容姿・経歴・その他メモ

一人称:僕、自分
二人称:あなた、きみ
三人称:〜さん

かつてはUGNイリーガルであった青年。
大学生をやりつつ、今はUGNに見込まれてエージェントととして加入し、支部長にまで登り詰めた。
シンドロームのこともあり、様々なことをそつなくこなすことが出来る部分が見込まれ、昨今の人材不足も手伝って駆け足で昇格した。

しかし、UGNエージェントとして戦っていた時とは違い、司令塔として動く支部長という立場では求められる戦い方が変わったことで幾度かの敗戦を重ねる。
その敗戦が原因なのか、一邑の最大の強みであった『インドラ』と呼ばれる戦闘用人格(デュアルフェイス)が表に出なくなってしまった。一邑は元々気弱な青年であり、オーヴァードとして覚醒した後も戦闘に参加できていたのは、覚醒とともに生まれたもう一つの人格あってのことだった。
『インドラ』が機能しない今、なんとか彼を呼び戻そうと奮闘しているが成果はない。敗戦を重ねるばかりの一邑はすっかり自信をなくし、平時の気弱さにも拍車をかけており、コードネームに『？』を付けられるほど落ちぶれた挙句、くたびれた窓際サラリーマンよろしく懐に退職届を忍ばせる始末だった。
そんな最中、成人になった事だし酒で気でも紛らわせてみようと、ヤケクソに入ったBARで、泥酔した春日恭二と出会うこととなり……？

『インドラ』について

一人称:私
二人称:お前、貴様
三人称:ヤツ、アイツ

一度戦場に出れば、戦車や装甲車を乗り回して敵陣に突っ込み敵を轢き倒す、荒ぶる戦神の如き心を宿した一邑の人格。口調も非常に厳しくなり、敵味方問わず恐れさせるほどの暴れっぷりを見せる。
この勢いと戦いへの積極性から、司令塔としての活躍も期待されていたが、数度の敗戦を機に滅法姿を表さなくなってしまった。敗戦を経験した一邑の自信喪失やトラウマによって、人格が消失してしまったのではないかという噂もあるが……？

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