キュマイラとハヌマーンのクロスブリード。白い狼へと変貌して風を纏いながら斬撃を放つことができる。その外見と能力の特性から、俊敏だと誤解されがちだが後ろ脚で貯めた脚力で動くアクションが最速必中の攻撃である特性上、必中の動きに長いチャージが必要なスロースタータータイプの能力者。また、完全獣化状態では常に風を纏いながら行動することから近接攻撃を行なう相手に対して纏う風で離脱を許さず手痛い斬撃を放つことで自衛能力を獲得している。
　

甘星 リュカ(あまほし りゅか)
一人称：私、わたし
二人称：あなた、〇〇(苗字呼び捨て)

「私が独りを好むのは弱いから」
「群れるのは、あまり好きじゃない」
「強さを言い訳に、他人に迷惑をかけるのは幼いよ」
　

中学生時代には陸上部に所属して短距離走でかなりの好成績を残していた。しかし怪我を機に部活を引退し選手のサポートに回る。選手時代から誰よりも早く走ることに固執し続けており、自分では行えていただろう走りを他者が実現できないことに苛立ちを覚える(※ストイックすぎてマネージャーに向いてない)ことでストレスを募らせていた。
選手として一線を退き歯がゆい想いをしていたある日、怪我からも献身的に支えてくれていた家族との些細な口論を引き金にオーヴァードとして覚醒。そして自宅や周辺住居を巻き込むサイクロンを起こすことで、家族や近隣住民に危害を加えてしまうがUGNの迅速な対応により事なきを得た。
以降、自らの精神の不安定を悟り能力の暴走を抑えるため身近な人々と距離を置くことにした。
　

　
ストイックで激情家。自分に厳しく他人に厳しい気難しい性格をしていることから学校でもあまり友人は多くない。しかし自分に気をかけてくれる人物に対しての愛は深く、陸上選手時代を支えてくれた家族のことが大好きである。
言葉足らずで、誤解されがちではあるがなんだかんだ協力してくれたり、他者を害することを善しとしない普遍的な正義感を抱えているところからUGNにも協力者として重宝されている。
　

　
完全獣化+破壊の爪によって自己強化し、一閃で距離を詰めながら攻撃する。
侵蝕率の増加で復讐の刃やライトスピード、フルパワーアタック等で1ターンに高火力の攻撃を複数回行うことができる。