“Crawling OURBOROS”蛇喰谷 一縷
プレイヤー:ユーガタ
「死にたいんだ。もう……疲れた」
- 年齢
- 27
- 性別
- 男
- 星座
- 射手座
- 身長
- 177
- 体重
- 65
- 血液型
- B型
- ワークス
- 教師
- カヴァー
- UGNエージェント
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- ウロボロス
- HP最大値
- 32
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 4
- 行動値
- 12
- 戦闘移動
- 17
- 全力移動
- 34
経験点
- 消費
- +60
- 未使用
- 21
ライフパス
出自 | 普通だよ。普通。 | |
---|---|---|
名家の生まれ | ||
経験 | いやいや、きっと人違いだよ。 | |
伝説 | ||
邂逅 | 貸しがあった。 | |
貸し | ||
覚醒 | 侵蝕値 | |
犠牲 | 16 | |
衝動 | 侵蝕値 | |
自傷 | 16 | |
侵蝕率基本値 | 32 |
能力値
肉体 | 2 | 感覚 | 2 | 精神 | 8 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 2×2 | シンドローム | 0×2 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 3 | 成長 | 1 | ||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 交渉 | 1 | |||
回避 | 知覚 | 意志 | 調達 | 1 | |||
運転:二輪 | 2 | 知識:レネゲイド | 2 | 情報:学問 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 奇妙な隣人:YKW | 友情 | / | 不信感 | 都市伝説を祖としたレネゲイドビーイング。 | ||
シナリオロイス | 彼 | 憧憬 | / | 悔悟 | 死んでしまった友人。語る時は、『彼』と言う。 | ||
鮫島(さめじま) | 友情 | / | 無関心 | ||||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
コンセントレイト:ウロボロス | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ||
C値-Lv(下限値7) | |||||||||
無形の影 | 1 | メジャーアクション | 効果参照 | ― | ― | ― | 4 | ||
<ウロボロス> 【精神】で判定を行う。1ラウンドに1回使用可能。 | |||||||||
飢えし影 | 5 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | ― | 視界 | 1 | ||
<ウロボロス> 攻撃力+2の射撃攻撃。 | |||||||||
螺旋の悪魔 | 5 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ||
<ウロボロス> 暴走のバッドステータスを受ける。攻撃力[Lv×3] | |||||||||
1 | |||||||||
イージーフェイカー | 1 | ||||||||
<ウロボロス> ノイマン:プロファイリング | |||||||||
イージーフェイカー | 1 | ||||||||
<ウロボロス> モルフェウス:急速分解 | |||||||||
奇妙な隣人 | 2 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ||
オリジン:レジェンド シーン中、【精神】を使用した判定の達成値を[Lv×2]する。 |
コンボ
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
40 | 0 | 129 | 0 | 0 | 169 | 21/190 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
履歴
UGNで教職(UGNチルドレンたちの)に就いている穏やかな男。
穏やかだが怒ると怖い、らしい。
あまり自分のことを話さない為、底が知れない。
口癖は『曰く、』
PC1・秋桐廻には、UGNエージェントとして指導を行った。
詳細
◆回想◆
「蛇喰谷さんっ!! ーが……っ!」
『彼』が死んだ。
それは冬の、雨の日のことだった。
しとしとと降り続く長雨は冷たく、僅かな体温すら奪う。
彼と初めて会ったのも、冬だった。
冬の日は落ちるのが早い。
電灯の切れ切れな白明が、黒いアスファルトを照らしていた。
瀕死の私はその電柱の根本に寄りかかっていた。
視界は酷く霞み、腹からは大量の血が溢れ、息をするのもやっとだった。
「よォ。浮かない顔だな?」
不意に、声がした。
億劫そうにそちらを見れば、一人の男が立っていた。
トレンチコートに赤いマフラーという軽装で、皮の手袋を嵌めた手をひらりと振っている。
何とか声を出し、かすれた声で問う。
「……誰、だ」
「味方だよミカタ。動くなよー、手当すっからな」
「いい……放っておいてくれ」
「いいって……あのなぁ」
「死にたいんだ」
「……」
ポツリと零した言葉に、男の手が止まる。
「死にたいんだ。もう……疲れた」
ぼんやりとこぼした言葉に、男はガシガシと頭を掻いた。
「困ったヤツだな。救援に来たって言うのに」
「それは、悪かったな」
「大人しく手当させてくれない、か……」
「…………」
「ハー……分かった」
私の脇にしゃがみこんだ彼が、不意に立ち上がる。
それと同時に、顔には黒い影が落ちる。
それを、彼がどういう表情で言ったのかは分からない。
ただ、優しい声だった。
「なら、いつかオレが殺してやるよ」
私は、息を呑んだ。
今までそう言った人は居なかった。
オーヴァードになってからと言うものの、死んでも死ねない・死にきれない体になってしまった私は、いつも死に場所を求めていた。
薄ぼんやりとした希死念慮に駆られ続けている私に、『生きろ』と言う人は居たが、『殺してやる』と言ってくれたのは、後にも先にも彼だけだった。
……後から知った話だが。
戦闘型ではなくもっぱら回復・補助役だった彼が、私のことを殺せる筈など無かったのだが。
「それまで生きてみろって。な?」
そう言って、私の肩を軽く叩いてしゃがみ込む。
眉尻を下げて笑う彼は、嘘を吐いているようには見えなかった。
「……分かった。良いだろう、約束だ」
その答えに満足したのか、彼は手早く手当を施してくれた。
「よし、よし。ひとまずこれで安心だな! それじゃ帰るか、センセ」
「何だ、そのセンセって言うのは」
「センセーしてんだろ? だから、センセ」
「お前の教師になった覚えは無いが」
「ハハ! 言うね~?」
暗い夜道を二人、支部を目指して歩く。
そして……
気付けば、薄暗いリノリウムの廊下に私一人きりだった。
「殺してくれるんじゃ、なかったのか」
ポツリと呟いた声を拾う者など誰も居ない。
ポケットの中の僅かな振動に気付き、携帯端末を取り出せば、そこには彼の名前があった。
『よォ、センセ。元気かー?』
「お前……死んだんじゃ……」
『はは。まーそれは置いておいて、だ。今日はセンセに、頼みがあるんだ』
「……頼み?」
『そうだ』
そこで、一拍。
深く呼吸をする気配がした。
『……秋桐廻を殺せ。これは『オレ』の弔い合戦みたいなモンだ。軽く、いつも通りやればいいんだよ、センセ』
私が何か返事をするよりも早く、通話は途切れた。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 0 | ||||
キャラクター作成 | 24 | ||||
2022/06/05 | ラスト・クローバー クリア | 25+11 |