容姿・経歴・その他メモ

春日亮司、という男の死体から生まれたレネゲイドビーイング。オモイデ様の事件によって生まれた、“よみがえり”の一人。
春日亮司は春日一族のFHエージェントだった。献身的に日本セルリーダー時代の都築京香に従えており、忠誠を誓っていたが、UGNへの大攻勢の際に殉職した。

面影島の一件の後、気がついたら春日亮司の記憶を受け継いでうまれたリョウジは、自分になじまない異質な他人の記憶に悩まされ、世界の全てが億劫に感じるようになってしまった。
ゼノスを創立した都築京香と再開し、なし崩し的にゼノスに入ったが、前世のような忠誠心はなく、ただ自分の居場所として利用している。自らがプランに組み込まれていることや、自分の前世についてプランナーが意味深なことを言ってくるのがうざくて仕方がない。が、ゼノス自体には好感をもっているし、ゼノスを離れたらUGNかFHに狙われることはわかりきっていたので、一応前向きに協力している。

現在はUGN四国支部というところのUGNイリーガルを兼任しながら、一条カオルらオーヴァード達の監視をしている。

典型的なヤレヤレ中二病で、全てを事なかれ主義で片付ける、一見クールな男。常に自分の記憶に振り回されているため、世界の全てをウザがっているようにも見て取れる。前世のキーパーソンである都築京香や、彼女の因縁を持つ存在に対しては、特にウザがって遠ざけようとする。
その実態は、典型的な寂しがりや。寂しさを隠すように心を閉ざしている。自分のものではない記憶に振り回された結果、自分が何者かを他人に委ねるようになってしまっており、深層心理のどこかでは、人とつながっていたいと思っている。

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