・居場所
自身が経営する『KRSロジスティクス』の本社ビル/自宅/セーフハウス/の何処か(の予定)
・所持している遺産について
黄金を生み出す指輪。黒瀬は神城グループから受け取ったこの遺産に適合し、急速に自身の会社を成長させた。
・自由枠(聖杯への願い)
『あらゆる権力を自分に集中させること』

孤児院に捨てられ、親の顔を知らない。
何時か『幸せ』になって世の中を見返す為に、努力の末にそれなりの大学を卒業し、これからの進路に希望を持っていた。
…が、強過ぎる上昇心がレネゲイドウイルスを呼び寄せ、オーヴァードとして覚醒。
覚醒に至った際、偶然近くに居合わせた神城グループの『とある男』によって拾われ力の使い方やオーヴァードについて学ぶ。

その後は神城グループを通じてUGNと接触を持ち、イリーガルとして組織外からの協力者となる。
また、神城グループの後押しと本人の努力・才能もあり、ロジスティクスサービスの企業を立ち上げる。
その際に、神城グループから『遺産』であるニーベルングの指輪を受け取った。財産を渇望する黒瀬に適合した遺産は
膨大な資金を彼に齎す事になる。その資金を存分に振るい、彼の企業は成功を収めた。
UGNには主に資金・情報・人員・物流面で協力している。
しかし、UGNから得た情報は全て神城グループにも渡している。スパイ、という程では無いが媚を売るならUGNより大企業の方が良い、と黒瀬は判断した。
全ては、自分が望む地位と権力を手に入れて…『自分を捨てた世界』に復讐する為に。

物腰柔らかく、敬語を欠かさないーーのは、猫を被っている間だけ。
他者を見下す高慢さと、自分の力への絶対的な自信から傲慢な態度を取り勝ち。
女癖も悪いが、本人曰く「割り切った付き合いの方が楽」とのこと。
ただ、その出自と経歴から家族愛に飢えている。飢えている事に本人は気が付いてはいないが。

鋼鉄の巨人を召喚し、自らがソレと一体となって敵を粉砕する。
とはいえ、攻撃力よりは防御力に重きを置いた戦い方。
敵を倒すのではなく『生き残る』事が最も重要である、と黒瀬は認識している。
また、強大化したモルフェウスの能力を用いて『フリギア・シリーズ』と名付けた
戦闘ロボット群を召喚する事が可能。

俺は、偉くなる。
金持ちになる。
そして、俺を捨てた両親も。この世界も全部見返してやる！
見下してやる！
俺は、必ず幸せになってやるんだ！
(古い日記帳より)