国内最大規模の裏兵器製造マーチャント、「RedFeatherCompany」社長の娘。社長令嬢として蝶よ花よと育てられたためか、常にほわほわとした雰囲気を漂わせる絵にかいたような「優しいお姉さん」といった人物。「私の信じたいものを信じる」こと」を何よりの正義であると定義づけており、それにそぐわないものであれば、警察の掲げる正義に対してであっても牙を剝くことさえ厭わない、ほんわか系社長令嬢の面の皮を被った「R対の暴れ雌鷲」である。
兵器産業に携わる父を持った影響か、武器の目利きに非常に長けており、愛用するボルトアクションライフルも、選りすぐりの国外の国営兵器メーカーからパーツ単位でこだわって発注した特注品。
「警察の装備規定？何のことかしら～。大口径(大きくて)、高回転(速くて)、重弾丸(重い)のが銃器の絶対正義なんだから、なぁんにも抵触なんてしてないでしょ～？」

片目の傷は、マーチャント所属中の射撃訓練時に自分の撃った弾が跳弾して瞼をかすめたときにできたもの。瞼からあふれた血で染まる視界の中で、死の危険とともにこの「跳弾」という弾丸の性質にインスピレーションを感じとった赤羽は、その力を完全に自分のものにするべく多くの鍛錬、研究そこから来る多くの知識を求めた。その探究心は、赤羽の体内にあるレネゲイドウイルスを活性化させ、オーヴァードとしての力の覚醒に至ったのである。
武器商人として、国内外数多くの戦地や修羅場に武器や兵器を売り捌き、私腹を肥やす父親を許す事が出来ずに、その内部事情の全てを告発、武器密売に関係した多くの政治家、資産家、研究者、その他多くの権力者たちを軒並み叩き潰した。
マーチャント瓦解につき、昔から仲の良かった友人でもあり弟分のような存在だった伏咲結衣の両親の結社が連鎖する形で崩壊。それが原因で彼の人生を歪めてしまったことに罪悪感を覚えており、そのことが彼を弟のようにかわいがる理由の一つでもある。しかし、彼に対して過保護であったり、依存的な態度を見せるわけではなく、彼を一人の人間、戦えるオーヴァードとして扱い、その強さと人間性に信頼を置いているようだ。

一人称：わたし
二人称：貴方、あなた、キミ
口調：～よぉ～、～なのよね～、～でしょぉ～？
挨拶1：「はぁ～い。都警R担所属、赤羽美沙よ～。この戦争(げんば)はわたしが預からせてもらうわね～？」
挨拶2：「あらあら～、何やら愉しそうなコトやってるじゃな～い。お姉さんも混ぜて？」
好感度(弱)：「わたし、仕事ができないコは嫌いよ～？ちゃ～んと役に立ってね～？」
好感度(中)：「ふふ、仕事にも慣れてきたようで何よりだわ～。その調子で頑張ってね～」
好感度(強)：「貴方なら、私の本気の現場に混ざってもいいかもね～。ふふ、覚悟はいい？最高の戦場に連れて行ってあげる」
プライベート：「今度フランスの銃器メーカーに行くのよ～、貴方もどお～？え？いい？そっか～…」
ビジネス：「あはは、悪人は蹂躙しなきゃね～？」
会話1：「銃って浪漫よね～。ミリ単位の調整でどこまでも速く、重く、鋭く、遠く、多くの敵を撃ち抜ける。人類が生み出したさいっこうの発明だと思わない？」
会話2：「っふふ、血と火薬の匂い……17歳の時に行った中東の紛争地帯を思い出すわね～」
会話3：「正義執行……是非はないわ。悉く死になさい」