容姿・経歴・その他メモ

「仇は俺が必ず取ってやる……」

指定暴力団「六道会」に身を置く高校生。老け顔。
もともとは線の細い気弱な少年だったが、親代わりの組長「六道 宇陀」や組自体の方針の影響を受け、曲がったことを嫌う昔気質な性格のガタイの良い青年に育った。
反社会勢力に属していることや高校生らしからぬ風貌から学校での友人はいない。
X市に古くから根付いているコミュニティの人間からは割と目を掛けられていた。

覚醒後は自身の目的のためFHに身を置くことを選択する。
何事にも筋を通そうとするところは変わっていないものの、家族の仇討ちについてはどんな手を使ってでも成し遂げるという暗い決意が見え隠れしている。


彼方からの声
→人間の聴覚は一番最後まで残っているという。命の灯が消える瞬間まで、大切なものを奪ったものへ復讐せんと抱いた憎しみは、敵が発する音を逃さない力として覚醒した

サイレンの魔女、ブラックロアー
→かつて力がなかったが故にただ蹂躙されるのみだった。力を得た今、内に秘めた怨嗟は立ち塞がる障害を粉砕する咆哮となった。

履歴

◆ PC1-B：復讐の追跡者
・ワークス / カヴァー：自由 / 高校生
・シナリオロイス：六道 宇陀（感情は自由）
・覚醒は「死」に固定される
・PC名の姓が「六道（りくどう）」となる
君は六道会に所属する人間だった。
十数年前、六道会の事務所の前へタオルに包まれて捨てられた君は、そのまま六道 宇陀のもとで育て上げられた。
構成員は皆が家族のようなものであり、彼らもまた君のことを家族のように扱っていた。
例え彼らが反社と呼ばれようとも、君にとってはかけがえのない家族である事に変わりはなかったのだ。
けれど、そんな日常は突然終わりを告げる。
突如現れたレインコートの男は、君の目の前で全てを奪い、そして、君の胸を穿いた。
遠のく意識は、鼻を突く鉄錆の匂いに起こされる。
血溜まりの中、君は息を吹き返し……オーヴァードへと変貌していた。

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