容姿・経歴・その他メモ

たたざと・まゆみ。
N大人文学部、文化人類学の助手をしている研究職員。
「私のことはタタリさんと呼ぶといいよ。フフフフフ」
土着信仰・民話を専門にしており、あちらこちらへフィールドワークを行っている。

大学生の時にちょっと「イケナイモノ」に踏み込みすぎてしっぺ返しを食らった結果オーヴァードになりましたー。
どんどんぱふぱふー。

「鬼、鬼ねぇ。色々あるけどウフフフフ。まぁ有名所といえば桃太郎の物語ではあるよね
吉備津彦命の西征が大本とされているんだけどサ
鬼ってあの時代本当にいたのかな？フフフフ
土蜘蛛、鬼、天津甕星なんてのもそうだね。どう思う？
そもそも犬猿雉だとかまぁ犬はともかくとして猿？雉？ナンセンスにもほどがないかな
そのくせ本来文化の友というべき馬がない。これはすなわち犬猿雉とはそれそのものをさすのではなく
なにかのメタファーではないかな。妖怪であるイッポンダタラや天目一箇神がたたら製鉄を担っていた
人々を指していたということもあるのだし。それを踏まえてここにオーヴァードという要素を加えるとさぁどうなる。
犬とはそれすなわち牙や爪を持ったもの、猿は身のこなしだろうかね。雉。雉というとだ
なによりその高い鳴き声こそが特徴とも言えるわけだ
ならば大きな声を出して撹乱していたとしてそういう異能力をもったオーヴァードはまぁ居るね。
では犬猿雉がオーヴァードだとするなら、じゃあ鬼もそうだったとみなすべきではないかな
中央政権、すなわちヤマト政権と敵対するオーヴァードがいた。不思議ではないね
そうそう、鬼といえば一寸法師も立身出世型の御伽噺として有名だが、これもまたエグザイルの能力として
みなすこともできなくはないね。ん？どうした？話を聞いていたのかな？
聞いていたなら必要最低限の知識は頭に入ったはずだから
じゃあちょっとこの資料をまとめるのを手伝って、おい、なぜ逃げるんだ」

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