容姿・経歴・その他メモ

かつて裏社会で「人切り一（ひときりいち）」として名を馳せた男。
貧乏な家庭に生まれ、幼い頃から酒浸りで無職の父親と外に男を作っては家を空ける母親に虐げられていた。暫くして金に困った父親は７歳の一を人買いに売り、その先で裏社会の弾避け兼鉄砲玉として買われる事となる。
常に死と隣り合わせの生活を送る中、なんとか14歳まで生き延びるも、ある日自身の所属していたヤクザの事務所がカチコミを受け、若頭を逃がすべく一は矢面に立たされる。餞別として渡された日本刀を握りしめ、両眼は潰れ、ボロボロの体で必死に逃げ惑う中、長年に渡り積もっていたこの世界の不条理さへの怒りが爆発。オーヴァードへと覚醒する。
その場をなんとか切り抜けた一だったが、若頭は既にほかの者の手によって事切れていた。こうして居場所を無くした彼は、一人、裏社会でその力を活かして人切として生きていく事になる。
その最中、とあるＵＧＮエージェントと対峙し敗北。彼からの勧誘と更生を受け、ＵＧＮイリーガルとして籍を置くようになる。

オーヴァードとして覚醒はしたものの、彼自身の適性は低く、精々一時的に自身の肉体を強化する事がやっとである。その為、彼の武器は専ら自身が積み上げてきた経験と、人を切り続けるうちにその思念とレネゲイドを吸い続け妖刀化した刀のみである。

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