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5
8
1
8
100%以上
5
7
1
8

単体・自己支援なし

天狗の一閃

組み合わせ
コンセントレイト:ノイマン、コントロールソート、一閃、獅子奮迅
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
武器
侵蝕値
10
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5
8
1
8
100%以上
5
7
1
8

範囲接近・自己支援なし

天狗の扇

組み合わせ
コンセントレイト:ノイマン、コントロールソート、獅子奮迅
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
武器
侵蝕値
8
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5
8
1
8
100%以上
5
7
1
8

範囲・自己支援なし

気まぐれな暴風

組み合わせ
コンセントレイト:ノイマン、コントロールソート、一閃、マシラのごとく(援護の風、ウィンドブレス)
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
15
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80%以上
5+5-5
8
1+9
38
100%以上
5+6-5
7
1+12
48

単体接近・自己支援あり、シナリオ1回

気まぐれな大嵐

組み合わせ
コンセントレイト:ノイマン、コントロールソート、一閃、獅子奮迅、マシラのごとく(援護の風、ウィンドブレス)
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
武器
侵蝕値
19
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80%以上
5+5-5
8
1+9
38
100%以上
5+6-5
7
1+12
48

範囲接近・自己支援あり、シナリオ1回

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
ブレイドバレット 白兵
射撃
〈白兵〉〈射撃〉 0 8 2 至近/10m 射撃攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、放心を付与(上級p64)
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:UGN幹部 1 コネ 〈情報:UGN〉 〈情報:UGN〉の判定ダイス+2個(基本1 p179)
思い出の一品 2 一般 解説参照 〈意志〉判定の達成値+1 (基本1 p180)
孤児院卒院時にもらったペン

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 3 186 0 0 189 32/221
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

うだつのあがらない、元フリーのオーヴァード。
周りが軒並み若いので、自身も社会全体で見ればまだまだ若いはずなのに急に老いたような気がしている。
基本的にあまりやる気がなく、脱力して見える。
孤児院育ちのため、案外子どもの相手は苦手ではない(得意でもない)。

コンボ名も決める気がない。人に言われたことのあるフレーズを流用している。


覚醒:『忘却』


幼い頃の記憶がない。厳密に言うなら、孤児院に連れて来られるまでの記憶がひどく曖昧だ。ふと気づけば大人の温かな手に手を引かれていて、どうしてと困惑したことは、強烈に覚えている。

記憶をそれより昔に遡ろうとすれば行き当たるのは、たったひとつの光景だ。素裸の自分を照らす人工的な光と、こちらを見下ろすひどく冷めた視線の数々、見たこともないような器具の鈍い色、注射針の鋭さ。
大人になるにつれ気がついた。あのとき自分を見下ろしていた視線のひとつ──最も近くに立っていた男の顔と俺の顔が、やけに似ていることに。
俺の親は犯罪に手を染めていたのだという。なら、あの光景は。
孤児院に連れて来られた頃には、俺は既に人間離れした力を持っていた。なら、その理由は。


「なんて……んなこと、考えねえ方が幸せだろ。人生ってヤツは」

犯罪者の子供/孤児院


「飄くんの親御さんについて、あの後報道も連絡もないわね」
「そうですね。子どもの……が出てきたっていうんで、あれだけ騒ぎに……のに」
「彼も手足に……の痣があった……ね、綺麗になくなってよかった」
「こら、声が大きいぞ。子どもたちに聞こえたら……」

聞こえてねえ。
聞こえてなんかねえよ。大丈夫。
……聞いてなかったことにすれば、考えさえしなければ、無かったのと同じになるって俺にはわかってるから。
賢いだろ。そういうやり方が一番『楽』だろう。たとえ考える前に答えに辿り着いても、その答えを見なかったことにさえしてしまえばいいんだ。
俺は他の奴らと何も変わりないフツーのガキだ。ちょっと物覚えがいいことくらいしか取り柄もない。体力測定は平均も平均。過ごす一日は寝て起きて飯食って学校行って、帰ったらダチと遊んで年下のチビどもにも構ってやって、そんで終いだ。
ろくに覚えてもねえ親は関係ない。俺の居場所はこの孤児院だ。フツーの奴らと過ごすフツーの日常だ。
俺は。
俺は、化け物なんかじゃない。

友人/経歴/『秘密兵器』


誰かの庇護を離れていち大人として生きることは、それなりに大変だった。当たり前だ。予測はついていたし備えもしてきたが、体験するとなればまた別の話だ。それを維持するとなれば尚のこと。
夜の居酒屋で、同じ孤児院出身の『人間』とダラダラと話す。定職にもつかず常にやる気のない面倒くさがりの俺を、真っ当な生き方を選んでおきながらなぜか気にかけるヤツ──奇特で大切な友人だ。

「飄は賢いんだし、わざわざそんな生き方選ばなくてもやってけるんじゃないのか?」
「どっか一箇所にいるのは性に合わねえの」
「はいはい。つっても、たびたび怪我して現れたんじゃ心配にもなるのもわかってくれるよな」

鋭い言葉を受けて、思わず頬に貼ったガーゼを軽く引っ掻く。治りの早い体質とはいえ、たしかに直近も直近、随分派手な怪我をしてしまった。

「絡まれやすいんだよ……深夜バイトって怖えわ」
「お前さぁ、まさか変な店の黒服とかやってないよな?」
「ねえよ。想像しただけで無理」

即答する。……が、危険に足を突っ込んでいるのは確かだった。
高校卒業までは努めて避けていた『非日常』の影に、俺は深く、戻れないほど深く触れるようになっていた。拠点を定めきらない生き方は関わる日常をも増やす行為で──その日常を侵食するものとの衝突は、避けようにも避けられなかった。
幼い頃は自分の非人間性を否定し続けてきたが、戦いをひとつ重ねただけで実感せざるを得なかった。死を経て生き返る。風を操り壁を駆け、脳だけで体をコントロールする。あんなことは──普通の人間には、できるはずがない。
……今までだって本当はそうだったんだ。
物覚えはいいが突出しない──思考よりも先に答に到達する能力が、これ以上は社会から逸脱すると判断を下したから。
学生時代の身体測定は平均も平均──社会の逸脱を恐れる俺の思考に従い、脳が『平凡』を算出して体を動かしたから。
機械じみた判断力と風の支配下にある、俺はどうしようもなく、化け物らしい。
事実から目を逸せなくなっても微かな抵抗はやめられなかった。掛かる火の粉を払うだけで、それ以上は追わない。そうすれば化け物の俺はその場で終わり、日常に戻れば単なる気力のないフリーターに逆戻りだ。我ながら不安定な生き方だが、希薄な繋がりの数々は心に安寧を齎した。
これだけ付き合いが希薄ならきっと、俺が化け物だとバレることはない。バレたとしても辞めてしまえばいい。そう考えれば本当に──気楽だったから。
不安定な日常を繋ぐため。そんな下らない理由で化け物同士小さく諍ったり取引を行ううち、化け物どもの間での俺の渾名は《気まぐれな風》とやらに落ち着いたらしい。孤高気取りの天狗、うだつの上がらない空調未満の扇風。ああそうかい、うるせえな、俺に深く関わろうとすんな。それ以外の言葉は特にない。ない、のだが。

(俺らが小せえ頃に比べて随分と──危険と非日常が広まって、日常に近づいてる。事実、俺は……)

鞄の中に潜ませたダガーの存在が、目の前の友人との間にくっきりと線を穿つ。
なあ、俺さ、さっき化け物を殺したんだよ。
だってさ、孤児院の近くで暴れてたんだ。だから殺した。その場にあった武器を勝手に使って、それを鞄に入れてんだ。持ち主がいねえのをいいことに自分で握って振り回して、命を奪ったモノを後生大事に持ってんの。
そんでなんでもねえような顔して、自分の手当てだけしてさ。お前との約束あるからって体引き摺ってここに来たんだ。馬鹿みてえだろ。やっぱ血は争えねえのかな。

(なんて……な。言えるわけねえだろ。そんなこと)

はあ、と大きくため息を吐く。目の前の友人は何を勘違いしたのか「悪い悪い、口出ししすぎたよな」とカラカラ笑った。

「まあ、心配しすぎなくても大丈夫か。お前は肝心なときはやれるヤツだってオレは思ってるし」
「過大評価だっつーの。ま、生きてりゃ儲けもんだ。これからもダラダラ生きるさ」
「はいはい。じゃ、お互い無事に生きててよろしいってことで。かんぱーい」
「何回目だよ。お前しれっと酔ってんな?」

はは、と笑う。
人間のフリをして、笑う。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 34
成長用
1 2025/6/1 Dirty Pair第一話「Code Magenta【紅紫法典】」 25 ぐぐつさん PC①深緋天音/じょしゅあさんPC②風来飄/よわよわよわよわあいす
2 2025/7/22 Dirty Pair第三話「Perfect Gray【曖昧十全】」 32 ぐぐつさん

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