容姿・経歴・その他メモ

金に染めた髪に黒目、空手と喧嘩で鍛え上げられた筋肉質な体。左腕しかない隻腕。ただしエフェクト使用時には右腕が生成され、獣の形をとりつつもバロール由来の重力的効果を生んでおり、さらに光の一切を吸収しているため「影無き右腕（ベンタグラップ）」のコードネームを受けることになった。能力ルーツはクトゥルフ。


産業
・幼いころに妹を助けて右腕を失いました。
・その事故の際に妹だけが覚醒、数年後、偽神の心臓に下った妹により、家族友人諸共殺害され、彼だけが覚醒。
・妹を殺すべく、UGNに加入、以後、任務を遂行しながら妹を追う。


幼少期
　20XX年に生まれる。普通の両親、普通の家族。彼は至極普通の家庭で育った。数年後、妹、真鳥美奈が誕生。妹を守るために、と言い出し、地元の空手道場に通い始める。そこで才覚を発揮し、めきめきと頭角を現していった。

幼少期
　20XX年に生まれる。普通の両親、普通の家族。彼は至極普通の家庭で育った。数年後、妹、真鳥美奈が誕生。妹を守るために、と言い出し、地元の空手道場に通い始める。そこで才覚を発揮し、めきめきと頭角を現していった。

少年期
　彼が中学生、妹が小学生だったころの出来事である。たまたま妹がバスに轢かれかけるところを目撃した。彼が取る行動は一つしかなかった。妹を突き飛ばし、事故から救い、代わりに自分が轢かれた。結果として彼は右腕を失った。
　彼にとってその傷は勲章だった。愛する妹を救った名誉の勲章。右腕など安いものだった。だが周囲の反応は違った。「かわいそうに」「あれでもうまともに生活も、空手も出来ないだろう」と。ふざけるな！！！ 彼は憤った。自分の大切なモノを守った傷を侮辱するな、お前たちに何がわかるというんだ。彼は怒りのまま、門下の空手道場の全員を打ち倒し、そのまま破門された。そして彼は裏路地にて自分の技術を証明するために死合うこととなる。片腕がないというハンデを感じさせない暴れぶりに、「腕無き拳闘士（ノーハンド）」として知られることになる。そんな彼を妹の美奈が案じないわけはなかった。そして、それが後に拭えない禍根を生むことになる。


覚醒期
　彼が高校生になり、妹が中学生になったころ。偽神の心臓によるバイオテロが発生、もうろうとする意識から目覚めると、血の海の中に倒れ伏す両親、数少ない友人。握って開いて、ようやく理解した失ったハズの右腕。そして、一人立ってこちらを見つめる妹。
「おはよう？お兄ちゃん。お兄ちゃんは選ばれたんだよ」
ふざけるな、こんな事になってほしかったわけじゃない。激情に身を任せ、彼女を殺そうとして――殺し切れずに。そして今。彼はUGNチルドレンとして、彼女を殺すために牙を研ぐ。


「俺？俺は真鳥雄哉だよ。コードネーム……は影無き右腕、だっけか。…名前のがわかりやすくていいだろ」
「わーってるよお仕事だろ、サボらねぇっての」
「アイツに手を出すな、俺が殺す」
「よーく判った、これで”壊せる”んだろが！！！」（時の棺発動時

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