設定

･経歴
　姫を守る一族でありながら姫と恋に落ち、駆け落ちした乱波の末裔。主家はその後亡び、その血筋は自分たちしかいないあたり正しい選択だったと言われている。
　一族の中では乱波の術が苦手な落第生であったが彼女の適性は元々は姫であった祖先からの血を受け継いだ『前線に立ち、味方とともに戦う姫巫女』であったためである。
　レネゲイド拡散以降、一族の中から定期的にオーヴァードが生まれるようになったことからUGNと交流を持つようになり、UGN側に派遣された1人として支部に所属するようになった。

　乱波としては実力に欠けていたが、彼女は同年代の一族でもある種のカリスマを持っており、人を使う素質の欠片を見せていた。
　UGNでその才能を開花させ、優秀なエージェントとなれたことを一族は総出で喜んでおり、自身も落ちこぼれではなかったことを喜んでいる。
　昔から『自分でもできることを』を常に信条としており、小さなことから大きなことまで、できることはなるべくやろうと努力する。だがドジな一面もあり、努力が空回りすることもしばしば。

･オーヴァードとしての能力
　ノイマンとしての力が強く、直感的にその場での最適解を出す能力がある。が本人はその事をあまり自認していないため
｢何となくここでこう動いた方がいい気がする！｣
と言いながら無茶な行動を行ったりする。
　ノイマンとしての力が強いと言いつつもブラッドドッグの力もきちんと所持しており、生体電気を増幅させて相手にぶつけたり、クラックに利用したりと便利に使っている。

　近距離射撃が得意という少々変わった戦闘スタイルを取っており、それは彼女のブラッドドッグの能力範囲が狭いのと、元々は銃器を使ってなかったことに由来する命中精度の低さを補うため。今は射撃の腕も向上してるが身についたものは抜けないらしい。

･彼女という個人
　周囲ができる当たり前のことが出来なかったことから、自分に出来ることを精一杯やる！という行動理念を持つようになった少女。
　その根本には『自分はダメな子』だったというコンプレックスが存在する。

　そのため妙なところで多彩であり、『折り紙でドラゴンを折れる』、『カルタが得意』等変な特技がいくつかある。

　山育ちであるため電子機器に疎かったが、UGNに来てからの2年近くで大抵のことなら専門家程ではないが一般的よりは上手に使いこなせるほどになっている。なんなら新鮮であったためどんどんのめり込んでいる。

　料理は彼女の『できること』であったが故に山では全員分の食事を用意してたほど料理は得意であり、趣味の一つでもある。
　
　UGNへは恩義も忠誠もあるが、黒い部分に対しては苦手意識を持っている。しかし出身が出身であるため一部認めているが、自分の前ではそんなことはさせないというスタイル。

:基本情報|

シナリオでの経歴

　未定　

一問一答

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