容姿・経歴・その他メモ

性格

表情の変化は少なく、一件クールに見える。しかし口数はそれなりに多く、冗談も良く発する。
社交性もそれなりにある。
過去の一件から誰かを失うことを酷く恐れている。

経歴

ウロボロスを生み出すため、FHの実験で作られたデザインベイビー。
しかしながらモルxノイで覚醒してしまったので失敗作。
同じような境遇の子供たちと共に施設で育つ。しかしある日の実験で伊吹の能力が暴走し、そこに所属していた人間もろとも研究所を壊滅させてしまう。伊吹の暴走は親しい存在であった"甘菜"の奮闘によって止められたが、"甘菜"も力を使い果たして息を引き取った。
大勢の命を犠牲に一人生き残った伊吹は、その後UGNに保護される。

FHの施設内で培われた価値観と現実の乖離に酷く混乱した伊吹だったが、UGNの理念に故"甘菜"の思想と通づるものがあるとしてエージェントに志願する。
以降、様々な訓練を経て、3年ほど前からMM支部に勤めている。

実験施設について

レネゲイドに適合率の高い子供たちをあつめ、覚醒させる実験を行っていた施設。
主に強力なウロボロスシンドロームを確実に発現させる実験をしていた。
実験を円滑に進める為、施設の管理員たちの物腰は柔らかく、子供らも管理員を疑うことはなかった。

施設の子供たちは、"いちはやく手術を受け、覚醒すること"が何より大切なことだと疑っていない。

伊吹の暴走によって施設に居た人間は死んでいる。

甘菜について

ピュアウロボロス。唯一の実験成功体。
"ウロボロス覚醒後のオーヴァードが周囲の覚醒に影響を及ぼすか"という検証のため、実験成功後も施設の子供たちと同じ区画で過ごしていた。
明朗快活な性格で、"覚醒遅れの落ちこぼれ"として塞ぎがちだった伊吹にも親しく接していた。

「私さ、時々考えるんだ。おーゔぁーどになったのはいいけど。じゃあ、その後どうするんだろうって」
「せっかく力があるなら、みんなのために使いたいな。いつかみんなが、お外でたのしく遊べるように」

彼女はそんな言葉が口癖だった。

伊吹も甘菜の背中に追いつくため、覚醒実験を待ちわびていた。
しかし迎えた実験当日。その実験は失敗し、伊吹は暴走して施設を壊滅させてしまう。
そしてその暴走を生命を賭して止めたのが、甘菜であった。

HO

ワークス/カヴァー : UGNエージェント/任意
シナリオロイス : 意思なき少女
推奨感情 P:庇護/N:恐怖
君は神奈川県近郊のMM地区支部に所属するオーヴァードだ。
先日、MM地区支部長であるPC3からの指示の下で遺産"エレウシスの秘儀"の奪取に向かうことになった。
その恐るべき遺産は広範囲の人々を無差別に暴走するジャームに変貌させるという非常に危険なものらしい。
遺産を所持しているのはFHのマスターエージェントである"前継者"マスターレギオンであることが分かっている。

勿論最大の目的は遺産の奪取だ。君は遺産と共にマスターエージェントが乗る豪華寝台列車マリンスノーへ潜入するため、MM地区支部が用意したヘリに乗り込むのだった。
話によると陽動作戦が存在するらしいが…？
そしてあなたはそんな中、列車内に女の子の姿を見つける。

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