刀の為、レンジは極小だが　その範囲に入れれば最強
マスターブレイド「京十二心流」の名に偽りは無し

物心つく前から師匠である宮武 蔵之介に、次代の京十二心流として引き取られ　言葉を話すよりも前に刀を握った。
生来体を効率よく動かす才能（ノイマン）と、一度見た技や動きを完全に記憶できる記憶力（写真記憶）によって、
技の完成度や剣士としての肉体は目を見張る速度で洗練されていった。
しかし、その心は未だ果ての無い道を往く決意を持てず　師を弑してまで進まねばならない事に嘆き。
けれども、足を止めることもできずにただ一心に刀を振るっている。
基本的に殺生は好まない。なぜなら師に教わったのは怪異に対峙しそれを退ける剣術であって、人を殺すために振るうものではなかったはずだから。
FHに所属している…はずだがセルなどには加わらず一人で諸国を旅している。
ならば何故、FHを抜けないのか　それは偏に師匠であった蔵之介が所属していたから、ただそれだけの理由である。