ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

西爪 宵 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

ウォーターメロン・スプリット(西瓜割)西爪 宵(にしづめ よい)

プレイヤー:egoshima

交渉の卓はあなたによって壊された。
ですから、こちらは貴方を壊す他なくなりました。

年齢
21
性別
星座
身長
168
体重
72
血液型
O型
ワークス
UGN支部長A
カヴァー
大学生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
キュマイラ
ハヌマーン
HP最大値
37
常備化ポイント
6
財産ポイント
6
行動値
3
戦闘移動
8
全力移動
16

経験点

消費
+0
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 男尊女卑甚だしいモラハラ家庭で生まれる。彼は、待ち望まれた長男だった。
待ち望まれた子
経験 いやはや、私から逃れて一般人になろうなんて甘い考えにも程があるぞ。青少年。
平凡への憧れ
邂逅 FHの面々は君にとっては未知の存在だろうね。君には使命もやりたいこともないんだから。
腐れ縁
覚醒 侵蝕値 我々が駆けつけた時、彼はすでに覚醒していた。さて、何があったのか。彼は語ろうとはしない。
命令 15
衝動 侵蝕値 うん。君は世界のことがぼんやりと嫌いなんだな。いいさ、何かあれば私が止めてやるからね。
憎悪 18
侵蝕率基本値33

能力値

肉体8 感覚1 精神1 社会2
シンドローム3+1 シンドローム0+1 シンドローム0+1 シンドローム1+1
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長3 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵4 射撃 RC 交渉
回避1 知覚 意志 調達1
運転:四輪2 情報:UGN5

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
家族 西爪明 好奇心 隔意 君は妹君を助けたつもりだった。しかし深い傷を付けただけだった。
同僚 私(君の上司で偉大なる先達!) 尊敬 隔意 君に世俗は似合わない。というか今も馴染めてないの気づいてないのか。
腐れ縁 春日恭二 庇護 恥辱 可哀想なおっさんに任務で恥をかかされたのは可哀想だったねえ。笑ってないよ。
原伊初 隠 好奇心 不安 妹君と同じくらいの子だね。年齢が一緒だからって、全てが同じわけじゃないんだからね?
吉野さくら 執着 敵愾心 チルドレンの彼女を自分の代打に据えようと指導するのはやめなさい。
矢神秀人 親近感 悔悟 君と同じ暴走してしまった少年。
霧谷雄吾 誠意 脅威 あの人に覚えられたらもう足抜けとか無理だって。諦めな?

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト 2 メジャーアクション シンドローム 2
クリティカル値をーlvする(下限値7)
完全獣化 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 6
シーン中【肉体】の能力値判定のダイス+lv+2個。装備不可。
破壊の爪 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
素手のデータを変更。攻撃力+lv+8。ガード値+1
一閃 2 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 武器 2
全力移動を行ったあと攻撃を行う。離脱は行えない。
フルパワーアタック 2 セットアッププロセス 自動成功 自身 4 80
行動値0。攻撃力+lv*5

コンボ

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
30 10 90 0 0 130 0/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

支部長代理を任命された青年。上司に支部長を任命され嫌がったところ「代理でいいから!」と譲歩されたので渋々受けた。
現在就活中。一般社会に暮らすことを諦めていない。


以下、読まなくてもいいサイドストーリー。





現場は血塗れ。隅で震える彼の妹。虫の息で倒れる男女数人。血溜まりの真ん中で彼は立っていた。

彼の名前は西爪宵。ひと月ほど前にジャームに襲われたところをオーヴァードに覚醒してことなきを得た高校生だ。UGNにその場で保護された彼は、一般人として隠れて市井に生きることを選んだが、能力の使い方を学ぶために我々の拠点に幾度か訪問していた。
数回話すと打ち解けてきたのか、妹がいじめにあっている、とお悩み相談のようなものも受けた。
知らぬ仲ではなかったので、彼から連絡を受けて駆けつけた場所が血溜まりになっていて本当に驚いた。

その顔に悲壮感はなく、後悔もなく、快感もなく。息を荒げる様子すらない。
「この人たちが、」
平坦な声が響いた。
「妹に襲い掛かっていたのを見てパニックになり…加減が出来ませんでした」
一般人を殺害したのか。そう問うと彼は眉を顰めた。
「運が悪ければそうですね」
「そうでなくても傷害罪だ」
「そうですね。でも僕は未成年ですし、それに。」
「それに?」
「オーヴァードの存在を秘匿し、世界を律するのがUGNの規範でしょう?一般人が目撃したことには記憶処理が行われる、ですよね?」
いやゾッとしたね。彼はわざとやんちゃが過ぎた青少年たちを生かしていた。そして、うっかり殺していてもまあいいかと、本気で思っている。
この若者を野放しにしてはいけない。
彼の性格は知っている。抵抗する賢しさがあるから強引にすれば離反するだろうが、聞く耳はあるから言葉で縛ることはできる。
「取引をしないか?君のしたことを全てなかったことにする代わりに、君にはUGNに所属してもらう」
「全てとは?」
「君が今日ここにいたこと、この屑どもの成り果てた理由、妹君の記憶。今言ったことを改竄できる。君がこの件でお縄になることは未来永劫ないね」
「妹の、この人たちに関する過去の記憶も処理できますか」
「できるだけしてみよう。もっとも、経験した記憶は無くなるがそれによって受けた心身の変化をなかったことにするのは難しい。君は妹君にケアをしてあげなきゃいけないよ」
怯えきった少女は兄が身じろぐ度に大きく震える。かわいそうに。その兄は震えの理由をちっともわかっていないだろう。
「わかりました。これからよろしくお願いします」
「君はワーディングを展開すべきだったな。学ぶことは多いぞ」
「全くおっしゃるとおりです」
「とぼけるのだけはうまい。演技はへたっぴだがね!ともあれ君は私に大きな借りを作った。いうことをよく聞くように」
彼はまだ幼い。どんな色にでも染まってしまう。だからこそ、他に青田買いをされるわけにはいかない。せめて善意ある私が、毒を飲み下して薬に変えてやらねばね。


日が沈むのを背景に、私と彼を乗せた車が発進する。瞬くごとに空は深い藍に沈んでいく。
車内で彼はしげしげと赤く染まった手を見ていた。
「昔、家族で海に一度だけ行ったことがあります。そこでスイカ割りをしたんですが」
「その感覚と似てたとか言うなよ」
「いえ、人間の方が脆かった感じがしました」
「君が強くなっただけです」
「わかってます。ただ、これの何が面白いのかと、あの時も思ってました」
淡々と、粛々と。人に暴力を振るうことなぞこれまでなかっただろうに、呼吸も声色も普段と目立って変わらない。なんという逸材なのだろう。血の匂いに興奮しないファイターは、上に立つ者として相応しい。喜ぶべきだが私は素直にドン引きしていた。
「…君のコードネームは“スイカ割り”でいいかな…………西瓜くんだし」
「ふざけてるんですか?」
「“ヨイコパス”でもいい」
「ふざけてるんですか?」

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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1 231007 クランブルデイズ 13 ユキノオー くるすテイルえごしま

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