容姿・経歴・その他メモ

「だからまあ」
「だいたい全部、わたしのせいなんだ」


流浪のFHエージェント。
実際のところ本人の戦闘力は無に等しく、味方の支援を得意としている。

飄々とした外面で、悪行も善行も見境なく自然体でこなす中庸な人物。
一人称は「わたし」。

能力はレネゲイドの他対象励起。
言葉にすればそれだけだが、絶大な出力と繊細なコントロールによりマスターの名にふさわしい実力を備える。


かつては強大な未来視の力を持ち、気ままに古巣のFHセルを舵取りしていたが「特異点」に類する一人の少年に壊滅に追い込まれた。
自身も死に瀕したが“親友”の犠牲で何とか落ち延び、劣化した異能に苦しみつつその少年の行方を追っている。
その少年は櫛風自身がセルに迎え入れた人物であり、現状に至る可能性を知覚しつつも“有り得ない”と切り捨てたのが惨事に至る原因の一つ。

なお少年のことは恨んではおらず、ただ会って話がしたいだけ。
古巣は根っからの悪党ではなかったが少々苛烈な面があり、身内のためには市井の犠牲も時には厭わなかったからで。
同時に少年は正義感が強く、そして何より彼女が「自分が悪い」と考えているからだ。

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