両親は偉い学者さんで裕福な暮らしをしていた。
両親はお仕事で忙しそうだったけど
それでも私の為にいつも少ないが時間を作ってくれて
私は寂しい思いなどした事もなかった。
あの日までは…。

その日は私の誕生日だった。
両親は1日お仕事をお休みし私が前から行きたがった、遊園地に連れていってくれた。
とても幸せな1日だった。この時間がずっと続けばいいのにと、家に帰ると私の大好きな白のショートケーキをみんなで囲って歌を歌っていたとき私の記憶はそこで終わった。

次に目を覚ました時、家は炎で包まれ
両親は動かなくなっていた…。

しばらく両親のことが信じられなくて何も考えられなかったある日、夢をみた。
そこで私は牢獄の中にいて、そこにいる謎の人物から両親はとある者の欲望の為に、利用され裏切られた事を教えてもらった。意識のない私を人質に囚れ、最後には目の前で私を殺したらしい。その時の両親の絶望を…。私はそいつが許せないと思った。
その日から私は時々夢を見ては、両親の事を強く思い出す。特に2人のことを考えなかった日や、弱気になったときには必ず彼は夢に現れ私に言った。
復讐を果たせと…。

あの事件の日、私は一度死んでそして覚醒したらしい。
私は夢の中で両親の最後を聞き復讐を誓った。
私は力を得るためにFHの『ディアボロス』に接触した、復讐の為に力が欲しいと
そこで«宿命の鞘»の被験者となり、辛い実験や訓練の日々が続いた。
あまりの辛さに全てを捨てたくなった時も夢の中に彼が現れて私に両親のことを思い出させた。

私は«宿命の鞘»の適合者となった。

そうして適合者として力を得た私に新たな出会いがあった。
彼女は私の復讐心をなぜか気に入ったみたいだ。
彼女は私に両親がインフィニティコードの関わる、とある実験を行っていたことを教えてくれた。
彼らが目指したもの、なぜ殺されたのか
私は両親が目指したもの失くしたくなかった。だから私はインフィニティコードを追うことにした。
彼女の『プラン』の一つとして

そして私は春日となった。

純粋、無垢な白百合は枯れて、復讐の色に染まった黒い百合。

両親の目指したもの、そして復讐を胸にインフィニティコードを追う
基本的には育ちのいいお嬢様、戦闘の際はレネゲイドを暴走無理矢理暴走させて戦うため、苦しい。

普通の子のように、日常を過ごすこともあるが
決まってその日は夢を見て家族を思い出す。

鮮血の一撃+1LV
白:バリアクラッカー取得
軽減エフェクト