容姿・経歴・その他メモ

「風鴎大保、21歳。UGN N市支部のエージェントだ」
「来たぜ大波ィ！俺が相手だオラッ！」
「おう、バアちゃん。重そうな荷物だな。持ってやるよ、どこまでだ？」
「おい痛てェ！何すんだ姉貴コラ！……え、あ？お、おう……す、すんません」
「師匠、俺は……」

性格・容姿など

大雑把で荒くれた性格。口も悪い。
しかし芯に熱いものを秘めた好漢で、困っている人を放っておけないお人好しなところもある。
190cmの長身でガッシリとした体格。

1歳上の姉がおり、その姉に対して常に頭が上がらない。
そのため、少し年上の女性がどうも苦手で、避けがちである。
逆に年下には優しい。好みのタイプは年下の家庭的な女の子。

ちなみにその姉もオーヴァードで、ハイロゥ混じりである。
その影響で先藤代吾に親近感を覚えたのかもしれない。

UGNの仕事がない際は平日はジムのトレーナー、休日はサーフィンやトレーニングをしている。
案外コツコツとした努力は嫌いじゃない（師匠の影響もある）。

好きなものは鶏むね肉、海鮮丼、年下の女の子。嫌いなものはやや年上の女性、雨。

オーヴァードとして

モルフェウス+キュマイラ。
キュマイラ混じりだが異形化することはなく、異常な筋力や強靭さを発現できる能力に収まっている。

フォールンヴィークルであるサーフボード、「チャンプ」に搭乗して攻撃するのが基本スタイル。
モルフェウスの力がヴィークルと共鳴し、周囲に結晶の波を立たせ、それをかき分けて突撃する。
直接ボードのエッジなどで斬りつけることもあれば、水しぶき（結晶しぶき）を上げて攻撃をすることもできる。

大保の感情が高ぶりレネゲイドウィルスが活性化すると、それに呼応するかのように周囲の結晶も攻撃的に色を変える（攻性変色の効果）

先藤代吾・神園アキラに対して

先藤代吾はオーヴァードとしての師匠。
荒々しい性格の大保にも穏やかに接し、長所を伸ばすことを第一に考えてくれていた。
大保はそんな代吾のことを尊敬し、敬意を込めて「師匠」と呼んでいた。

しかしN師地下鉄襲撃事件で代吾がジャーム化。
まだ理性が残っていた代吾に自身の殺害を指示され、最初は反対しながらも最終的には彼の指示を受け入れる。
「チャンプ」の力は借りず、キュマイラとしての筋力だけで自らの師の頭部を両手で押し握り潰し、殺害した。
大保の手のひらには今でも、あの時の頭蓋骨を潰した感触と、脳に振れた時の生ぬるい温度が残っている。
なお、殺害の直前に形見を受け取っている（思い出の一品）。

神園アキラとは同じ師の下で学んだ兄弟弟子。
「光」は、「粒子」と「波」の性質を併せ持つ。
その「光」を扱う『導きの光＜ロード・トゥ・ライト＞』から、「粒子（弾）」の性質を受け継いだのが『炎の弾丸＜ヘルファイア＞』神園アキラであり、「波」の性質を受け継いだのが『荒波＜ドゥラス・タイド＞』風鴎大保であった。
性格も近いことや、大保が年上の姉に頭が上がらないこともあり、神園アキラには本当の弟のように接していた。
しかし、先藤代吾の一件でケンカ別れし、心の底ではアキラのことを気にかけながらも行動に移すことはできていない。

生きる意味、戦う意思

オーバードの末路、ジャーム化。
最も尊敬するオーヴァードが行き着いた先をその目で見て、自らの手で終止符を打った。
その経験は彼の心に大きな傷を残すとともに、「師匠の教えを無駄にしない。自らの力と意志で戦い、懸命に生き抜き、そして潔く死ぬ」という意思を植え付けた。
以来、困った人を放っておけない性格に拍車がかかっており、周囲からは生き急いでいるように見られている。

PC名の由来

タイトルホルダー（競走馬）。
PLが現役馬で一番好きな馬。
父ドゥラメンテ（イタリア語で「荒々しい」）、母メーヴェ（ドイツ語で「カモメ」）、姉メロディーレーン。

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