容姿・経歴・その他メモ

髪

黒

瞳

青

肌

「ん～まぁ私はしがない、いちレネゲイド研究者で戦えはしませんけども……口を動かすぐらいはできますからね？　というわけで――『止まってください』」
遺産――特にレネゲイドや魂に対しての――研究班所属のＲＢ。体は人間そのものだが、検査反応はれっきとしたＲＢであり本人もそう名乗っている。
戦闘スタイルは、ソラリスの幻覚物質により自らの言葉の強制力を上げての『命令』。ただ、別段戦闘員というわけではないため戦闘はできるかぎり避けたい模様。『つぶれろ』など攻撃的なものから『もう一撃』『まだ倒れないでね』など、味方に対しての支援で使う場合もある。また日常ではほとんど能力を使っていない。

遺産研究を主にしているが、一番興味を示すのが『死者蘇生』と『レネゲイド抹消』。この事柄に関する遺産を巡って研究し、時には自らが足を運んで回収・調査をすることもある。その目的は……

「私の目的？　そりゃぁまぁ、一言で言ってしまえば——『自殺をすること』、ですよ」

『とある人物の記憶を受け継いで生まれたＲＢ』……いわゆる転生体かつ『守護ＲＢ』だった彼女は、元はとある女性にとりついたレネゲイドの残滓ともいえる存在だった。しかし女性が事故で死の淵に立った時に『彼女の体を守る』として、体を乗っ取り生き延びさせることに成功。
しかし意識までは成功せず、自らの自我によって抑えられている状況。よって、今の目的は『自らの意識の消滅』及び『ほぼ死者と化した彼女の魂の復活』。どちらかに成功すれば、自らの体の主導権は『彼女』に移るだろうと踏んでいる。
よって、現在は彼女が復活するまでの『ロスタイム』として、日夜死者を蘇らせる遺産を巡り、研究を続けている。

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