容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
普段はサングラスをかけ、黒いスーツにピアスとヤクザかのように思われる格好をしている。筋肉質で身長も高く強面なので、一般人や初めて会う人からは警戒されるか怯えられる。

【経歴・設定】
オーヴァードとして覚醒したのは23歳ほどで、それから11年程UGNエージェントとして与えられた任務に当たる。
協力者を選ばず、基本的に友好的な態度を取って相手のことを知ろうとする。
普段は陽気でおちゃらけている三下風な人間で、周りに仲間がいると気が大きくなりがち。それに加え、騒がしくお喋り好き。
極稀に猫や犬になって町をフラフラしていることがある。モフモフなので通りすがった人から撫でられたりしている。
戦闘時は使えるものは全て使うと言わんばかりに、目潰しや砂かけなどを容赦なく使ってくる畜生と化す。
両親と弟を11年前に亡くしており、その時にオーヴァードとして覚醒している。その時両親を殺したのはジャームで、彼が助かったのは命乞いをして、それに満足したジャームがその命乞いに応え、丈武を見逃したからという恥辱以外の何でもない過去がある。
その後ジャームは無事UGNによって討伐され、丈武はオーヴァードとして覚醒したことによりエージェントとしてUGNに加入することとなった。
それから丈武は、両親を見殺しにしたという恥を雪ぐため生きていくことになる。UGNに加入した理由も自分ができる償いとはなんだと考え、人に害を及ぼす怪物を殺すことだという自分の中で導き出した結果。

【家族について】
父親は至って普通のサラリーマンだったが柔軟な視点を持ち、丈武が何か悪事を働いたなら迷いなく拳骨を張れる男性だった。
母親の方は専業主婦で穏やかで優しい女性。頑張った事があれば真っ先に褒めてくれる女性だった。
弟は丈武よりも遥かに賢く、将来は国に大きな影響を齎すことのできる優秀な科学者になれるだろうと誰もが言っていた。少し病弱だったが性格良し顔良しの完璧な人間だった。
丈武は弟に劣等感を持っていたが、誰よりも誇りに思っていた。生きていれば、24歳程になっていた。

【過去について】
聞けばちゃんと嘘偽りなく話してくれる。家族の死については案外割り切れているが、家族との思い出に未練がある様子。

【異名の由来】
異名の由来は泥臭く殴り合い、「見逃して欲しかったら金払えぇぇぇ！！」という奇声を発していたり、常に怪物が出たという情報を嗅ぎ付けては何処からか湧いて出てきて、うろちょろしている様から名付けられた。
実際にお金を支払おうとすると見逃すフリをして後ろから攻撃してくる。

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