容姿・経歴・その他メモ

▼UGN所属の経緯
母を除き全員オーヴァードの一家で、生まれつきのオーヴァード。
父はUGNの一員として任務に明け暮れていたが、志音はUGNに属することなく過ごしていた。「危ないことはして欲しくないからこちら側へ来るな」と父は言っていた。

母は妹を産んだ数年後に病死、志音が8歳の頃に妹はFHの策略によってジャームとなり、父はジャームとなった妹を止める任務を命じられた後に消息不明となる。
父の任務の現場に残されていたのは、妹の死体と父が愛用していたコートのみ。父が一番信頼していた同期であり妹の討伐任務の責任者の【藤嶋真平】を問い詰めるが、彼は何一つ語ることなく固く口を閉ざすのみであった。
その態度から何か後ろめたい何かがあると感じ取り関係者へ話を聞くが、誰に聞いても「藤嶋さんから口止めされている」の一点張りで一切の収穫が無いまま4年が経過した。

ある日、いつものように門前払いされる中で【テレーズ・ブルム】と出会い、父は死んでいないことを伝えられる。
「今は全てを話すことは出来ないけれど、あなたの求める『本当』がUGNにはある。あなたのお父様の意思を尊重し今まで通りそちら側で過ごすか、『本当』を求めてこちら側へ身を投じるか･･･それはあなた自身が決めなさい」
テレーズにそう言われ、UGNへ所属することを決める。父のコートを身に纏い、父に会うその時まで『本当』を知る為に進み続ける。


▼性格
少々口が悪く誤解されがちだが、他者への気配りを心がけることを忘れない。
その一方で色んなものを失ってきた自分には何も無く、あったとしても紛い物ばかりという考えが根底にあり、そんな自分が誰かに気遣ってもらえる立場にはないと考えているため、他者から気にかけてもらうことに慣れておらず虚勢を張る悪癖がある。


▼ヒバナとの関係性
昔から家族ぐるみの付き合いをしており、身寄りのなくなった自分に姉のように接してくれた。
本心を隠しがちな自分が殆ど素で話せる数少ない人物。
本当の家族ではないという意味では紛い物だが、互いを想う気持ちは本当。
自分が20歳になったら一緒に酒を飲む約束をしている。


▼UGN外の活動
大学生として過ごしており、演劇部に所属。
自分で脚本を考えることもあるが、癖が強く部員からの評価はいつも二極化する。


▼コードネームの由来
アーサー王伝説に登場する「ブルーノ・ル・ノワール」のあだ名から。
彼も身の丈に似合わないぶかぶかな父のコートを身に纏っており似通った部分があるため、そのまま自身のコードネームとした。

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