容姿・経歴・その他メモ

一人称:僕(俺)
二人称:○○君、○○さん(お前、テメェ)
好きなこと:散歩･写真･歌唱
苦手なこと:水泳･器楽

Ep0 『破壊の解放者』

「ーー君を心待ちにしてたよ。ようこそ、UGN○○支部へ」
幼い時に言われた1度も忘れたことの無い言葉。
その時には既に独りだったことだけは覚えている。
父も母もどこの誰だったか、どこで生まれ育ったのか、もう記憶の奥底に沈んで思い出せそうもない。
ーーたった1つ。
「僕の中に『別の何か』が自分の中で蠢いている」ことだけは拭いきれず、不快な記憶として鮮明に覚えていた。

……あの頃を思い出そうとするだけ時間の無駄だな。
自室の窓を眺めつつ、最近ようやく飲めるようになったブラックコーヒーを啜る。
……あれ以来、僕は『奴』を利用し戦ってきた。そしてこれからもそのつもりだ。
そう思考していたところで、端末に着信が入る。
「……はい、かしこまりました。現地に向かいます」
コーヒーを飲み干し、首を覆った黒いマスクを目の下まで上げる。
耳に着けた赤い飾りが揺れる。
「さぁ、行こうか」
他に誰もいない自室で『誰か』にそう告げるとウェポンケースを手に取り部屋を後にした。

遺産継承者について

彼自身がヨトゥンの血潮を母体から組み込まれたUGNの実験体。
しかしこの情報は本人をも抜いたUGNの上層部しか知らないが、本人は自身の中に破壊神が宿っていることに気がついている。

現在の生活と経歴について

幼い頃からUGNチルドレンとして育てられ、現在は大学生として勉学に励みつつ、支部長になるために実戦経験を積んでいる。
高校生の時に潜入調査を行い、大規模なFHのテロを鎮圧した経歴を持つ。(ムーンレスナイト)

戦闘スタイルと戦闘時のフレーバー

戦闘スタイルはキュマイラ白兵。
近づき、力と日本刀で叩き切るスタイル。
戦闘時に中の破壊神が覚醒し、全身に変化が生じる。
基本的に使う刀は1本だが、自身に宿っている破壊神を解放し、4本の刀をそれぞれの腕で扱うことも出来る。

戦う理由

UGNの本質を知るため。
自分の力と向き合うため。
自分の生い立ちを知るため。

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