“火を喰らう獣”芹沢 真由
プレイヤー:しょたあき
「千春ちゃんにはかなわないなぁ」
- 年齢
- 17
- 性別
- 男
- 星座
- 乙女座
- 身長
- 183
- 体重
- 73kg
- 血液型
- A型
- ワークス
- UGNエージェントC
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ウロボロス
- キュマイラ
- HP最大値
- 31
- 常備化ポイント
- 10
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 5
- 戦闘移動
- 10
- 全力移動
- 20
経験点
- 消費
- +50
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 父は早くに亡くなったが、母が女手一つで育ててくれた | |
---|---|---|
安定した家庭 | ||
経験 | 大地震により瓦礫の下で生き埋めになったことがある | |
大事故 | ||
邂逅 | 自分を救助してくれた人物 | |
恩人 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | |
死 | 18 | |
衝動 | 侵蝕値 | |
自傷 | 16 | |
その他の修正 | 11 | |
侵蝕率基本値 | 45 |
能力値
肉体 | 4 | 感覚 | 1 | 精神 | 3 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1+3 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 2+0 | シンドローム | 0+1 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 成長 | 0 | 成長 | 成長 | 0 | ||
その他修正 | 0 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | |||
白兵 | 4 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | ||
回避 | 知覚 | 意志 | 4 | 調達 | 4 | ||
知識:医療 | 2 | 情報:UGN | 2 | ||||
情報:噂話 | 3 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス:守護者 | / | ||||||
外崎 千晴 | 庇護 | / | 悔悟 | ||||
母親 | 幸福感 | / | 隔意 | ||||
百目鬼 | 尊敬 | / | 不信感 | ||||
舞 | 感服 | / | 隔意 | ||||
シアン | 誠意 | / | 劣等感 | ||||
西岡 | 尽力 | / | 憐憫 |
メモリー
関係 | 名前 | 感情 | |
---|---|---|---|
恩人 | 自分を救助したレスキュー隊 | 遺志 | 自分と引き換えに命を落とした彼の守りたかったものを守るのが自分に課せられた使命である |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
原初の紫:復讐の刃 | 1 | オートアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 単体 | 至近 | 6 | ― | |
浸蝕+4 | |||||||||
フルパワーアタック | 3 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | 80% | |
コンセントレイト:ウロボロス | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
原初の赤:憎悪の炎 | 1 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 2 | ― | |
浸蝕+4 | |||||||||
原初の白:時間凍結 | 1 | イニシアチブ | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 5+2 | 80% | |
浸蝕+3 | |||||||||
シャドースクラッチ | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈RC〉 | 対決 | ― | ― | 2 | ||
破壊の渦動 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 5 | ― | |
原初の黒:ポルターガイスト | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4+2 | 100% | |
イージーフェイカー:不燃体 | 1 | ||||||||
シャドウダイバー | 1 | ||||||||
まだらの紐 | 1 | ||||||||
ーーー↓没ーーーーーーーーー | |||||||||
無形の影 | 0 | 効果参照 | ― | ― | ― | ― | 4 | ― | |
起点として採用可能? | |||||||||
クイックダッシュ | 0 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | ― | |
原初の赤:一閃 | 0 | メジャーアクション | |||||||
コンボ
ナックルダスターシャドースクラッチ
- 組み合わせ
- シャドースクラッチ+コンセントレイト
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4
- 8
- 4
- +2
- 100%以上
- 4
- 4
- 4
破壊の渦動を入れるならさらに浸蝕+5
両手剣シャドースクラッチ
- 組み合わせ
- シャドースクラッチ+コンセントレイト
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4
- 8
- 4+-3
- +10
- 100%以上
- 4
- 4
- 4
破壊の渦動を入れるならさらに浸蝕+5
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ナックルダスター | 1 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | 1 | 0 | 至近 | ||
購入予定:両手剣 | 白兵 | 〈白兵〉 | -3 | 10 | 3 | 至近 | 購入13 | ||
購入予定:高速振動ブレード | 白兵 | 〈白兵〉 | -1 | 12 | 2 | 至近 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
コネ:噂好きの友人 | 1 | ||||
コネ:UGN幹部 | 1 | ||||
コネ:手配師×2 | 2 | ||||
コネ:要人への貸し | 1 | ||||
思い出の一品 | 2 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
24 | 141 | 0 | 15 | 180 | 0/180 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
性格
詳細
大きな体に似合わず気弱で控え目な性格。幼馴染の外崎 千晴には頭が上がらない。
身体を鍛えるために習い始めた柔道の腕前はなかなかのものだが、優しい性格が災いして相手を本気で投げることができず大会は万年一回戦敗退。
将来の夢は消防特別救助隊、通称:レスキュー隊員となること。
背景
詳細
幼少期の真由は周りの子供より身体が小さく泣き虫で、よく虐めの対象となった。幼馴染であった千晴はそんな彼を守りよく面倒を見た。
気の強い彼女に背に隠れながら、おっかなびっくりついていく子分。子供のころの二人を見た人間の感想はおおよそそんなものであったろう。
関係に変化が生じたのは、真由が9歳のころである。
突如街を襲った大地震に巻き込まれた真由は、倒壊した家屋の瓦礫の下に取り残されてしまう。
彼を救助に向かったレスキュー隊員は瓦礫を切り開き、僅かなスペースを這い進み、果たして真由は発見される。しかし、安堵に胸を撫でおろした直後…2度目の地震が襲う。
ギリギリのところで均衡を保っていた家屋は完全に倒壊し、瓦礫に押しつぶされるかと思われたその時、レスキュー隊員は自らの身体を防波堤として真由を守った。
彼は重症を負いながらも瓦礫を身体で支え、真由を励まし続けた。「仲間がすぐに助けに来る」「何も心配はいらない」「諦めてはいけない」
瓦礫が撤去され、真由と彼が救助されるまでの8時間の間彼はそうしていた。真由は他のレスキュー隊員に保護されたが、彼は助からなかった。
彼は四つん這いの姿勢で、身体の下に丁度子供一人のスペースが空く体勢で事切れていた。
───彼は千春の父親だった。
千春の母も千春も泣いていた。だけど、彼女たちは真由を一度も責めなかった。
その時から真由は強くなることを誓った。強くなる。強くならなければいけない。
あの人から貰った命で自分は彼女たちを守らなければといけないのだ。
あの人が生きていれば救えるはずだった命を自分が守らなければいけないのだ。
もう自分の命は、自分のものではないのだから。
覚醒
詳細
部活が終わり、家路に付こうと準備をしている彼の耳に警報ベルの音が飛び込んだ。
外に飛び出した彼が目にしたのは燃え上がる旧校舎であった。大慌てで避難を呼びかける教員に野次馬根性で火事に群がる生徒たち。
そんな喧噪の中、彼は炎の中に人間の存在を感じ取った。その瞬間、彼の中で何かが切れた。
静止を振り払い旧校舎に飛び込み、無我夢中で取り残された人を探した。
時間ととも大きくなる炎の中で、倒れた生徒を数人発見した。
普段この校舎は使われていないが、不良がよくたまり場にしているのだ。
運び出すために一人の生徒を抱え上げたその時…真由の胸を炎の刃が貫いた。
血を吐きその場に倒れ込む彼を見下ろすのは、先ほど抱え上げようとした生徒。
その目は愉悦と狂気に彩られ、右手は剣のように禍々しく変形していた。その生徒はジャームだった。
流れる血と共に意識が遠くなる。何もできなかった。できるはずがなかった。自分は無力だ。自分は死ぬのだろうか。そこで倒れてる不良生徒たちもこのまま死んでしまうのだろうか。
あいつはなんだ。あの手は一体。火事もあの男が起こしたのか。
いくつもの疑問が浮かんでは消え、やがてそれすらも考えられなくなる。
ブラックアウトする景色の中で芹沢真由は千春の姿を思い起こした。
「ごめん…千春ちゃん…」
だが運命は彼の安楽な死を許さなかった。
死の危機に瀕した身体の中で、レネゲイトウイルスが爆発的に増殖。彼をオーヴァードへと覚醒させた。
真由は後に知ることになるが、旧校舎の中で人間の存在を感じたのはレネゲイトウイルスの共振作用だったのだ。他でもない、ジャームの存在を感じ取っていたのだ!
心臓を過たず貫いた傷を瞬時に回復すると、彼は衝動の赴くままジャームと交戦状態に入った。
UGNが事態の収束のために現場に駆け付けた時には既に戦闘は終わっていた。ジャームは真由の手によって殺害され、倒れていた不良たちは炎に包まれて死亡した。
ただ一人、彼だけが生き残った。…またしても。
火を喰らう獣(フオトゥ)の訓練記録
詳細
これは、先日保護されたオーヴァードの訓練記録である。彼のコードネームは火を喰らう獣(フオトゥ)と決まった。
フオトゥのスペックは17歳男性。身長183cm体重73㎏。悪くない身体だ。柔道経験者のようだが、公式試合では特別目立った選手ではない。好都合だ。
スター選手が忽然と消えたとあっては情報統制にも手間がかかる。色々詮索するジャーナリストも居るしな。
・白兵戦訓練
公式試合では目立った活躍が無いと聞いていたが、とても信じられない。体捌きは一定のレベルに到達しているし、覚醒後に強化された身体能力にもよく順応している。
特に後の先を取る技量はエージェントの中でもかなり上の方に属するだろう。だが、自分へのダメージに無頓着なのは問題だ。持久力に問題は無いが、あのような戦い方では継続戦闘行動に支障がでる。
フォローの必要を認める。
・射撃技能訓練
無理も無いが、褒められたものではない。一般人よりまだマシといったところか。20m先の的に対し命中率は8割を切る。動いてない的であれなのだから、実践ではとても使い物になるまい。
とはいえ、オーヴァードの戦闘に置いて射撃技能は必須というわけではない。彼は白兵技能を中心に伸ばす方が賢明かと思われる。
・エフェクト訓練
検査の結果、彼のシンドロームはウロボロスとキュマイラのクロスブリードだと判明した。納得だ。彼の使える能力は多岐にわたる。
・影の外骨格(フルパワーアタック)
まず、メインとなるのが身体能力のブースト能力だろう。
彼は影(便宜上影と呼称しているが明確に質量を持ち明らかに我々の知る影とは異なる。見た目がそうみえるだけだ)を強化外骨格スーツのように纏うことでその身体性能を底上げできるようだ。
プロセスは大きく異なるが、キュマイラ・シンドロームの発症者に類似の能力が確認されている。彼が極度の集中状態に移行すると周囲に展開された質量をもつ影を身体に集まり、影の外骨格を形作る。
影の外骨格はところどころ赤いラインが入っており、極度に高温化した血液が循環している。これを後に記す発火能力で用いるようだ。
影は彼の意思で伸び縮みさせることが可能で、それを筋肉めいて動かすことで動作をアシストしている。
先に説明した通り、外骨格形勢の際には集中状態に移行することが必要であり戦闘中においては相手に主導権(イニシアチブ)を渡すこととなるが、相手に先を取らせ後の先を取るという彼の戦闘スタイルにはマッチしているように思われる。
・発火能力(憎悪の炎)
外見上目立つ特徴として影の外骨格には赤いラインが走っている。このラインを1500度以上の高温化した血液が循環している。それほどの高温で気化しないのは不思議だが、レネゲイトウイルスの作用だろう。
そもそも血液を触媒としているのは間違いないが、見た目はほぼマグマに近い。こんなものが体中を張り巡らされているのだから、彼が動けば漏れ出た血液のマグマが炎を放つのは自明である。
市街地や仲間との共同での作戦行動に支障が出る可能性はあるが、発火を上手く使えればかなり強力な武器となるだろう。
また、戦闘時の記録からこの炎は精神に作用する効果を持つことが確認されている。炎で焼かれたレネゲイト知性体は狂暴性を増し、特にフオトゥへの敵意を増加させる働きを持つ。
これは上手く使えば戦況をコントロールできるだろう。わざわざこんな力を覚醒させた彼の精神性は少し気にかかるがね。
・影の触手(ポルタ―ガイスト)
外骨格として纏う以外にも、影の利用法はあるようだ。纏っている外骨格を一部解除することで、不定形の影は彼の周囲に展開されに不規則に揺らめく。その様が触手めいてみえるので私は「影の触手」と呼んでいる。
この状態では外骨格として使用する影の量が少ないせいか、身体能力のブースト性能はやや低下する。触手自体に攻撃性能は無いが、敵の動きを阻害したり、また物体を影の触手で絡めとり相手に叩きつけるといった攻撃法が可能なようだ。
触手の力は外骨格を解除し展開した影の量に比例するらしく、大きな質量を動かすのはなかなか難しい。彼はこの触手でサブウェポンを掴み、手に持ったメインウェポンとの同時攻撃を行う場面が訓練中よく見受けられた。
訓練を担当した教官曰く、「まだまだ粗削りだが変則的で対応し辛い、洗練されれば相手にとっては厄介だろう」との事。
・瞬間的な高速機動(時間凍結)
高速機動と書いたが、厳密には異なる。戦闘の報告記録を参照したところ、彼は察知できない速度で動くことが度々あるという。敵ジャームとの白兵戦闘を行っていたフオトゥが、いつの間にかジャームの後ろに回っていた。というような報告だ。
記録用の映像を確認したところ、常人には知覚の難しいスピードではあるがオーヴァードであれば反応できないものではないように見える。フオトゥが素早く動いているというよりは、周りの人間に僅かな…コンマ1秒にも満たない隙が生まれているような感覚だ。その僅かな時間に、フオトゥだけが動けるとしたら…。
いずれにせよ、彼自身もこの力は無意識に使っているようで、引き続き調査が必要だろう。
・影の結界(守護者)
ウロボロス・シンドロームの能力の中には、周囲のレネゲイトウイルスの働きに干渉して相手のエフェクトを無力化・吸収等を行うものがあるが、フオトゥも似たような特性を持ち合わせている。
ただし、エフェクトを無効化するのではなくレネゲイト・コントロールに干渉し、エフェクトの指向性をフオトゥへ向けさせるというものである。
発動の際は纏っている影の外骨格を全開放し、影の触手が広範囲に広がる。広がった影の触手は結界めいた領域を形成した後相手のRCに干渉を始める。
戦闘記録によると、ジャームとの交戦中チーム全体に放たれた電撃に対しフオトゥがこの力…影の結界と私は名付けたが、これを無意識化で行使した。作戦区域全体に影が広がり電撃が瞬時に黒く変色する映像が確認されている。
ところでベクトルを曲げるのであればわざわざ自分に向けなくても別方向へ曲げた方が効率的だとは思うのだが、そういった運用は不可能なようだ。レネゲイトの働きには感情と衝動が密接に関係していることが多い。
この力もそういった彼の精神性が影響しているのだろうか。ともかく、この力は広範囲に及ぶエフェクトの効果を局地的に集中させることが可能で、ダメージコントロールの観点から言えば有用である。
フオトゥ自身の被害を考慮に入れなければの話だが。
─────2021/12/17 コード・トーカー
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