容姿・経歴・その他メモ

「君たちは本当に面白いな」「ハハッ、素晴らしく運がないな！」

とある時期を境に急増したグレイプニルシンドローム。彼女もその一人である。
だが、改変衝動を振り回す類の輩が多い中、彼女はいかんせん出力そのものがイマイチであった。
それ故、短絡的に暴れ回る真似はせずに社会に潜伏・ひっそりと浸蝕する事を選択した。

だが、この辺りでふと疑問を持つ。"進化"とは結局何なのだろう？
相手の事を知らずして、進化を振りかざすだけでは正しく導けないのではないか？
そう考えた彼女は、自らの能力――改変を"相手側"の欲に沿わせる事により、望むものを調べる実験を開始。
その活動が評判を呼んで、気づけば"願いが叶うサロン"として都市伝説の一つとなっていた。
…まぎれるという面で考えればあまり良いものではないことには気づいている。
そうした面の情操などが弱いため、どうしようかを思案しているらしい。

上述の通りの出力不足を補うため、本人が直接というよりはレネゲイドアイテムを制作・補助に使用する戦闘スタイルを確立している。
これは見た目よりも多機能的に造る事が出来るため、（準備さえしていれば）幅広い対応が可能となっている。
また、自らに対しては容易く"改変"が可能であるため、姿形を変貌させることが容易。
これによりある程度以上、社会に潜み隠れるという事が可能であった。

一人称は"私"・全身可変存在・雌雄の意味がイマイチ分かっていない・微妙にぼんやり・頭はいいがバカ。

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